俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

おじさん力

その昔、作家の赤瀬川原平さんが『老人力』という言葉を作った。”老人力”とは「物忘れが激しくなった」「目が悪くなった・耳が遠くなった」といった老化による衰えをマイナスと捉えず「老人力が付いた」というプラス思考へ転換する逆転の発想だ。「記憶のほうで老人力がついて、メモをするようになった。最近じゃメモしたことも忘れて大爆笑!」なんて言えるようになったら、確かに人生楽しいかもしれない。

そこからすると、僕は最近、だいぶ「おじさん力」がついてきたような気がする。嫁がそれをプラスに受け取っているかは不明だけど。

老人力(赤瀬川原平 著) / 古本、中古本、古書籍の通販は「日本の古本屋」 / 日本の古本屋

それは先月のこと、3年ぶりに会った知人から、「ああ、どうもお久しぶりです。あれ、〇〇さん、だいぶ貫禄がつきましたなぁ」なんてことを言われた。それを言われた時は単なる社交辞令だと思っていた。だって中身はほとんど成長していないことは自分がよくわかっている。

男というものは何歳になっても中二病が抜けないものである。僕の中で思い当たることと言えばいまだに

・不良に絡まれて、相手をボコボコにしている自分を妄想

ひろゆき氏を論破している自分を妄想

・いつまで経ってもスポーツ万能でパワフルで、仕事中にちょっと手を貸しただけでもその片鱗が見えてしまい、女子社員に「すご~い」と言われる自分を妄想

・仕事ができる上司として、密かに女子社員に言い寄られ、AVみたいな展開になるシーンを妄想

・自分がスターになったストーリーを頭の中で創作(プロ野球編、プロサッカー編、プロレスラー編、力士編、バスケ編、役者編、タレント編、スパイ編などなど)

・テレビのコメンテーターとして、池上彰さんと林修先生を足して2で割ったような、物知りで解説上手で、バラエティ番組にも絶妙に対応できる自分を妄想。

・本気を出せば、今でも学生時代のように徹夜で勉強したり、体を鍛えたりはできるはず。

・仕事でどんなトラブルが起きても、クレームが来ても、感情を一切出さず、冷静に大人の対応をしているつもり(が内心ガクブル)

・クワガタとかカブトムシを見ると今でもいじりたくなる。

・今でも普通にJKモノに欲情

などなど。僕は自覚症状があるだけましだと思っているが、とにかく「俺って成長していないな。未だに脳みそ少年だな。まずいな、来年50歳なのに。俺が思い描いていた50と違うぞ。50って、もっとこう何でも知ってて、頼りになるイメージだったのに・・・」なんてことをこの10年ずっと思っているし、「これで実は中身が大人になりきれていない頼りにならないやつってバレたらどうしよう・・・」といつもビビっているのである。

The amusing middle-aged man part4 – LINE stickers | LINE STORE

そんなある日のことである。職場の同僚に「〇〇さん、この前の集合写真送りますね」と言われ、LINEで送られてきた職場の集合写真を見て驚愕してしまった。そこにはサイドが白髪だらけの、でっぷりと太ったおじさんが映っていたのだ。で、スマホを縦にしても横にしても、ピンチアウトしても、何をどうあがいてもやっぱりそれは僕だったのである。

僕は毎朝鏡は見ているし、おなかが出ていることもわかっている。でも鏡で見る自分の顔は自己評価が高くなりがちなのは承知の如し。おなかも鏡の前では都合よく息を吸ってへこましたりして「うん、まだ大丈夫」なんて自分に言い聞かせていたのだが、この写真の中の僕はごまかす隙もないくらい、中年太り・白髪交じりの完璧なおじさんだった。

しばらくショックで固まったのち、「これが・・・知人の言ってた”貫禄”ってやつなのか?」と都合のいい変換をするようになった。

僕の同年代の同僚にはヒョロヒョロっとしたやつが多く、僕はいつも「おいおい、ビシっとせんと若い奴らにナメられるぞ」なんてちょっとマウントを取りつつ、自分の腹をさすりながらちょっと「いいな、なんであいつ酒好きなのに腹出ないんだ?」と羨ましく思っていたりした。

で、ここ数年、その同年代の同僚と一緒にいるときに外部の人に会うと、妙に僕のほうに気を遣われるというか、先に挨拶されたりヘコヘコ頭を下げられたりするのである。最近僕はおなかが出てきたことに加え、猫背矯正のために胸を広げて肩甲骨を寄せるようにしているのだが、それが”ふんぞり返って偉そう”に見えるらしい。頭の中身はスケベなことしか考えていないのに、横柄な役職持ちに見えてしまうのか、妙に大事な相談をされたり、丁寧な接客をされたり、相手がこちらの話を聞いてくれたりするのだ。

中年太りが幸か不幸か”貫禄”に変換されているのだ。これは”おじさん力”がついたと言っていいのではないだろうか。これを言い分けに餃子と唐揚げをビールでやっつることを嫁に提案してもいいのではないだろうか。

おじさんがどんなに若作りしたってストレスになるだけだし、おじさん然としていたほうが職場で信頼されるなら、それはもうおじさんでいたほうがいい。若い人に見た目でバカにされても、社会ではおじさんのほうが仕事の信頼度が高い、はず。

よし、これからは親父ギャグもガンガン行って、どこでもブリブリおならしちゃうぞ。昭和大好き!

親父ギャグお届けbot (@chibagaicchiban) / Twitter

Wham!を聴いていた頃

前回に引き続き、僕のカーステレオに入っている音楽の話。前回僕は「リッキー・マーティンの曲はドライブに最高!」という話を書いた。

リッキーマーティンを聴いていた頃 - 俺よ、男前たれ

リッキーマーティンの曲は5曲くらいカーステレオに入っているのだが、その次に多いのがなにを隠そうWham!というかジョージ・マイケル

Freedom (Wham! song) - Wikipedia

Wham!との最初の出会いは小学校時代のスイミングスクール。僕が通っていたスイミングスクールでは、音楽に合わせてみんなで一緒にウォームアップをしていたのだが、その時いつも流れていたのがWham!の「Wake Me Up Before You GO-GO!」という曲だった。もちろん当時の僕はWham!のことも知らないし、歌詞の内容もわからない。ただノリが良くて、ストレッチしていても楽しかったな。今聴くとエアロビっぽいし。スイミングスクールのウォームアップソング、それがWham!

Wham! - Wake Me Up Before You Go-Go (Official Video) - YouTube

そういえば当時の日本はめちゃくちゃWham!の曲が流れていた。「Last Christmas」はもちろんだし、「Freedam!」はマクセルのカセットテープのCMで流れていた。「Club Tropicana」も何かのドラマの主題歌になったし、「ケアレス・ウィスパー」は西城秀樹さんがカバーを歌っていた。

Wham! - Freedom (Live from Top of the Pops 1984) - YouTube

西城秀樹 抱きしめてジルバ 1984 - YouTube

ちなみに僕は中学までスポーツ刈りで、高校に入ってから髪を伸ばしてオールバックにしたら野球部の友達から「おお!ジョージマイケルみたいだな。よし、今日からお前のあだ名、”ジョージ”な」と勝手に決められ、高校を卒業するまで僕は”ジョージ”だった。田舎のニキビ面の少年はジョージ・マイケルとは似ても似つかなかったが、悪い気はしなかった。

そんな時に借りたWham!のファイナルアルバム「The Final」はベストアルバムということもあって、超ご機嫌な1枚だった。僕は学校の近くのレンタルCDショップでそれを見つけ、弟のCDラジカセを借りてカセットテープにダビング。それを毎晩のように聴いていた。大好きだった「Last Chrismas」「Freedam」「Careless whisper」はもちろん、新たに「Everything She Wants」、「I'm your man」、「The Edge of Heaven」と言ったゴキゲンな曲も見つかった。

Wham! - Everything She Wants - YouTube

Wham! - I'm Your Man (Directors Cut) [Official Video] - YouTube

ワム!の曲は恋愛に関する曲や、多感な青年時代の男の子の心情を歌ったものが多いのだが、当時高校生だった僕は大いに刺激された。好きな女の子のためにカッコつけては無視されていた僕はその娘のことを思いながらジョージ・マイケルばりに「Somebady Tell~Me~!Why I work so hard for you~♪」「Baby!I’~m your~ man♪」なんて歌っていた。実らぬ恋に悶々としながら神奈川のジョージマイケルはその子の半そでシャツから浮き出たブラを脳裏に焼き付け、お猿さん張りに自家発電にいそしむのであった。

おさるのジョージ 🐵 ドーナツこわい 🐵TVアニメシリーズ 🐵 フルシーズン1 🐵 - YouTube

 

それにしてもあれだけのヒットソングを書けたのだからやはりジョージ・マイケルは偉大なアーティストだった。ジョージの声は全部口パクに聞こえるほど完ぺきだった。艶があって張りがあって、カッコ良かったなぁ。あんな風に歌えたら気持ちいいだろうな~。

そして大人になって少し英語がわかるようになってその歌詞を読み返すと、イギリス英語らしいきれいな文法で、英語の勉強にぴったり。「ラスト・クリスマス」は”最後のクリスマス”ではなく、”去年のクリスマス”。「I give you my heart」はきれいな第四文型。「But the "very"next day,you gave it away」は「でも”まさに”次の日に捨ててしまった」、「This year, to save me from tears」はTo不定詞「~ために」、「I give it someone special」は「だれか特別な人(にあげる)」(語順に注意。something cold→何か冷たい物)

 

そして30年ぶりくらいにカーステレオで聴くWham!メドレーはどれもゴキゲン!思わず一人車内カラオケ大会が始まってしまう。あ、「Wham Rap!」を入れ忘れた…また追加しなきゃ。

ジョージ・マイケル逝去。彼の作品と偉業の数々を振り返る | HIGH-HOPES(洋楽ロック)

それにしてもリッキーマーティンにジョージ・マイケルか・・・

別に狙ったわけじゃないよ。たまたま好きな曲を歌っていた人がたまたま玉玉が好きな男性だっただけ。

リッキーマーティンを聴いていた頃

GWに車を5時間ほど運転することになった。僕は数年前まで20年を超えるペーパードライバーで40歳を超えてから運転を始めたのだが、運転というのはやってみるとなかなか面白い。特にカーステレオで好きな音楽を聴きながらする運転は最高だ。そこで僕は来るドライブに向け音楽収集をしていたのだが、ある時無性に”リッキーマーティン”が聴きたくなった。

 そして今、通勤中もリッキーマーティンをガンガン流しているのだが・・・やっぱりいいな!ラテンいいな!ドライブにめちゃくちゃ合うのである。

リッキー・マーティン (@rikkirikki777) / Twitter

あれは1998年。当時の僕は大学を卒業しても就職せず、ベトナムで下宿しながら海外ボランティアなんぞをしていた。ベトナム語なんて話せなかった僕はテレビをつけても現地のニュースもドラマもバラエティもわからず、仕方なくアメリカのプロレスとMTVばかり見ていた。

98年はちょうどサッカー・ワールドカップ(フランス)の年で、夜になるとサッカー大好きベトナム人がテレビを見ながら大騒ぎしていた。僕が住んでいた下町でも全家庭がテレビでサッカーを見ており、ゴールを外せばため息が、ゴールを決めれば拍手と歓声が各家庭の開けっ放しの窓から漏れ響きだすという感じだった。そして子供たちは”Here we go! Ale, ale, ale! Go, go, go! Ale, ale, ale~!”なんて歌いながら路地裏サッカーを楽しんでいた。ノリが良くてサビがシンプルで歌いやすい、まさにサッカーワールドカップのために生まれたと言ってもいいお祭りソング!この歌こそリッキーマーティンが歌ったフランス大会のテーマソング「The Cup of Life」で、僕がリッキーマーティンを初めて知った曲だった。

FIFA World CUP. France 98. The cup of life. - YouTube

Ricky Martin - The Cup of Life - YouTube

あの頃のリッキー・マーティンは完全に波に乗っていて、出す曲出す曲がヒットしていた。199年に発表した”Livin’ La Vida Loca"もカッコよかった!MTVでいつもミュージックビデオ付きで見てたけど、シビレたね。カッコいいんだ。金髪で男前でガタイがでかくて、ファッションもシンプルで、まさに”男も憧れる男”だった。当時、ちょっと思いを寄せていた女性にリッキーマーティンのことを「あたしアゴ割れ男って嫌なんだよね」と言われて一気に引いたこともあった。

Livin’La Vida Locaは韻を踏んだ歌詞もカッコいいし、”Her lips are devil red,and her skin's the color of mocha(唇は悪魔の赤、肌は小麦色のモカ)"みたいな歌詞もオシャレだった。ヒロミ・ゴウのカバーもおもしろかったけど、僕はオリジナルを先に知っていたのでやっぱりこっちだな。

Ricky Martin - Livin' La Vida Loca - YouTube

Amazon | リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ | リッキー・マーティン | ロック | ミュージック

2000年に発表したクリスティーナ・アギレラとのデュエット”Nobady Wants to Be Lonely”もカッコよかったな。どっちもめちゃくちゃ歌がうめぇ~んだ。もう日本人じゃ100年経ってもこんなデュエットは生まれないだろうなと思わせる秀作。そもそも日本人であれだけ色気を出せる男が少ない。無論それは文化の違いなんだろうけどさ、ちょっとうらやましく思ったな。クリスティーナ・アギレラ役が安室奈美恵さんとして、リッキーマーティン役はだれができる?平井堅・・・、木村拓哉・・・、今なら藤井風あたり・・・とにかく日本は持ち駒が少ないな。日本のアーティストはどうしても線が細いしね。あんな色気を漂わせたら逆に気持ち悪がられるだろうし。ああ、室伏広治さんとか照英さんとか歌が上手かったらよかったのに。

Ricky Martin - Nobody Wants to Be Lonely (Video (Duet Radio Edit)) - YouTube

照英 コラ画像制作に感謝しつつも「面白いと思ったことない」|NEWSポストセブン - Part 3

 

さらに「Maria」と「She Bangs」を含めた5曲が僕のリッキーセレクション。カーステレオにこれらの曲が流れている間はスピードオーバー気味になってしまうのが難点だが、こんなご機嫌な曲があれば渋滞中も車内で踊り狂いながら時を過ごせるだろう。

 

2010年にゲイであることをカミングアウトしてからは、パートナーとなる男性、代理出産代理母出産で生まれた子供4人と静かに暮らしているらしいリッキーマーティン。

でも僕はあの頃の曲、やっぱり大好きだ。久しぶりに聞いているけど無条件に楽しい!かっこいい!リッキーマーティン・サイコー!

僕が行く必要ありますか?

P「Yさん、お疲れ様です」

Y「はい、お疲れ様です。いつもありがとうございます。」

P「いや~、久しぶりっすね。ドラマでこれだけ番宣されるのも」

Y「いや~、ちょっと充電期間が長かったもんで」

P「でもYさんがこんなに精力的に番宣に協力するなんて、ちょっと意外でしたよ」

Y「え?そうですか?自分が出た作品ですし、スタッフさん、監督さん、共演者のみなさんらとがんばって作った作品ですから、たくさんの人に見てもらいたいんですよ。だからこれくらい当然です」

木下ほうか降板NHK『正直不動産』初回当日に新ビジュアル 主演・山下智久が“正”の字支える&豪華キャストがズラリ|ORICON NEWS|Web東奥

P「いや~、そう言っていただけるとありがたい。ありがたいついでにと言っちゃなんなんですけどね、今度秋田行きません?」

Y「秋田ですか?えっと・・・番宣でですか?」

P「そう。兼ねてね。」

Y「はあ。で、秋田で何をするんですか?」

P「今度秋田の大曲ってとこで花火大会をするんですよ。コロナ禍で2年くらいやってなかったんですけど、今年は盛大にやるってんで、NHKで生中継をするんですよ。」

Y「へ~すごいですね。」

P「え~、NHKで5夜連続で生放送をする特別番組なんですけど、日本中、いや世界中と中継をつないで現地の声を届けたり、アーティストに歌ってもらったりするんですよ。」

Y「あ~、で、僕も歌うんですか?」

P「あ、いや、歌うんじゃないんですけど・・・その~、ぜひ花火師さんと話をしていただいて」

Y「え?僕がインタビューするんですか?」

P「ええ」

Y「花火師さんに?」

P「ええ、あと町の人に」

Y「『この2年間どうでしたか?』みたいに?」

P「ええ、そんな感じで」

Y「それ、僕が行く必要あります?」

P「いや、まあ、その~、2年ぶりの花火大会ですしね、コロナ禍で大変だった花火師さんたちのこの2年の苦労とか、この花火大会にかける思いなんかをね、」

Y「それって・・・結構大事な仕事ですよね。番宣ついでにできることですか?」

P「いや、番宣っちゃ番宣なんですけど」

Y「ちゃんとしたアナウンサーの人に時間かけてやってもらったほうがいいんじゃないですか?」

P「まあ、そうなんだけどね、絵的にさ、君が現地にいたほうが」

Y「でもそんなに大事な花火大会に大勢で押しかけたら、かえって邪魔になるんじゃないですか?テレビ中継の対応だけでも花火師さんたちには大変なのに、僕がお邪魔して話を聞いている暇なんてないんじゃないですか?」

P「いや、まあそうかもしれないけど・・・大曲の人も宣伝になるじゃない?」

Y「テレビ中継をするならそれだけでも十分な宣伝になりますよ。というかやっぱり僕が行ってもどれだけ話を引き出せるかちょっとわからないですし、かえって迷惑になるんじゃないですか?」

P「いや、そこは僕らが上手く台本も作るし、花火師さんの邪魔にならないようにタイミングよく呼ぶんで、それまでY君は車で待機してもらって・・・」

Y「なおさら僕である必要あります?僕、秋田にゆかり無いですし、ドラマとも関係ないし・・・。僕だって大曲の人を応援したいですし、花火も生で見てみたいですけど、かえって混乱を招くなら行かないほうがいいんじゃないですか?花火師さんに話が聞けるのって10~20分でしょう?生ですし。」

P「ま、そうね」

Y「それならスタジオからちょっと質問するだけでもいいんじゃないですか?まだコロナの新規感染者も5万人くらい出てる中で秋田まで移動するのはお互いにとって微妙ですよね。後で何言われるかわからないし」

P「うん、まあ、そうなんだけど・・・」

Y「僕が行って、花火師さんに話を聞いて、番宣してって出しゃばるより、純粋に花火師さんとか大曲の人だけを映したほうが絶対に絵的にいいですよ。僕も悪目立ちしたくないですしね。」

P「う~ん・・・じゃ、だめ?」

Y「すみません、ちょっと僕が行く意義を感じません」

P「そっかぁ~・・・」

ミッチェル on Twitter: "火曜日の中継は秋田・大曲から。 山下が福原と一緒に、コロナのために2年間花火大会を開けなかった花火師たちの思いに迫る。  秋田からのご出演なのかしら🎆✨ 3月29日(火)22:00~23:00に NHK総合「5夜連続生放送 春よ、来い」 #正直不動産 ...

D「おう、どうだった?行ってくれるって?」

P「ダメでした。『僕が行く必要ありますか?』って。門前払いされました」

D「まじ?番宣になるのに」

記「まじですか?あのYピーが?へ~、あのYピーが・・・」

D「ん?あんた誰?」

記「あ、私は通りすがりの者です。お気になさらずに。それではさいなら~」

D/P「・・・」

日本のウィル・スミス・浜田雅功

アカデミー賞授賞式でウィル・スミスがプレゼンターのクリス・ロックに平手打ちした問題。日本では、ウィル・スミスの暴力については批判されても仕方がないものの「言葉の暴力は許されるのか」「ウィル・スミスの奥さんを侮辱するようなジョークを言ったクリス・ロックも罰せられるべき」「ウィル・スミスは男気を見せた」と擁護する声も多い。反対にアメリカでは公の場で暴力を振るったウィル・スミスを批判する声が多い一方、コメディアンとして著名人を毒のあるジョークで貶めて会場を盛り上げ、叩かれても冷静を保ったクリス・ロックを称える声もあるという。

ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した武田鉄矢さんはこの件について「日本人はこの手の暴力に寛容ですよね。」とコメントしていたが、そのコメントを聞いて、僕はある動画が見たくなって思わずYoutubeを開いてしまった。

アカデミー賞での平手打ち 賛否にアメリカの格差が反映 高所得、高学歴ほどウィル・スミスさんに否定的:東京新聞 TOKYO Web

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ミキのツッコミに浜田強烈ビンタ!天才的なメガネ飛ばし!松本が笑いにかえる【ダウンタウンDX】 - YouTube

 

ちなみにアメリカでは”スタンダップコメディ”と呼ばれる一人語りの笑いが主流だという。一人でステージに立ち、客やゲストをいじって笑いを取るスタイル。今回話題になったクリス・ロックという人もスタンダップコメディアンらしいのだが、日本でいうと綾小路きみまろさんみたいなものか?知らんけど。

でも客いじりやゲストいじりで相手を怒らせず、批判をされずにギリギリ笑える線を狙い、会場を盛り上げるってのはかなりの力量がいるんだろうな。日本だとマツコ・デラックスさんなんかが上手いけど、クリス・ロックという方はどうなんだろう?

最近のマツコ・デラックスに思う - 俺よ、男前たれ (hatenablog.com)

 

一方、日本はしゃべくりというと(落語のようなスタイルもあるが)漫才のように二人で役割を決めて話すスタイルが主流。一人が毒を吐いたりボケ倒したりしても、それをフォローするツッコミ役の人がいるのでちゃんと笑いにつながることが多い。僕が印象に残っているのは2代目林家三平さんの結婚披露宴でビートたけしさんが送った祝辞。結婚式と言うハレの場で相変わらずボケまくるたけしさんをガダルカナル・タカさんが突っ込むことでちゃんと笑いになっている。

北野武 林家三平の結婚披露宴に毒舌 - YouTube

また、この”ツッコミ”の文化こそ、「日本人が暴力に寛容」になった由縁ではないかと思う。その極みにいるのが我らがダウンタウン浜田雅功さんである。

ダウンタウン浜田雅功の恐ろしすぎるエピソード | 話してSukatto(スカッと)!!

この30年、浜田さんの存在で日本人は暴力に非常に寛容になったと思う。浜田さんのツッコミはアメリカ人が見たら間違いなく”暴力”であるが、日本人にとっては”ツッコミ”。もしくは”国民公認の暴力”だ。日本人は浜ちゃんが公に振るう暴力(ツッコミ)は笑いの合図と捉えている。平手で後頭部や頬をはたくのはまだ優しい方で、バリエーションをつけたいときはケツ蹴り、膝蹴り、肘、頭突き、噛みつきなども活用する。吉本クリエイティブエージェンシーのお笑い養成所NSCに入学する芸人の卵たちが憧れるツッコミ1位は未だに浜田さんだという。もはや日本のお笑いのスタンダードが(アメリカで言うところの)暴力、日本一のツッコミスターが(アメリカでいうところの)”THE・暴力”、浜田さん。

浜田に前蹴りされるフジモンww - YouTube

山崎遅刻② - YouTube

 

さらに音楽業界では「浜田に叩かれると売れる」というジンクスが噂されたり、芸人やタレントの中でも浜田さんに叩かれることを光栄に思う若手が現れるほど。アメリカ人にはわからないだろうな~、この価値観。

仮に浜ちゃんがアカデミー賞に呼ばれていたら確実に逮捕されるだろうね。クリス・ロックの隣に立っていたら頭をはたき、ケツを蹴り、すぐに会場から連れ出されるだろう。ま、浜ちゃんはそれでOK。セレブ俳優に批判されてもOK。

日本とアメリカの文化の違いと言うのをまざまざと見せつけられた今回の事件。僕なんてアメリカに対して「暴力の国」「実力行使の国」「問答無用の国」という偏見があるので「ただの平手打ちが警察沙汰・裁判沙汰になるの?」とびっくりしたのだが、なんか・・・アメリカはアメリカでいろいろあるみたい。

「日本は暴力に寛容」なんて言われるとちょっと違和感があるけれど、日本のツッコミに慣れてしまった昭和のおじさんからすると、それがなくなってしまうのはなんか物足りない。

ま、アメリカのアカデミー賞で起きたことなんて所詮他人事。またYutubeで浜ちゃんのツッコミ動画でも見るか。

【ガキの使い】『浜田雅功考えられへん裁判 前半』「浜田雅功x松本人志」 - YouTube

松本 と タメ 口 で 友達 に なろ う ! 敬語 は 浜田 が 即 ビンタ【ダウンタウン】浜田雅功 松本人志 - Videos | WACOCA  JAPAN: People, Life, Style

 

坂上忍という男

俳優でタレントの坂上忍さんが司会を務めていたお昼のバラエティ番組『バイキングMORE』(フジテレビ)が8年間の歴史に幕を閉じた。ネット上ではアンチの多い坂上さんであるが、この時ばかりはちょっとばかりの労いのコメントも見られた。

僕は坂上さんが以前司会をしていた『好きか嫌いか言う時間』(TBS)という番組が好きで、そのころから坂上さんのことを「なんだかんだ言われていてもやっぱりテレビタレントとしてすごい」と思っていた。

彼は僕にない「嫌われる勇気」を持っていた。

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TBSのサイトによると『好きか嫌いかいう時間』は

バイキングMORE」来春終了 MC坂上忍が動物保護活動に注力のため卒業申し出 8年の放送にピリオド(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース

番組概要

この番組は、現代の日本人がなかなか言うことのできない「YES」と「NO」をハッキリ言うことでスッキリできること間違いなしの討論バラエティ。 芸能界屈指の“歯に衣着せぬ"論客芸能人"たちが、今話しておくべき日本のイライラを「好き」か「嫌い」か大討論。 毎回、テーマに合わせた他の番組では見られない一般人ゲストが熱いトークバトルを繰り広げる。 彼らが本音で話すことでリアルな日本の“今“を映し出す。(以上抜粋)

好きか嫌いか言う時間|TBSテレビ

とまあ、これぞ”THE坂上忍"という番組で、「東大VS京大」「女子高生の文化」「ほめて伸ばすVS厳しく指導」といったテーマに対してまずはパネラーが”好き”か”嫌い”をチョイス。その後ゲストの東大生・京大生・女子高生・父兄らとともに討論を繰り広げていた。

テレビ大好きおじさんの僕は毎回「俺だったら”嫌い”かな。だって・・・だもんなぁ」なんて一緒に番組出演者になった気分で考えていたし、なんだったら夜、お風呂に入っている時も、就寝時の布団に入ってからも、翌日の通勤の電車の中でも「いや待てよ、褒めて伸びる奴もいれば、叱られないと動けないやつもいるぞ」なんてずっと考えていたりした。周りの人は「あいつ、何かブツブツ言いながら悩んでいるぞ。仕事の悩みでもあるのか?」「なんか思いつめた顔してるな。人生の悩みか?」なんて思っていたかもしれないが、実際僕の頭の中は「女子高生がTwitterでナンパ待ちなんてけしからん!」なんてことだった。

好きか嫌いか言う時間 3時間SP 2016年12月19日 (Edit-2) [高画質] - video Dailymotion

そして考えれば考えるほど「いや、好きか嫌いかの単純な二択じゃ無理だろ」と思うようになる。だって「子どもは褒めて伸ばす・叱って伸ばす、どっちが好きか」なんて聞かれたって、「いや、ケースバイケースだろ」とか「叱った後にちゃんといい所を褒めるとか、やり方はあるだろう」とか、「親との信頼関係があれば叱っても褒めてもどちらでもいいよ。形ばかりの誉め言葉だったり親の感情をぶつけるだけの叱咤なら子供には伝わらないよ。」みたいな結論になる。僕は何日もかけて自分の中の結論を作り、教育評論家にでもなった気持ちでコメントする自分の姿を脳内再生。脳内坂上忍はぐうの音も出ず、他のパネラーは「おお!すげぇ!坂上さんも論破されとる!」と感心しまくり、会場のゲスト・視聴者も「やはりあの先生の言うことは違う。俯瞰的に見ている!」と称賛しまくる。そんな妄想をしながら楽しんでいた。

が、しばらくすると不安になるのである。

「きっとテレビではそんなコメントは求められていない。」

番組および坂上忍さんが出演者に求めているのは”好き”か”嫌い”か。そのどちらか一方の立場に立て、ということだ。

ゴールデンタイムのテレビで求められているのはきっと”極論”だ。浅はかでもいい、批判されてもいい、どちらかの立場に立って味方と敵を作ることだ。これがなかなかできない。

僕は仕事でも八方美人な性格で、誰にも嫌われたくない、誰とも争いたくない。だからいつもニコニコしながから、穏やかに、穏便に済ませることだけを考えている。相手を説得する時も、論理的矛盾がないように時間をかけて準備するし、あらゆるケースを想定し、相手が妥協してくれる線を探りつつ話を進める。なるべく事を荒立てないようににこやかに、慎重に、言葉を選び、相手の立場も理解する姿勢を見せつつ、平和的解決にまい進する。

でもきっとそれではテレビタレントとしては失格だ。テレビでコメントするタレントさんは、考えが極端なら極端なほうがいい。視聴者が怒って番組に抗議したりネットに書き込みをするくらいでいい。コメントは浅はかなら浅はかなほうがいい。視聴者にバカにされるくらいがちょうどいい。視聴者が上から目線で「やっぱ芸能人は社会常識がねーな。世の中がわかってねーな」と思ってくれるのがきっとベストだ。

その点で視聴者に嫌われる覚悟、批判を受ける勇気を人一倍持っていたのが坂上忍さんだと思う。それはもう狂気に見えるほどだった。

そしてそれを共演者にも求めたものだから『バイキング』でもたびたびトラブルを起こした。きっと坂上さんの中で「タレントたるもの」「コメンテーターたるもの」という確固たる信念があるので、その覚悟がない共演者にイラついたのであろう。

さらに坂上さんは「自分だけ中立の立場を取る」ということも嫌がった。司会者は本来それでいいはずだが、人に”好きか嫌いか”の決断を求めておいて、自分だけその決断から逃げるのは卑怯だという考えがあったのかもしれない。(ただ「俺は~と思うんだけど、どう思う?」と話を振られると反対しづらいという批判もあったが)

恐らく坂上さんは喧嘩になってもいいから本音で意見をぶつけたかったのだと思う。が、悲しいかな(私もそうだが)坂上さんと真っ向から議論をしてやろうという芸能人・タレントは少ない。『バイキング』のゲストのほとんどは年齢もキャリアも坂上さんよりだいぶ下だし、先輩だとしてもいい年なのだから大人の対応をしてしまう。誰だってテレビで醜い言い争いなんてしたくないし好感度もほしい。だから自然と坂上さんに同調するか、笑いでごまかすかしかなくなる。それが晩年の『バイキング』だ。

バイキング】号泣する池谷幸雄に対する坂上忍の態度wwwww(画像、動画あり) - 動画配信サービス速報

ま、僕はそもそも『バイキング』を観ていなかったので、別に番組が終了しても構わないのだが、また別の機会に坂上忍の「嫌われる覚悟」「批判を生み出すコメント」を見てみたい気もする。テレビっ子おじさんの僕もダラダラYoutubeを観てるより、コメンテーター気分で一緒にコメントを考えているほうが楽しいしね。

 

サンドウィッチマンおぎやはぎさんら共演者からはその人柄を称賛されているので本当はいい人なのかもしれないが、仮に裏ではただのギャンブル好き・動物好きの酔っ払いだとしても坂上忍はテレビタレントとしては有能。表舞台に立ち続け、ネットの標的でありつづけることの難しさよ。

パワハラ告発の坂上忍が「嫌われまくっても絶対に消えない」本当の理由とは? ギャラの問題だけではなかった! (2020年9月3日) - エキサイトニュース

広島か、広島以外か

秘密のケンミンショー』(日本テレビ系列)などを観ていて、時々話題になるのが、”お好み焼きと言えば広島か、大阪か”という話題。広島県出身の人は「広島”風”お好み焼きと呼ばれると腹が立つ。こっち(広島)が本当のお好み焼き!あっちは”関西風”」と息巻き、大阪出身の人は「いや、お好み焼きは大阪のもんでしょ。まず粉が違う!出汁が違う!お好み焼きでご飯いけます?粉もん文化の熱が違う!」と大声でまくしたてる。

そんな時、神奈川県出身の僕は思う。「お金を払って食べるなら広島のお好み焼きかな」「でも大阪の人に言うとうるさいから黙ってよっと」

ここがオモロイ!「秘密のケンミンSHOW」 仁義なきお好み焼きの戦い・頂上決戦勃発!大阪vs広島、真のお好み焼きはどっちだ?! -  読みテレ|読んで楽しいテレビの話

あれはもう30年も前の話。僕の高校の近くに吉香というお好み焼き屋さんがあった。中学時代は子どもだけで外食など考えられなかった田舎育ちの僕が初めて友だちだけで入った思い出の店だ。ステーキ用の小さな鉄板にソースがたっぷり、辛しマヨが格子状にかけられた楕円形のお好み焼きで、真ん中に立派な海老が1本腹ばいになっていた。今は海老は乗らなくなり、高校近くの支店はつぶれてしまったが、違う場所の姉妹店は今も残っているらしい。

高校3年生になると同じく高校の近くにあった「みやこ」というお好み焼き屋に通うようになった。テーブル席が1つと座敷席が2つしかない、本当に小さな店だったがここは僕ら野球部のオアシスだった。特に夏の練習が終わった後、友だち数人で「みやこ」でお好み焼きを食べ、かき氷を頬張るのが定番のコースだった。おばさん一人で切り盛りしていたのだが、お店の雰囲気はもちろんその味も本当に家庭的で何度食べても飽きなかった。僕が大学生の時に閉店してしまったが、最後に訪れたとき「山芋を入れてるのよ」とおばさんにこっそり教えてもらったのはいい思い出だ。

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これは現在の”吉香”のお好み焼

あれから僕も大人になり、いろいろなところでお好み焼きを食べたのだが、いつからかテレビなどで大阪の人が「大阪のお好み焼きは・・・」などと大きな声で話し出すのを見ると「はあ、またか・・・」とため息が出るようになった。

確かに大阪の人はお好み焼きが好きなのだろう。お好み焼きの店も多いし、食べる機会も全国平均よりずっと多いだろうし、お好み定食がおいしいのもわかる。

でもあえてROLAND風に言わせてもらうなら「世の中には2種類のお好み焼きがある。広島か、広島以外か」

広島のお好み焼きは大学の時、広島県出身の友達が作り方を教えてくれた。クレープのような薄い生地に大量の千切りキャベツを載せ、別に調理した豚肉・焼きそば・つぶした目玉焼きなどを熟練の技で乗っけたりひっくり返したりして作る。しいて言うなら「重ね焼き」スタイルだ。広島に行ったときにもお店で食べてみたのだが、本場の味は確かに旨かったな・・・。僕は自分でお金を出して食べるなら断然広島のお好み焼きを選ぶだろう。

で、もう一方のお好み焼きなのであるが・・・これはその~・・・本当に大阪の人には申し訳ない、「お好み焼きは関西のもんや!」「お好み焼きは大阪やでぇ」と気持ちよくなっているところに水を差すようで悪いのだが・・・あれは標準的なお好み焼きだ。広島以外の日本全国であの「混ぜ焼き」のスタイルで作っている。

多分僕は大阪に遊びに行っても「大阪のお好み焼きを食べたい」とは思わないだろうし、正直今まで「大阪で食べたお好み焼き、旨かったわ~」と話す大阪以外の人に会ったことがない。たぶん”大阪じゃないと食べられない味”ではないし、それぞれの地元のお好み焼きでも十分おいしいと思う。

大阪の人はきっと「粉が違う!」「出汁が違う!大阪は出汁の文化や!」「素人はこれだから・・・あの空気を含ませながらかき混ぜるのがプロの技やねん!」というかもしれない。でも残念ながら粉も出汁も原料は大阪産じゃないし、日本全国のお好み焼き屋さんでプロはおいしく焼いてくれる。「いや、大阪のお好み焼き屋は店によって味も焼き方も全然違うねん!店によってみんな工夫しとんねん!」というかもしれない。でもチェーン店じゃない限り、飲食店はみんなそうだ。

僕は別に大阪に恨みがあるわけではないし、大阪のお好み焼きは大したことないと言いたいわけではない。僕が大阪で生まれたら、普通に食べるだろうし、「地元の味が日本一」と言うだろう。

でも”お好み焼きといったら大阪!”と意気揚々と話す大阪の人を見ると、「あの~、他の県の人は絡まれたくないから黙っているだけで、みんな苦笑してますよ」「大阪の人は声が大きいし、自分で仰々しくアピールをするので”大阪のお好み焼き”が世間でまかり通ってますけど、大体どこの県でも同じ感じですよ。」と教えてあげたいなのだ。

ああ、また余計なことを書いて知らない人を傷つけたり怒らせたりしてしまったかもしれない。「お前には大阪のお好み焼き、一生食わせへんからな!」なんて言われたらどうしよう。

大阪】お好み焼きおすすめ10選!地元民が選ぶ!本当に美味しい店を厳選!|じゃらんニュース

全然脅しになってないんですけど・・・。