記者:社長、社長、ちょっとインタビュー、よろしいでしょうか?
社長:ん?なんだ?記者か?記者が何の用だ?
記者:先日発売された週刊誌に、社長の彼女偽装疑惑が載っていたんですがその真相は?
社長:・・・
記者:社長は彼女なんていたことがないのに、コンパのときに「昔、付き合ってた女の子が~」と話したと、コンパに同席したご友人が暴露していましたよ。
社長:そんな話は知らんよ。
記者:本当のところはどうなんですか?彼女、いたんですか?いなかったんですか?
社長:ワシはうそはついとらん!バカなことをいうな!
記者:じゃあ、彼女はいたんですね。
社長:・・・
記者:どっちなんですか!はっきりしてください!
社長:ワシはうそはついとらん!バカな友人がうそをついてるだけじゃ!あんなやつの言うことを信じるなんて、お前らもバカじゃないのか。ワシはうそをついとらん。うそをついて世間を惑わせてるのはあいつだ。
(友人が現れる)
友人:ちょっと待てよ?何でおれがウソついてるんだよ?ウソついてんのはお前だろ?
社長:何が?何がうそついてるんだ?ワシはついとらん!
友人:お前、彼女いたためしねえじゃねえかよ。
社長:何を言ってるんだ。お前に何がわかるんじゃ。そんなのはお前にわかるか。真実は一つなんじゃ。
記者:それじゃ、これだけははっきり言ってください。女性と付き合ったことはあるんですか?ないんですか?
社長:ワシはうそはついとらん。ちゃんと女性とつきあっていたんだ!もう帰る!
記者:あ、ちょっと待ってください。どんな女性で、どのくらい付き合ってたんですか。社長!答えてください!!社長!
(逃げる社長)