9月6日(土)ブロードキャスター(TBS)「お父さんのためのワイドショー講座」にて
Paboの3人に福田首相の辞任劇について聞いた
木下優樹奈は「麻生康夫?」
スザンヌは「安静にしてください。福田師匠」
そして里田まいは「麻生首相ですよね。度肝を抜かれました」
この人たちはおバカを披露することを期待され、健気にもそれに答えている。
里田に至っては同じ質問をスザンヌ達にも聞いていることを知っているので、ボケがかぶらないように用意しているのが痛々しい。
しかし、羞恥心とPaboはこれが仕事なのだ。
まともに答えては相手にしてもらえない。
レポーターはおバカのコメントをとるために集まっているのだから。
例えば和田アキ子のところにいけば、当然厳しい意見がもらえることを期待している。
「アッコ激怒!」がつく記事を書きたくて、和田アキ子のところへ行くのだ。
和田アキ子はその期待に健気に応える。
だからこそ「業界のご意見番」の看板が維持できる
もう一人、何かにつけコメントを求められる人がいる。
ビートたけしだ。
たけしに求められるのは”ボケ”と”毒”
先日の渡辺真理の結婚会見に乱入したたけしは
「宮崎駿のひげが気に入らない。あざらしみたいな顔しやがって。なにがポニョだ。焼いて食っちまえ!」と口撃し、笑いをとった。
今、その天才たけしと同じ役割を担うもう一人の天才がいる。
北京オリンピック柔道100㎏超級金メダルの石井慧だ
金メダルをとった直後のコメント「斉藤先生のプレッシャーに比べたら屁の突っ張りもいらない」から「福田首相と握手した瞬間、辞めるような気がした。もう少し続けてと念じたが伝わらなかった」まで
「石井にコメントを求めれば何か馬鹿なことを言う」と業界内では言われているに違いない。
おそらくこれから年末にかけて、あらゆる場面で石井はコメントを求められ
石井は調子に乗ってバカなコメントを連発するだろう
ただし・・・
オレはちょっと「イラッ」とするけどね。
奴を黙らせるには柔道で負けるしかないんだけど
あいつ負けないからなあ・・・