俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

壇蜜も芹那も

日本テレビ系『しゃべくり007 しゃべクリスマス2012 2時間半SP』を観た。

そして壇蜜に、芹那に、感心してしまったのである。

ああ、だから彼女らはバラエティの世界で使われるのだ




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僕は子供の頃からテレビっ子である。

そしてテレビ離れが進んだ2012年になってもなお、テレビっ子なのである。

朝は出勤前に1時間(フジ『めざましテレビ』)

帰ってからもゴールデンのテレビ番組を4~5時間は観る。

さらに週末ともなると一日中テレビがついていることも珍しくない。


観ているのはほとんどがバラエティで、ドラマやスポーツはほとんど見ない。

やはりテレビを観るのは「楽しみたい」「頭を使わず、リフレッシュしたい」というのがある。

だからか、バラエティばかり観ることになるのだが、じゃあ現在のバラエティ番組は面白いかと言われればそうでもない。

どのバラエティ番組も出てくるのは似たような人ばかりだし

吉本芸人の馴れ合いには辟易している。

番組内の企画も刷り直しが多いし、他局と似たようなものも多い。

やはり僕が子供の頃に観ていたバラエティ番組、ドリフやひょうきん族欽ちゃんファミリーとんねるずが作っていたバラエティ番組に比べればどうしても「ぬるさ」を感じてしまう。

それでもまあ僕の中ではネットの世界よりかはまだ魅力的だ。

だからこそバラエティ番組を観るのである。



そういえば、今年も新しいバラエティの顔が続々出てきた。

アイドルでは菊地亜美嗣永桃子

モデルでは鈴木奈々、ローラ、栗原類

他にもLiLicoやらShellyなんてのも良く観たな。


で、今回『しゃべくり007』のスペシャルに出ていた芹那である。

バラエティ番組を観ていると本当によく出ていた。

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SDN48が解散し、芹那がピンで出るようになったのは今年の3月ぐらいからだろうか?

細身のモデルのようなプロポーション

愛嬌のある顔

鼻にかかった甘えた高い声

そして常に前向きで明るい性格


まあ、SDNの中では一人目立つ存在だったし、「そりゃあ売れるわな」とは思わせる。

が、今年400本近くのテレビ番組に出演した実力はそれだけではなかった。


非常に計算高く、男の心をメロメロにする、生まれながらのキャバ嬢体質。

なんの努力をしなくてもNo1になってしまう天然の小悪魔

これが芸能界でもいかんなく発揮されているらしい。


まずルックス。

背はすらっと高いが気品がない。むしろ頼りなさすら感じさせる。

今年27,8になるはずであるが、非常に幼い印象を受ける。

本当は高学歴で頭の回転も速いのだが、普段はそれをまったく感じさせず、

むしろ天然ちゃんのような振る舞いを魅せる。

これに男は騙される。

(そして女性に嫌われる。)


次に生活のだらしなさ

今年、ほとんど家で寝る暇がないほどテレビに出まくった芹那は、事務所が用意した移動車を自分の部屋のように散らかし、寝泊りする汚ギャルらしい。

さらに、オールナイトで飲み明かしても次の日にはいつものテンションでケロッと現場に現れるとか。

本来、真面目なおじさんはそういうだらしない女は嫌いなはずである。

そういう女はむかついて、むかついて・・・・ずっとむかついて・・・・

結局ずっとその女のことを考えていたりする。

放っておけないのだ。

これでまた男は芹那ばかり気にかけるようになる。

(そして同性に嫌われる)


最後に、無邪気なキャラ

今年、僕が観たバラエティの中だけでも、芹那に告白した芸人は二人いる。

おそらくそれ以外にも芹那に惚れた男は数多くいるはずである。

バラエティ番組内の企画で告白をしたスギちゃんによると

「ものすごく親しげに話しかけてくる」

「自分からメールアドレスを聞いてくる」

「少し冷たく、そっけない態度を取った後、急にまた笑顔で甘えるように話しかけてくる」

「『こんなに話しやすいの○○さんが初めてですぅ~』」

「隣りに座ると、リアクションのたびに何度もボディータッチ」

「俺の方が先輩なのに『ねえ、アレ取って♡』と言われると自然に『はい♡』と言うことを聞いてしまう」


さらに『しゃべくり007』によると

収録以外でも、スタジオなどで知り合いのテレビ関係者がいると嬉しくなって体当たりをしてくるらしい。

そんなことされたら・・・・惚れない男はいなかろうて・・・

ああ、怖い怖い・・・

真性の小悪魔だわ

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一方、2012年下半期、急激に露出を増やした壇蜜



『しゃべくり007』では、「話すことすべてが淫靡」「ぐっとくるものがある」という。

そこで上田晋也がいろいろ質問してみると


「あの~、今、ジャンルでいうとどのように・・・?」「エッチなおねえさんです・・・」

「部屋ではどんな服装を?」「パジャマの上だけを・・・」

「暇な日は何を?」 「ため息をついてます・・・」

「この仕事をする前は何を?」 「和菓子屋で、あんこを練ってました・・・」


なんか・・・・すべて期待どおりなのである。

で、正直言うと、「ものすごい美人」というわけではないし、年齢もいってるし、杉本彩のようなストレートなエロではない。

が、本当にその表情や顔ののぞき方が”いかにも!”なのである。

説明が難しくてもどかしいが

見るからに「未亡人感」「物欲し感」が漂っているのである。

杉本彩が「女王」「S」「痴女」「エロ」「情熱の赤」を感じさせるとすれば

壇蜜は「妾(めかけ)」「疼く未亡人」「M」「不適切な関係」「背徳のグレー」を感じさせる。

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で、そんな壇蜜に『しゃべくり007』のメンバーは大興奮

まるで中高生のようにはしゃぎ回る。

それに対し、壇蜜はことごとく期待を上回る立ち居振る舞いを魅せてくれるのである。


クイズに当ったご褒美にハグするとなると

壇蜜はゆっくりと、しっぽりと、男の胸に顔をうずめにいくのである。

これはかつてバラエティ番組では観たことないシーン。

壇蜜以外では決して見せたことがないシーンだ。
http://www.dailymotion.com/video/xw6y4r_yyyyy007-yyyyyyyy2yyysp-121224-yyy_shortfilms
(↑見てない人は必見)

壇蜜は最近、TBS『サンデージャポン』でもよく取り上げられるが

絡んだ男を中高生にしてしまうという特技がある。

ある者はエロ本を拾った少年のようにははしゃぎ、

ある者は年上の美人家庭教師に密着されたように硬直する。



そして芹那壇蜜の二人に共通していたのは、しゃべくりメンバーの無茶なお願いに対し

迷いなく「はい」と答えられるところだ。

これがバラエティ対応ができていないアイドルや俳優、モデルだと「え~」「本当にやるんですか?」「無理ですよぉ~」というリアクションになる。

AKBのメンバーだったら逃げたり嫌がったり、人に押し付けたりする。


が、芹那壇蜜は二つ返事で受ける。

だからバラエティに呼ばれる。

そして期待以上のものを魅せる。らしさを魅せる。

だからまた呼ばれる。

呼ばれるからには、それなりの理由があるのだ。


おそらく二人は2013年も盤石だろう。

惜しむらくは、うちの嫁が尋常でない嫌悪感で彼女らとその周りの男どもを見ていたことだ。

女性人気は難しいだろうね・・・

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