先生「今日は環境のことを勉強しましょうね。みなさん、地球の環境を守るためにどんなことをしていますか」
生徒A「先生、私のうちは、お風呂の水を使って洗濯しています。」
先生「そう、偉いわね」
生徒B「先生、うちのママは買い物に行くとき、いつもエコバッグを持っていっています」
先生「エコバッグをいつも持っているのはいいことですね。」
生徒C「先生、先生はどんなことをしていますか。」
先生「え?わたし?」
生徒C「先生、先生なのに何もしてないんですか?」
先生「いや、してるわよ。してますとも、もちろん。」
生徒B「どんなことをしてるんですか。」
先生「えと、えと、あの~、その~」
生徒A「あー、やっぱりしてないんだ。先生、大人なのに。」
生徒B「先生、悪いんだー」
生徒C「先生、だから結婚できないんだよー」
生徒ABC「(笑)」
先生「はい、静かに!C君、あとで職員室に来なさい。往復ビンタするから。はい、先生もちゃんとエコを実践してます」
生徒B「なになに?」
先生「たとえばゴミを出さないように裏紙でコピーしたり、広告の裏をメモ代わりに使ったり、朝ごはんを抜いたり・・・」
生徒C「先生、セコ!」
先生「C君、あとで屋上に来なさい。膝蹴り入れるから。はい、それだけじゃありません。えと、えと、お風呂もたまに入らないから水の節約になるし、車も持ってないからCO2を出さないし、あと、あと、昨日の晩御飯の残りを朝ごはんと昼ごはんにして食べたり・・・」
生徒A「それって金がないだけじゃ・・・他にないんですか?」
先生「ほか?あとは・・・あの・・・エアコンも使わないし」
生徒A「節電ですか?」
先生「いや、あの、たまに冷蔵庫を開けて冷気を・・・」
生徒A「それじゃ、逆効果だよ・・・」
先生「え?そうなの?じゃあじゃあ、あの、ドライヤーの代わりに扇風機で髪を乾かすのは?」
生徒C「(ボソッと)だから結婚できないんだよ・・・」
先生「C君、放課後、体育館裏に来なさい。水責めの刑にするから」