俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

世陸(せりく)よ・・・

今、深夜の世界陸上in ベルリンを見ながら記事を書いている。

今日は、男子200m決勝がある。

おそらくウサイン・ボルトがやってくれるだろう。


しかし、その前に色々と日本人がやってくれている。


まず、あまりのテンションの低さにネット上で心配されている織田裕二

前回の大阪大会では、その異常なテンションの高さで視聴者を苦笑させていたが、

やはり山本高広にモノマネされたのが癪だったのか、今回は必要以上にテンションを下げている。

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なんか、正直、拍子抜けだ・・・

しかも、織田裕二が年々解説者っぽくなっているのが癪だ・・・

そんな織田裕二、誰も期待していないのに・・・・。


一方、前回の世界陸上大阪大会で、織田裕二のモノマネをゲットし、一躍売れっ子タレントとなった山本高広

今回も織田裕二の動きをチェックしているかと思いきや、

TBSで240時間マラソンなどという無意味な企画をやらされていた・・・。

TBSよ・・・・・それは織田裕二のモノマネをさせないための隔離か?

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そして今日、久々に「セリク」という言葉を耳にした。

そういえば、大阪大会のときに、世界陸上=世陸(セリク)をしきりに流行らそうと「セリク、セリク・・・」と連呼していたな・・・・

でも一向に浸透せず、今回もいきなり織田裕二が一人で放つ「セリク」に、

「あ、まだそんな呼び方してたんだ・・・」と苦笑してしまったな。


その織田裕二、「今夜は200m決勝です。明日はみなさん、午前中は会社をお休みしてね、ぜひ見てください!」とカメラ目線でコメント

おそらくテレビの前の視聴者は全員苦笑してたな。

「会社って、そんな簡単に休めるもんじゃないんだよ、織田君。ま、君にはわからんだろうけど(笑)」


さ、テレビの画面には沢野大地の姿が。

棒高跳びの選手で、前回の世界陸上大阪大会では「エアー大地」などとかっこいいニックネームを付けられていながら、まったく飛べなかった選手である。

解説者によると、沢野大地は前回の悔しさをバネに、ものすごい成長を遂げたようである。

事実、5メートル55センチをギリギリながら一発クリア。

表情にも余裕がある。

続く、5メートル65センチは2度失敗したが、まだ顔には余裕の笑みが。

「お、沢野君、余裕じゃないか!精神的に成長したんだな!」と思ってみていると、

3回目も失敗・・・・・・。

なあ、その笑みは何だったの?


棒高跳びの予選通過ラインは5メートル70.

もし、5メートル70をクリアできない人が多い場合は、上位12名までが決勝に進出することになる。

しかし今回はみななかなか5メートル65をクリアできない。

もし、5メートル65をクリアできたのが11人しかいなかったら、沢野大地が繰上げで決勝進出となる。


他の選手が失敗することを祈るような気持ちで見つめる大地

他の選手が失敗するとちょっとうれしそうな顔をする大地

そして「この選手が失敗すると沢野大地選手が決勝進出です!」という場面で、見事に他の選手が失敗すると

喜びを爆発させ、大喜びでスタンドに手を振る沢野


解説者も「繰上げで決勝進出という結果は褒められたものではないですね・・・」と言っていたが

本当に褒められないところは別の部分であることはみんなわかっていた・・・


沢野よ・・・・

オメー、ほんっとーにカッコ悪りぃーな!!

人の失敗を祈ってんじゃねーよ!!

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