俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

softbankはなぜにSMAP?

ソフトバンクのCMがまたまた新しくなった。

なんと既にNTTのCMに出ているSMAPが、docomoではなくソフトバンクのCMに登場するというのだ。

それだけでも驚きだが、正直「なんで今さらSMAP?」という驚きもある。


ブラットピットとの契約が切れたのか?

主演ドラマが軒並み低視聴率、今や目も当てられない状態のSMAPで、他社のキャラクター(嵐、仲間由紀恵ら)に勝てるのか?

人気シリーズの「白戸家」だけでもいいのでは?

もしくは他の人気俳優や、S-1に出てるような若手芸人のほうがよっぽど旬ではないのか?

などといろいろ考えてしまうのだが、出来上がったCMはなかなかかっこいいのである。


僕の大好きな曲「ロコモーション」に乗せてSMAPがちょっとコミカルに、それでいてかっこよく踊りを合わせて画面に向かって歩いてくる。

いや本当にかっこいいのだ・・・・・・・・・・やっぱり木村拓哉

なんというのだろう?

この人はもともとかっこいいくせに、ちゃんと求められていることがわかってるのだ。

このCMコンセプトとか、音楽に合わせた振りとか、全体の雰囲気とか、

「あ、こうすればカッコイイよな~!」とCMプランナーが頭に描いているイメージを

ちゃんと表現できるのである。

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このアメリカ70年代の名曲中の名曲、ロコモーション

これに合わせるには、「かっこよく」それでいて「ノリがよくコミカルな感じ」が必要だ。

やはりアメリカ人俳優なんかはブラピにしろ、ウィルスミスにしろ、得意な分野だ。


それを日本人でできるのはもしかしたら木村拓哉ぐらいなのかもしれない。

一緒に歩いていても、中居君は「かっこよさ」が足りない

吾郎ちゃんと香取ちゃんは存在感が足りない

草なぎ君はなんか後ろめたいことでもあったのか、表情が冴えない


CMを見終わって、結局頭に残っているのは

「おっ、キムタク、ノッてるな」ということだけであり

端っこにいた吾郎ちゃん、慎吾ちゃん、草なぎくんが、どんな表情をしていたのか、どんな動きをしていたのか、まったく頭に残らないのである。

というか、この3人はバックダンサー並に目立っていなかったのである。


それにしても木村拓哉

ここに来て、CMの本数がさらに増えている気がする(09年夏現在)のだが

やっぱりこの人はいろんな意味で天才

「今さら何言ってんの?当たり前じゃん?」と湘南弁で言われそうだが

とにかく、頭がいいな・・・・


木村拓哉はそれこそ日本の芸能史に残るような、

石原裕次郎に並ぶような、

本物のスターですよもう・・・・・・・・・すみません、もう許してください・・・・・

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         ちなみにキムタクって、僕より年上なんだよな・・・・