ROCKET1周年記念作品 究極の妄想発明シリーズ特別版
本当につくづく思う。
ああ、ありがたいな、と。
僕が初めてAVを借りるようになってから17年になる。
ちょうど大学に入った年だった。僕は生まれて初めてアルバイトをした。
酔い客に絡まれながらも、慣れない包丁に戸惑いながらも、
”味自慢”と書かれた品書きを見て、「作ってるの俺だぜ?」と罪悪感に苛まれながらも居酒屋で働いたっけな。
そして生まれて初めて自分の力で手に入れた給料で買ったもの
それは両親へのプレゼントでも、生活必需品でもなく、
ビデオデッキだった。
そう、AVを見るために・・・。
若かった。
僕はひたすら若かった。
あの頃の僕は、これから始まる明るい大学生活と明るい未来に向け、
目をキラキラさせていた・・・。
大学に入れば、自然に彼女ができるものだと思っていたし、
まさか大学卒業後、フリーターになるなんて想像もしていなかったし、
30代には結婚して、子どもが出来て、一戸建てを買ってると思っていた。
まさか、36にもなって一人、AVを見てるとは思わなかったな・・・
最近、明るい未来像が描けなくなって、
「ああ、僕はいつまでもこうして一人でシコシコやっていていいんだろうか?」
「ああ、僕は一生このまま、一人でシコシコやって死ぬんだろうな。死後2~3週間して、ちんこを握った情けない死後硬直姿で発見されるんだろうな」
そんなことを思って、AVに対する感謝の念を忘れていた。
しかし、この「時間が止まる腕時計シリーズ」や「透視メガネシリーズ」「もしもこんな○○があったらシリーズ」など、企画物AVを見るたびに
「うほ~~、すごいこと考えるな~、ありえね~~」
「うわ~、おもろいな~、うれしいな~、最高やな~、たまらんな~」と感激し、
ああ、ありがたいな
こんな素晴らしいものを見られる日本という国に生まれて、僕は幸せだな
こんな素敵な画を作ってくれた人たちに感謝しなきゃな。
そう思えてくるのである。
実際には絶対にありえないシチュエーションを、ちゃんと実際の人間が演じて見せてくれるのである。
ファストフードのお姉さんが乳出されたり、パンツを下ろされたり、はさみで服をボロボロに切られたり
あんなポーズやこんなポーズを取らされたりするのである。
ホントに男の夢を具現化して見せてくれるのである。
こんなのAV以外にありえない。
風俗だって、ここまではさせてくれない。
男の欲望を、そして妄想の形を、極限まで再現して見せてくれるのはAV以外にないのである。
どんなにノリのいい、いやらしい嫁をゲットできたとしても、
ここまでバカバカしいことまでは付き合ってくれないのである。
仮に青姦に付き合ってくれる女性がいたとしても
コスプレをしてくる女がいたとしても
やはりそれはあくまで女性も楽しめる、という範囲に留まる。
しかし、多くの男はそんなものでは満足しないのである。
もし可能なら、男はもっと変態チックな欲望をぶつけたいのである。
どんなにイケメンでも、どんなに社会的地位が高くても、
基本、男は変態なのである。
で、AVの企画は、普通のHな女の子ががんばって思いつくレベルじゃないのである。
どこまでも男の妄想に、
男の変態性に忠実なのである。
女性から見て、「ばかばかしい」「気持ち悪い」と思われるほど
実にマニアックな性癖をも体現してくれる
だからこそ、AVは尊いのである。
そして、AVを仕事に選んでくれた女優さん達に、感謝感謝なのである。
普通にOLをして、普通に同僚あたりと結婚して、普通に子どもを産んで年をとって、
全く世間に晒されずに生活してしまったらと思うと、想像するだけで本当に恐ろしくなる。
彼女はAV嬢になるべくしてなったのだ。
別に貧乏だから生活に困ってAV女優になったのではない。
運命がそうしたのだ。
神が彼女をAV界に呼んだのだ。
ちゃんときれいで、スタイルのいい人が脱いで、AV嬢になってくれている。
これは素晴らしいことだ。
いわば社会貢献だ。
社会奉仕だ。
世の中には適材適所という言葉がある。
小阪めぐるがAVをやらないなんて、
イチローがパチプロになるようなものだ。
AV嬢は、男の夢をかなえてくれる女神だ。
どんなバカバカしい妄想でも、ちゃんと形にして見せてくれる。
男性は、こうした女優の働きを、ちゃんと評価し、感謝しなければならない、と思う。
僕は結婚していないからわからないけど、
まず確実に奥さんとのSEXだけでは飽きると思う。
これは愛情云々の話ではない。
オスはより多くのメスとの交尾により、子孫をたくさん残そうとする。
これは生物のオスとして当然の行為なのだ。
勝手にできもしない一夫一妻にしてしまったのはキリスト教の罪だ。
奥さんとのSEXをより愛情深く、より新鮮に行なうためには、
やはりマンネリ化を防ぐ必要があると思う。
セクシーランジェリーをつけるのもいいでしょう。
場所を変えて、リビングや車の中でするのもいいでしょう。
が、さらに一つ、効果的な方法として、
AVを見るというのはいかがだろう?
夫婦で一緒に見ると、確実に女性がヒクような気がするので、
例えば週に2~3回行為がある夫婦なら、残りの日にち、旦那がAVを見ることを許してみてはどうだろうか?
ま、僕が他の夫婦の心配をする必要もないのだが。
僕は僕で、できれば一生AVを見続けたいものだ。
このままでは嫌でもおそらくそうなっていくと思うが、
いつまでもいつまでも、この感謝の気持ちも忘れずにいたいものである。
ふふふ、今回は変態がすぎたな・・・
ランダムでここだけ読んだ女性がいたら、二度とこのブログは見ないだろうな・・・・・