俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

ユニクロvsしまむら

ユニクロvsしまむら

という本を読んだ。アパレル業界の勝ち組である両巨頭がどうやって業績を伸ばしていったかを書いたものだ。なかなかおもしろかった。

バブル崩壊後以降、アパレル業界は販売数は横ばいであるものの、総売り上げが減ってしまったそうである。つまり、消費者としては購入枚数は減っていないのだが、より単価が低いものを求める傾向にあるらしい。

さて、ここで僕はふと疑問に思う。

いったい世の人はどのくらい服を買っているのか?

僕は男の友達に聞いてみた。

「なあなあ、1年にどれくらい服を買う?」

僕の周りにいる男共は、基本的にもてないダメ男が多いので、だいたい「年に2回くらい」

ひどいやつになると「2年に1回」なんてやつもいる。


同じ質問を女性にしてみた。

「ねえねえ、1年にどれくらい服を買う?」

「はあ?数えられないよ」

「・・・。じゃあ、1ヶ月にどれくらい買う?」

「まあ、2~3枚ってとこかな?」


1ヶ月に2~3枚!?ということは年間30枚前後服が増えるってこと?

「そう、だから割とすぐ捨てちゃう。流行ってすぐ変わるし。たまに2年ぐらい着てるのあるけど」

OH!MOTTAINAI!!

2年で捨てるなよ服を!
おれが寝るとき着ているスウェットなんて17年も着てるんだぞ!!
毛玉だらけで意外にあったかいんだぞ!

この前帰省したら母親が「あんた、まだそのパンツ履いてるの?それ、大学のときあたしが買ってやったやつじゃない?ほら、布もボロボロ、ゴムもびろびろ、タマタマもはみ出てるじゃない」なんて言われたんだぞ!

しかし女性というのは多くはそういうものらしい。

また、おしゃれに無頓着な男性というのは服なんてめったに買わない、これもまた事実なのだ。



はあ、オイラにも彼女がいたら、ちんこのはみ出たパンツなんて履かなくなるのに。

そう思うと、彼女がいないというとこはエコだな。服を大切にするエコ。


エコでアンハッピーライフ!!