俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

フジのものまね番組を卒業す

先日、『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ系列)を見てこう思った。「ああ、これはもう僕の見るべき番組ではなくなったな」

そして後日、『ダウンタウンDX 爆笑!完コピものまね大連発SP!』を見てこう思った。「ああ、僕の見たいものまねはこっちにあったか」

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僕は元々ものまね番組が好きで、特にフジテレビの「ものまね王座」は学生時代毎回録画するほど好きだった。当時は”ものまね四天王”がいて、僕は正統派の栗田貫一(くりかん)さんが好きだった。コロッケさんの良さ・すごさは当時は理解できず、ビジーフォーさんの洋楽は元ネタを知らなかったので全部同じに聞こえた。清水アキラさんの下ネタは好きだったが、やはり飛び道具を持たずにひたすら王道を行く栗田貫一さんの姿勢に惹かれた。僕が大学生の時だから、もう25年以上前の話だ。今、昔のビジーフォーさんのモノマネなんかを見るとそのスケールの大きさ、歌のうまさ、当時の製作費の多さに感心するばかりだし、コロッケさんは本当の”芸”を持ちながら笑いと悪意を忘れない本物の芸人さんだということがわかる。いや、あの頃って本当にすごかったんだな~。

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ただ今思えば、あの当時からモノマネのネタはとにかく古かった。当時の僕でさえオリジナルを知らないくらい古かった。

コロッケさんの得意ネタ「ちわきなおみ」「美川憲一」は僕が小学生の頃から見ていたが、当時から「だれ?」という感じだった。五木ひろしさんや森進一さんはかろうじて現役で観ていたが、ものまねはとにかく古い題材を扱う傾向が強い。

未だに10代20代の視聴者の前で五木ひろしやら森進一やらのモノマネを披露しているがウケるはずがない。オリジナルを知らないんだから。30代、40代だって笠木静子やら渡辺直知子のモノマネをされたらわからない。美空ひばりだって名前は知ってるけど全盛期は見ていない。でもものまね番組はつい最近まで古臭いモノマネをずっと垂れ流してきた(アラフィフの僕にとっては嬉しい傾向だが)。

 

それが先日の『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ系列)を見て、一気に突き放された気がした。

司会に霜降り明星が加わったり、出演者が若手ばかりになったのは仕方がない。それよりもモノマネのネタが「『呪術廻戦』の~」とか「『ラブライブ』の~」とか、BTSとかAdoとか・・・もう新しすぎておじさんの僕にはオリジナルがわからないのである。それを審査員のみちょぱとか山之内すずさんとか森崎ウィン君が「すげ~」「似てる~!」と手を叩いて喜んでいるのである。

「ああ、終わったな・・・」「さよなら大好きだったフジテレビの『ものまね王座』」

僕は自分の居場所がもうここにないことを悟り、この番組を卒業することにしたのである。

 

もう僕が好きだったものまね番組はないんだろうな。これからはYoutubeで昔の放送を観るしかないんだろうなと思っていた翌週、僕は『ダウンタウンDX 爆笑!完コピものまね大連発SP!』を見て「ああ、まだあった!」と歓喜に沸いた。正確にはものまね番組ではないのだが、ダウンタウンDXは時折僕好みの”ものまね芸人スペシャル”をやってくれる。この日の出演者は原口あきまささん、ミラクルひかるさん、古賀シユウさん、こにわさん、モリタク河口こうへいら中堅芸人(前回はコロッケさん、山本高広さん、みかんさん、ホリさんらも)が出演していた。おそらく超若手がアニメのキャラやネットでバズっているアーティストのものまねをしてもダウンタウンがわからないだろうという配慮があるのかもしれない。この番組で披露されるネタは芸人のマネや中高年(阿部寛、松岡修造、渡部篤郎武田鉄矢など)のネタが多い。いいなぁ~。ダウンタウンはモノマネのネタがわからない時はちゃんとわからない顔をするし、モノマネの途中でも「怒られろ!」「ちゃんとやれ~!」「(そんなこと)するかぁ!」と突っ込む。芸人さんも突っ込まれるのが嬉しいのが、どんどん大げさになってふざけはじめる。この大人の遊びがたまらなくいい。やはり僕はダウンタウンとかとんねるずが司会をしているものまね番組が好きだなぁ。

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ちなみにダウンタウンが爆笑してくれたモノマネのネタは営業や他番組の一般の人(若い人?)にはウケないのだそうです。まあ、そうでしょうね。

 

45歳定年制へ・・・

先日、サントリーHD新浪剛史社長が経済同友会のオンラインセミナーで提案した”45歳定年制”については、様々な人が賛否の声を上げながら議論が白熱している。

いわゆる”無能”で、組織に頼らないと生きていけない僕は「嫌だな~」と思いつつ、「まあ、そんなすぐの話ではないだろ。問題は俺より息子の世代だよな、大変そう~」なんて思っている。

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僕はアラフィフの非正規雇用。フリーと言えば聞こえはいいが、ただの派遣。

だから退職金もないし、いつ仕事がなくなるかもわからない。

ついでに言えば持ち家もないし貯金も財産もない。資格も特殊技能もないという、ないないづくし。

だから今の仕事がなくなったら、次の仕事を探さなければならないし、70歳になっても80歳になっても体が動く限りは働き続けなれば生活ができない。

ということで「45歳定年制」と言われても幸か不幸かピンと来ないというのが現実だ(ローンも組めないしね)。今でも常に「今の仕事以外に何ができるだろう?ごみ収集?清掃?とにかく家族を支えるために食い扶持を探さなきゃ」と焦りながら老後の生き方(セカンドキャリア)について考えている。

ただ僕以外にもすでにセカンドキャリアについて考えている人は多いようで、早期退職を勧められて転職先を探す人、老後も働ける環境を目指して思い切ってお店を始めたり起業したりする人などなど。もう終身雇用制度は崩壊しているのだし、今後も1つの会社・仕事にしがみついていては生きていけない。みんなローンを払うために、家族を養うために、老後に野垂れ死なないために・・・次の仕事を見つけて働かなくてはならない。

 

まあ、企業の言い分はわかる。

松浪さんも「日本の経済再生のため」と訊かれたのでその中の1つの方法として「給料ばかり高くて新しい流れについていけない会社の老害は早めに切る」「優秀なベテランだけ残し、あとは新しい人をどんどん入れて改革を進めるほうが安上がりで効率的で企業が成長する」と答えたのだろうし、それは客観的に見て一理ある。僕もアラフィフになると頭が固くなってきてなかなか若い人の意見が受け入れられなくなったり、『なんでこんなものがバズってるの?』『こんなのにどこのだれがお金を使っているの?見たことも聞いたこともないんだけど』なんて反応をしてしまうことがよくある。新しいものにどんどんお金を使ってくれるのは若い世代だし、その若い世代にバズる傾向と対策を知っているのもまた若い人たちなんだから、時流についていけない中年は会社から去るしかない。45歳定年制は実現するにしてもまだまだ準備期間が必要なので、今30年ローンを支払っているような人がすぐに焦るような話ではないが、終身雇用制は崩壊しているのでセカンドキャリアを考えるのが常識になる世の中が来るのは避けられない。

今すぐ45歳定年制を実施したらそりゃもう大変だ。僕も第二次ベビーブーマーだけど、世の中の大半は”使われる側”の人間で、いわゆる”無能”な人間だ。会社にも残れず、転職してすぐに仕事が見つかるほど大した経験・技能もないいわゆる”無能”の人のほうが世の中には多いのだから、そうした大集団が世に溢れたら、生活保護の申請は増えるし皆財布の紐が固くなるしで、そもそも日本の経済は再生しない。僕も60代になったらそうした人たちと職安に並んで月給12万円くらいの仕事を紹介してもらうんだろうな。そんで掃除とか警備員とか3Kの仕事を恵んでもらって喜ぶんだろうな・・・。

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それを思うと現在小学校1年生の我が息子の世代は準備期間があるから対策が立てられていいなあ。

20代~30代の仕事と、40代以降の仕事、2段階に分けて準備をするんだろうな。

20代は躊躇なく夢を追えるな。Youtuberとか芸能人とか、e-Sportsの選手とかゲームクリエーターとか。

そんで30代でセカンドキャリアを見据えて資格を取ったりセミナーに通ったりするんだろうな。(でも20代、30代でMBA取ったり語学や資格の勉強したりするのはセカンドキャリアのためということか・・・会社もたまったもんじゃないな。)

息子は最初に会社員にならなかったらセカンドキャリアも会社員は無理かな。まあその頃にはセカンドキャリア専門の転職サイトとかリクルート会社とかセミナーもあるだろうし、息子がSE(システムエンジニア)の資格や知識なんかを有していたらフリーの仕事もできるかな?

もちろんすし屋、パン屋、美容師なんかの自営業を選ぶかもしれないし、今(2021年)はない仕事がその頃(2050年代)には生まれているかもしれないな。ま、所詮僕のDNAなので肉体労働しかできないかもしれないけど、とにかく心の準備ができるのはいいな。

息子が大人になっている頃には本業・副業の同時並行が当たり前かもしれないし、サードキャリアも考える時代かもしれない。ベーシックインカムが導入されているかもしれないし、中国に侵略されて社会主義になっていたりアメリカの51番目の州になっているかもしれない。

2050年代か・・・その頃には死んでいるといいな・・・僕は。

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優しく教えるのは難しい・・・

ここ最近、在宅勤務ということもあり、時間がある時に小学校1年生の息子の勉強をみてやっているのだが、つくづく”優しく教える”のは難しいと感じる。

僕も一応は20年以上経歴のある教育者のはしくれだし、やさしくわかりやすく教えることには自信がある。が、息子のあまりの頓珍漢ぶりに気が付くと声を荒げている。

「いかんいかん」と自分を戒め、深呼吸をし、また落ち着いて息子のつまづいているところを考えてもう一度チャレンジするのだが、その呑み込みの遅さに驚く毎日である。

よくテレビやネットなどで子供の勉強を見ながら厳しく叱ってい母親なんかを観て「あ~あ、あんなに怒っても子供が委縮するだけだよ。もっと子供の疑問に寄り添ってやらないと」なんて思っていたが・・・確かにあまりに理解してくれないと・・・ね?

教育ママ】小学生の子供に、習い事ばかりさせた私の失敗例 | それがブラジル!それがブラジル!

 

僕は昨年くらいから在宅勤務が多くなった。

息子は今年小学校に上がったというのに学校に登校できたのは1か月ほどで、あとはずっとオンライン授業だった。7歳の子に1日40分×4~5回のオンラインレッスンは辛かろうな、集中力が続かないだろうなと今でも可哀そうに思う。友だちと教え合ったり、友達のやり方を見て刺激を受けたりすることができないのである。勉強の楽しさ、学校の楽しさをほとんど味わえていないのに教科書はどんどん進む。そんな息子に対し今、厳しく言うのは酷だなと思う。

僕は僕で普段はオンラインでレッスンをする側なので、書斎でパソコンの画面に向かっている。居間からは妻が息子を叱る声が聞こえてくる。「あ~あ~、可哀そうに。そんな頭ごなしに怒鳴りつけなくても・・・。」と心の中で思う。息子はまだ勉強の仕方もわからないし、座って授業を受けるのにも慣れていない。だが妻は真面目に授業を受けない息子にイライラし、授業後の宿題や課題が全然できない息子に愕然とし、教えても全く頓珍漢な答えを返してくる息子に雷を落とす。まあ妻はプロの教員ではないからな、教える技術がないのは仕方がない。息子も勉強が嫌いにならなきゃいいが・・・。

そんな時、妻が急に2週間ほど帰省をしなければならなくなり、僕が在宅勤務の傍ら息子の面倒を見ることになった。息子の授業中、ずっとつきっきりというわけにはいかないが、折を見てネットをつないであげたり、時間の準備を手伝ってあげたりすることは物理的には問題はない。時間がある時に勉強を教えてあげることもできるだろう。僕は息子の学校の先生より経験があるし、わかりやすく教えることには自信がある!息子があまりに急に勉強ができるようになっちゃって、学校の先生がびっくりしちゃうかもしれないな!なんて考えながら子供の勉強を見たときに事件が起きた。

息子は勉強が大の苦手で、ひらがな・カタカナもめちゃくちゃな書き方だし、足し算・引き算も出だしで大いにつまづいていた。指を折って数えさせようとしても指が1本ずつ順番に折れないのだ!1年生くらいだとこういうこともあるのか?

僕は息子のできなさ加減に最初は愕然としたものの、毎日マンツーマンで読み書き・計算を見てあげられたのでここはプロの技術で少しずつ定着させることができた。息子がこれほどできないのはオンライン授業が原因の1つと言っていいかもしれないが、学校のクラス授業ではできない子一人一人に十分な時間を取ってあげることはできない。マンツーマンで時間をかけて、子供の理解できるペースに合わせてじっくり教えてあげられるのはやはり家庭学習しかないと思う。これは息子にとってもクラスに追いつけるチャンス、僕にとっても子供とコミュニケーションが取れて、父親の株を上げるチャンスかもしれない。(ちなみに息子は同年代の子とコミュニケーションを取ることも苦手で、オンライン授業では友達と会話をしたり、わかりやすく説明したり、他の子に質問したりするのがほぼほぼできない。しかしこれは親からの遺伝が原因)

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そしてそれは息子にカレンダーの読み方を教えてあげている時だった。

息子は未だに自分の誕生日も言えないし、今日が何曜日かもわからない。だから子供用の、ひらがなで読み方のついたカレンダーをリビングに貼ってカレンダーの読み方を教えることにしたのだ。

 

父「1月、2月、3月って順番に言える?」

子「言えるよ。きのうもやったし。いちがつ、にがつ、さんがつ、よんがつ・・・」

父「”しがつ”ね。もう一回1月から!」

子「え~。しょうがないなぁ。いちがつ、にがつ、さんがつ、よんがつ・・・」

(このやりとりがもう2回繰り返される)

父「じゃ、ついたち、ふつか、みっか・・・これは難しいから、カレンダーのひらがな読んで」

子「ついたち、ふつか、みっか、よっか、いっか、むっか、なのか、よっか・・・」

父「よく見て読んで。もう1回!」

子「え~、しょうがないなぁ。ついたち、ふつか、みっか・・・」

父「じゃ、げつようび、かようび、のところも読んで」

子「え~、しょうがないなぁ。げつようび、かようび、すいようび・・・」

父「今日は何月?」

子「え?14日?」

父「ううん。今日は何月?」

子「・・・14にち?」

父「ちがうちがう。”なんがつ”? 1月、2月で答えるんだよ」

子「1月、2月、3月、4月・・・」

父「じゃなくて、今日は何月?」

子「?」

父「今日は何月?わからない?」

子「・・・うん」

父「(まじ?)これ、この紙は全部1月、この紙は全部2月、これ3月、で、今日はここでしょ?何月?」

子「・・・14日?」

もうここまでくるとさすがに冷静さが保てなくなっている。

父「”なんがつ?”って聞かれたら”がつ”で答えるの!今は9月!じゃ、今日は何日?」

子「・・・14日?」

父「そう!なんようび?」

子「・・・じゅうよんにち?」

父「なんでそうなるんだよ!”なんようび”?」

子「・・・9月・・・じゅ」

父「”なんようび”って聞いてんの!”なんようび”って聞かれたら月曜日、火曜日、水曜日で答えるの!」

子「(涙目)・・・」

父「なんようび?」

子「・・・わからない・・・」

 

いや、これでも僕、20年以上キャリアのある教育者なんですよ。

子どもが目で見てわかるようにいろいろ準備して視覚化して、流れの中でわかるように練習した上で質問して、ヒントを出して出しまくって・・・これ以上ないってくらいやさしい質問をしているんですよ?おそらく学校の先生はここまで付き合ってはくれないんですよ。

もしかしたら他の教育評論家は僕のやり方を見て「いやいやお父さん、そんなに大声を出したらお子さんが委縮してしまって本来の力が出せませんよ。勉強は楽しいものだって思わせなきゃ」なんてしたり顔で言うかもしれない。

いや、やってみろや!

自分の子があまりにできなかったらそりゃ声も荒げるっつーの。もしかしたら親子だからこうなってしまうのかもしれない。他人の子だったらもう少し冷静になれたかもしれない。

まあ、僕は今のところ子供に手を上げたりはしていないし、モンスターペアレントでも教育パパでもないとは思っているけど・・・僕を含め、まじめな親ほどその予備軍なのかもしれない。子供に優しく勉強を教えるのは本当に難しい。冷静さを保つのが本当に難しい。今度妻が息子を叱っていたらどっちにも同情しよう。街中で親が子を叱っている場面を見かけたらどちらにも「わかる・・・辛いよな・・・思うようにいかないんだよな」と心の中で泣いてあげよう。

 

ちなみに僕の好きなMr.Childrenの曲で『横断歩道を渡る人たち』という歌がある。最後はこの歌でお別れ。

イライラした母親は物分りの悪い息子の手を引っ張って~
「もう何個も持っているでしょ」と、おもちゃの前で声を上げてる
ほしがってるのは愛情で 拒んでるも我慢を教えるための愛情で
人目も気にせず泣いて怒って その親子は愛し合っているんだ
ああ、横断歩道を渡る人たち 僕はフロントガラス越しに見ている
昨日の僕が 明日の僕が 今、目の前を通り過ぎてゆく~♪
昨日の僕が 明日の僕が 今、目の前を通り過ぎてゆ~く♪
 
(上の歌詞は2分20秒くらいから)
 

80年代のサザンでリアクションを

最近お気に入りのYoutube動画、それはリアクション動画。

特に外国の人が日本人歌手の歌を聴いて大げさにリアクションする動画が好きだ。

MVやライブ映像をそのまま観るのももちろん楽しいのだが、外国人がそれを見てギャーギャー騒ぎながら「すげぇ!」「OH!MY GOD!」「最高!」と仰々しくリアクションをする動画はちょっと違った面白さがある。

もちろん「First Take」などの定番モノも良く見るのだが、最近の望みは「80年代のJ-POPも聴いてみてくれないかな」ということだ。

Video 優里 - ドライフラワー (YUURI - DRY FLOWER) / THE FIRST TAKE [Reaction Mashup]  watch online

僕がよく見るチェンネルは

・Max&Sujy React

 カナダ人男性のMaxとタイ人女性のSujyのバカップルが超ハイテンションで日本の動画を楽しむチャンネルで、MVからお笑いネタ、高校の部活まで扱うジャンルが広い。最初はそのリアクションが新鮮で面白かったが、ちょっと慣れすぎてリアクションが”芸”になりつつある。でもアラフィフのおじさん世代でも楽しめる動画を選んでくれるのでありがたい。

Max & Sujy React - YouTube

 

・FANIX

イケメンフランス人男性が最近流行りのJ-POPミュージックビデオを見てリアクションする大人気チャンネル。まあ見た目もいいしノリもいいしチャンネルもおしゃれだしね。でもそれだけじゃなくて曲を聴いた感想などがしっかり書き込まれていたり、最初はそのまま聴いて次に英訳を見ながら聴いてリアクションの違いを見せたりと工夫もしている。選曲が新しい曲ばかりなので僕のようなおじさんにはちょっと辛い・・・。

FANNIX - YouTube

 

・Brooklyn Tokyo

日本語がちょっと話せる(おそらく)アメリカン人男性のリアクション動画。この人の特技は顔芸。時折カメラ目線で顔リアクションをするのがちょっと面倒だが、なかなか面白い。J-POPはもちろん、お笑いのネタ動画のリアクションもある。さらには人種差別問題がテーマの動画なども見てコメントをすることもあり、ただの陽気なガイジンサンではない。

BrooklynTokyo - YouTube

 

そして最後はチャンネル登録までしているDJ兼音楽プロデューサー兼カメラマンのパトリック・モーディ氏のリアクション動画。

POLAROID P - YouTube

もともと椎名林檎さんの動画を観ていたらおススメ動画として出てきた人で、そのリアクション動画を見てみると実に声が渋くてかっこいいのでファンになってしまった。さすがDJ!ちょっと選曲に偏りがあるが、この方は特にJ-POPが大好きで登録者数の目標を達成して日本に移住するのが夢という。いい人っぽいな。ああ、この人に80年代のJ-POPを聴いてもらって感想を言ってもらいたいな。この人ならわかってくれると思うんだけどな。リクエストも受け付けているらしいが、やはりリクエストが多いのは最近の曲ばかりなのか新しいものが多い。サザンとかアルフィーとか聴いてみてくれないかな?よし、がんばって英語で紹介文を書いてみよう。

 

私はサザンオールスターズをお勧めします。

I recommend "Southern All Stars".

彼らは43年のキャリアを持つ日本のモンスターバンドです。

They are one of the monster band in Japan,having 43 years carreer.

日本人のだれもが知っているヒット曲をたくさん持って、J-POPを語る上で欠かせないレジェンドです。

They are regend in J-POP history,and they have many hit-song most Japanse know.

全ての曲を作っているのがボーカルの桑田佳祐さんで、彼の作る音楽は変幻自在、型を持ちません。

Vocalist,Mr.KEISUKE KUWATA makes all songs,they are rich in variety.

彼の書く詩は古典的な日本語と英語がミックスされていて難解ですが、不思議にリズムと融合しています。

The lyrics he writes are mix of classical Japanese & English,it is difficult to understand but mysteriously blends with rhythm.

彼の歌い方は個性的ですが魅力的で、不思議な響きがあります。

His singing style is unique but attractive,and has a mysterious sound.

なによりこのバンドはエンターテイメント力が優れています。

Above all,this band has great entertainment power.

自分たちが音楽を楽しみ、聴いている人を巻き込みます。

They enjoy music by themselves and involve their fan&listener.

ぜひ聴いてみてください。

Please listen to it.

ちなみにキーボードの女性は桑田佳祐さんの奥さんです。

By the way,the woman on the keyboard is Mr.Kuwata's wife.

 

こんな感じでどうだろうか?

英語はGoogle翻訳しながらなのでなんとなく通じるとは思うけど、サザンの魅力を伝えきれているだろうか?あんまり長いと採用されないしな・・・。

POLAROID P YouTubeチャンネルアナリティクスとレポート - NoxInfluencer

 

あとは何をお勧めするかだ。サザンは名曲揃いなんだが、あれもこれもとおススメしても聴いてもらえないかもしれない。できれば僕が最初に好きになった80年代の曲・・・これかな?

・「Bye Bye My Love (U are the one)」

どんどん転調していくおもちゃ箱のような編曲はモーディ―さん好みかも。

改めて聴くとバクパイプが入ったり、マーチングバンド的なドラムが入ったり、特徴的なキーボード演奏が入ったりとメチャクチャ音作りが凝っている。ちょっとノスタルジックな曲調ながらもサビの盛り上がりも素晴らしい。特に下のURLの動画はバンドメンバーがものすごく楽しそうに演奏してるので見ていても嬉しくなる。これぞサザンの真骨頂。サザンが今の若いバンドにも尊敬され、一目置かれる理由がわかるんじゃないだろうか。モーディ―さんも絶対気に入るはず!

「Bye Bye My Love (U are the one)」 サザンオールスターズ - YouTube

 

・「ミス・ブランニュー・デイ

サザンオールスターズ~ミス・ブランニュー・ディ~マチルダBABY~HOTEL PACIFIC - YouTube

もしモーディ―さんがサザンに興味を持ってもっと聴きたいって言いだしたら、次はこれかな。出だしの原由子さんのキーボードが本当に印象的。原坊のキーボードからベースが入ってドラムが入ってって・・・このイントロいいなぁ・・・。さらにこの曲ってサビが3つあるんじゃないかってくらいどこを切り取ってもカッコイイ!個人的には84年、85年の楽曲(上記2つ+『メロディ』)が大好きだったな。でも2000年代の『HOTEL PACIFIC』も改めてみるとすげーし、ダンス楽しい・・・

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このジャケットもかっこよかった・・・

他にも進めたい曲はたくさんあるけどねぇ・・・まずはモーディ―さんに1曲聴いてもらいたいな・・・・・・でも昔の曲は嫌いかなぁ・・・


    
  

又吉先生と「最後の授業」

最近お気に入りYoutubeチャンネルはお笑いコンビ・ピースの又吉直樹さんがインスタントフィクションと呼ばれる超短編作品を読んで独自の解釈を講義する動画【渦】だ。

まるで中学校の国語の授業のような動画だが、又吉さん扮する髑髏万博(しゃれこうべばんぱく)先生の読み込みの深さに毎回感心させられると同時に、「ああ、そういえば僕は子どもの頃、国語の授業が大好きだったな。こういう深い読みができたときの快感って忘れてたな・・・」という気持ちになって何とも言えない良い気分になる。

ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル - YouTube

しかも最近、50手前にして、自分のルーツを見つけた気持ちになったのだ。

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ちょっと前までがんばって中田敦彦さんやらDaigoさんらの動画を観たり、自己啓発的な本や論文を紹介する動画を観たりしていた僕だったが、50歳手前の今になって「こうすれば人生が充実する」「お金が貯まる」「健康になる」「英語が身につく」「人間関係がうまくいく」なんて言われても「今更ねぇ・・・」という感じがしていた。僕が20代30代だったら目をキラキラさせながら「よし、俺も成り上がってやるぜ!」と奮起できたかもしれないが、この歳になると西村ひろゆきさんの「今の仕事をやめるな」「無駄にお金を使うな」という保守的なアドバイスのほうが響いたりする。

そんな中、出会ったのが又吉さんのインスタント・フィクション解説動画である。この動画は「実践すればすぐ役立つ」「人生が充実する」といった類のものではない。又吉さんが好きなこと(=文芸作品を読んで自由に解釈すること)を披露しているだけだ。なのにこの動画がすこぶる面白く、今の僕にとって心地いい。娯楽や癒しともちょっと違って、知的好奇心も満たされる。この感覚を僕は久しく忘れていたが、観ているうちに「あれ?そういえば、僕はこの手の分野のことが好きだったはずだ」と思い出してきた。

 

僕は子供の頃、びっくりするくらい本を読まなかった。

中学校と高校では学校の図書室を最初に利用する際に図書カードというものを作るのだが、結局どちらも図書カードは作らなかった。6年間1冊も本を借りなかったからだ。本を読むのは教科書と夏休みの読書感想文のための本だけ。とにかく読書が嫌いだった。

なのに国語は大の得意科目だった。作文や創作も割と得意だった。教科書に載っている作品はおもしろいわけではなかったが、筆者や登場人物の心情だったり筆者の描写意図だったりを読み解くのは得意だったし、国語の先生の解説を聞いて「あ~、なるほどなるほど。あ~、確かにそう読み取れるわ。これ書いたヤツうまいな~」なんて妙に上から目線で感心したりして国語の授業を楽しんでいた。

一番記憶に残っているのは小学校5年か6年の国語の教科書に載っていた『最後の授業』という作品。

最後の授業 - Wikipedia

最後の授業(全文) ドーデ - フィンランドの学力低下。急低下の原因論争延々。4M2 (goo.ne.jp)

(無断転載ごめんなさい)

当時の先生が「このアメル先生の行動は何を表しているか」みたいな質問をしてクラスで僕だけが「これは実はフランツ自身の感情の現れだったのではないか」みたいな読み方をして先生に絶賛されたのを今でも覚えている。あれから36年も経っているというのに小さな勲章のように誇りに思っている。

今回、この記事を書くにあたってWikipediaで調べて初めて知ったのだが、この作品は1986年以降教科書に掲載されなくなったということだ。ものすごい運命を感じたのはその年がまさに僕が小学校で『最後の授業』を習った年。つまり作品のタイトル通りその年が”最後の授業”だったのである。

でも恥ずかしながら当時小学校6年生だった僕はこの作品のテーマを実感としてとらえることができなかった。戦争のことはもちろん知識としては知っていたけれどまだまだその悲惨さや怖さも知らなかったし、「言葉」や「言語」についての想い、「学習」や「学び」の必要性について実感できていなかった。浅かったな。大人になってから『最後の授業』を読み直してみると、その重みが全然違うし、なぜこれが教科書に載ったのか、そして教科書に載らなくなったのか、いろいろ考えさせられるのである。

そして思い起こすと、僕はこれまでこの”最後の授業”というテーマに奇妙なほど惹きつけられてきたのである。

小学校2年生の頃、水谷豊さんが小学校の先生を演じた『熱中時代』(日本テレビ系)というドラマの最終回。水谷さん演じる北野先生が黒板に大きな字で「さようなら」と書いて児童に復唱させるシーンがあって、それをこたつの中で見ながら号泣したのを憶えている。

 

高校生の時に観た映画『今を生きる』も素晴らしいものだったが、個人的にはそれにオマージュを受けたドラマ『ハイスクール落書き』(TBS系)の最終回のシーンが印象に残っている。学校を追い出されるいずみ先生(斉藤由貴)の前で、彼女を慕う不良生徒たちが抵抗の足踏みを鳴らす。いずみ先生はちょっとだけ微笑んで教室を去るあのシーン・・・良かったな。

スペシャル『スペシャルだぜ!テメェら、カッコつけんじゃねェ!』 - YouTube

(1h23mぐらいから観ればOK)

 

大学を卒業する時に観た『陽の当たる教室』(1995年)の最後のシーン。あれも良かった。主人公の音楽教師ホランドはもともと生活のために仕方なく音楽教師になったが次第に悪戦苦闘しながらも教育に情熱を燃やすようになる。しかし30年にわたる努力や情熱も最期は教育予算の削減(=「音楽は主要科目じゃないから」)という理由で解雇されてしまう。学校を去る最後の日、講堂には彼を恩師と仰ぐ卒業生たちが集まり、彼の作曲した楽曲を演奏する。

いいね。最後の最後にそれまでの努力が全て報われる・・・王道だね。

生活のために仕方なく始めた教師生活、すぐに辞めるつもりだったが・・・《陽のあたる教室》 - YouTube

 

僕も一応は教育者のはしくれであったりする。

でも公務員でもなく、生活の保障もない。それなりに情熱をもって仕事に取り組んでいるが、これといって評価もされず、地位も給与も上がらないまま淡々と授業をこなしている。いつか仕事がもらえなくなったらそのまま自然に廃業ということになるだろう。僕にもいつか”最後の授業”の日がやってくる。間違っても映画やドラマのような感動的なラストにはならないと思うが・・・それでもそんなラストを夢見て日々の熱意をもって生徒たちに接している。

又吉先生の授業を見ながら、もう一度自分の専門分野・得意分野を見つめ直し、情熱と興味を追い炊きして頑張ろうと思う今日この頃である。f:id:Yamazy2019:20210907162505j:plain

 

最近のマツコ・デラックスに思う

マツコ会議』に女優の安達祐実さんが登場。

司会のマツコ・デラックスさんは以前から安達祐実さんのことを「Queen of Lolita」「浅草が生んだ奇跡」と注目しており、安達さんの魅力を終始絶賛していた。

そんなマツコさんを見て、なんだか思うことがあった。

なんだか最近のマツコさん、細木数子さんとか美輪明宏さん、島田紳助さんみたいになっちゃったな・・・。

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マツコさんが安達祐実さんに昔から注目していたように、実は僕は昔からマツコさんに注目していた。最初にブログにマツコさんのことを書いたのが2009年だから、もう12年前だ。

マツコ・デラックス2題-その2 - 俺よ、男前たれ (hatenablog.com)

マツコの知らない世界 物欲がとまらない2時間SP - 俺よ、男前たれ (hatenablog.com)

マツコさんはもう10年以上、テレビのトップランナーとして、数多くの冠番組やレギュラー番組を持って活躍してきた。

当初は自分が「異形」「邪道」「裏社会(?)」の人間であることを自嘲しつつその立場から表の世界に物申すスタンスであったように思う。「あたしなんて・・・」とマツコさんが口癖のように自虐していたのを、テレビの視聴者も受け入れていた(つまり、視聴者はマツコさんを見下していた)ように思う。当時の僕がそうだったように。

でも今はどうだろう?

マツコさんの番組に来るゲストはみな一様に「(あの)マツコさんにお会いできるなんて感激!」という態度でやってくるし、マツコさんが「あんた、相当ヤバイ人よ」と罵倒すればゲストは逆に「認められた!」と喜んでしまうのである。そしてマツコさんが「これからはこういう人が成り上がっていくのよ」「ネットで叩かれなくなったら終わり。あなたは今のままでいいの」といつものように罵倒の後の優しいフォローを入れはじめるとゲストも番組スタッフも視聴者も「ありがたいお言葉がいただけるぞ!」とばかりにマツコさんのお説を拝聴するという構図が出来つつある。当然ゲストは「嬉しいです!こんなに私のことをわかっていただけるなんて!マツコさんありがとう!」と感激するのであるが、それが往年の島田紳助さんを思い起こさせる。「素敵やん!」

先の『マツコ会議』でも、もはやゲストはゲストの役割を果たしていなかった。ゲストはマツコに語らせるために”お題”なのである。だからマツコはゲストと最小限のコミュニケーションしか取ろうとしない。

先日の放送でゲストの安達祐実さんがモニターに出て来てもマツコさんは「はじめまして」「よろしくお願いします」と声をかけることもせずに自身の安達祐実論を語り始めた。もしかしたら収録ではちゃんと和やかにコミュニケーションをとっていたのかもしれないが、編集でカットされたのであればその部分は必要ないと判断されているということだ。もはやゲストとのやり取りよりもマツコさん独自の見解のほうが番組にとっても視聴者にとっても大事、ということになる。今やテレビの大看板、大ご意見番のマツコさんならではである。

でも今のテレビの扱いは果たしてマツコさんが望んでいたものだろうか?

もしかしたらマツコさんは今も自身のことを「私なんか不幸なオカマ」と自虐的に思っているのかもしれないが、今や周りはそう思っていない。マツコさんが関ジャニ∞の村上さんを「不動産王」「年収45億」とからかっているのを見ても「でも実際はマツコのほうがもらってるんだろうな」「もう一生分稼いだから老後は安泰なんだろうな」と視聴者は思ってしまう。マツコさん自身は「あたしは個人的にそう思っている、そう感じた」と主観のつもりで話したことが、世間は「マツコがそういうんだから…」と受け取ってしまうようになってきている。マツコが往年のアントニオ猪木のように「なんだスタッフ、コノヤロー!」と声を荒げるならスタッフは「あ、ここで笑わなければ」と愛想笑いをするようになってきている。本人の望むと望まざるとに関わらず・・・。

 

とはいえ、マツコさんの観察力、分析力は昔から今に至るまで全く衰えることを知らず、『マツコ会議』における安達祐実さんへの解釈も実に的を得た素晴らしいものだった。今年40歳になる安達祐実さんの「失われない少女性」「毒」「ただの美魔女との違い」「人生の紆余曲折を経てふとにじみ出る闇」などなど・・・。

その分析力・洞察力の鋭さに、同じようにテレビや芸能人のことをダラダラとブログに書いている僕は嫉妬するほどだ。

今僕がマツコさんに勝ち誇れるとするなら、「ああ、俺なんて一生報われずに死んでいくんだろうな・・・不幸な老後しか待っていない」という言葉の説得力くらいか。

あと先の番組の中で「いろんなものを抱えてね。こういうところから、祐実ちゃんの毒を感じているんです。それに気づいていたのは、アタシと旦那なのよ」と語っていたが、1つだけ見落としているところがあると思う。

安達祐実さんの旦那さん、シンプルにロリコンだよ。間違いない。

だから安達祐実さんが結婚してすべてをさらけ出してくれるのが嬉しくてしょうがない。寝ている姿も寝起きの顔も、着替えの姿、お風呂のシーン、全てを写真に収めておきたい。ラーメン食べる姿もカマキリ持ってる姿も、とにかくかわいい祐実を撮りたくてしょうがない。

芸術性とかカメラマンとかのポリシーの前に、性癖が出てます。

僕も同じなので分かります。マツコさんには分かるまい。

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絶対写真を撮りながら乳繰り合ってる・・・はず



涙の菅内閣

菅義偉内閣総理大臣は9月3日、次の自民党総裁選に立候補をしない意向を表明した。表向きは新型コロナ感染拡大防止に専念するとのことだが、実際は衆議院選挙に向け自民党の中で支持率が低迷している”菅下ろし”の動きがあってそれに屈したのだという。

昨年8月に安倍元総理の突然の辞任から約1年。本当にお疲れさまでした。

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話は変わって、今年の1月、『全力脱力タイムズ』(フジテレビ系)にて、お笑い芸人のみやぞんさんが無茶ぶりで「涙の菅内閣」という即興ソングを作らされていた。その歌詞は

「国がどうとか・・・人がどうとか・・・ 総理がどうとか・・・

  自分が笑顔で笑っていれば 必ず奇跡は起こる

  涙の菅内閣・・・ 頑張っているけど いろいろあるみたい

   だからって僕が代わっても 同じようにはできない

    ただ応援するしかできない」

というものだった。

タイトルだけ与えられて、その曲を即興で作れるみやぞんさんの才能は本当に素晴らしい。特に「だからって僕が変わっても同じようにはできない」という部分。本当にそうだと思う。

 

だって、安倍さんという絶対的なリーダーがいて、絶対的な信頼を寄せていて「俺が盾となってマスコミから安倍さんを守る!」と老体に鞭打って官房長官をがんばってきたのに、急に「お前がやれ!」なんて言われるとは思ってもみなかったと思う。どう考えても自身はリーダーの器ではないし、心の準備も全くしていなかったのに急に「あんたが総理」って言われたのである。そのプレッシャー・ストレスは想像に難くない。

しかも世はコロナ禍真っ只中で世界中どこを見ても感染を抑えられた国はなく、新種・変異株も次々現れるなど対策の仕様もない。2020⁻2021は「世界的なウイルスの流行」として歴史に刻まれるほどの年なのに、よりによってオリンピック・パラリンピックを主催するなんて、何をどうやっても成功できる可能性はなかった。

経済ももちろん最悪の状態。貿易だってままならず、大手企業も赤字、中小企業も経営危機、時短営業で個人経営店はつぶれて社会はメチャクチャ。経済が回らないのに補助金をだなきゃならない、不正受給する人だって続出。

こんな年に内閣総理大臣をやりたいやつなんているだろうか?こんな状況で成果を出せる国家元首って世界のどこをさがしたっていないし、だれがやっても成果は出せなかったと思う。安倍さんでもトランプさんでも無理。なのにみんな言いたい放題。

菅さんが首相を引き受けてくれて、批判を一身に浴びてくれただけで日本のほとんどの政治家は救われたし、国民も責任を押し付けて罵倒する対象ができた。

「じゃあ代わりにやってみるか?」って言われても絶対だれも手を上げないに違いない。僕だって絶対にやりたくない。何億お金を積まれてもやりたくない。

だから僕が菅さんの身内で、居酒屋に自由に行けるようになったら是非とも酒でも注いでおじさんを労ってあげたい。

「あんた、よくがんばったよ。よく耐えたよ。普通ならストレスでぶっ倒れてるよ。いや、本当によく生きて帰ってきた。生きてるだけで丸儲け。しばらくのんびり過ごしなよ」

 

話しは変わって、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)。

先週、今週と2週にわたってクロちゃんスペシャルが放送されていたが、クロちゃん・・・すごいな。あのダウンタウンの番組がクロちゃんをキラーコンテンツとして使い、番組で何度も特別企画を仕掛けているのである。ほぼ準レギュラーと言っていい。

今回はクロちゃんの新居探しを特集したが、クロちゃんが選んだ部屋は家賃29万円。ネットの噂や本人の公表したところによるとクロちゃんは年収は3000~4000万円だそうなので、まあ29万円は余裕で払える範囲。にしてもすごい。

でも「年収3000万円やるから、1年間クロちゃんと代わってみるか」と訊かれたら、僕は速攻で断る。1億でも断ると思う。

だって知らないうちにGPSをつけられたり、探偵に尾行されたり、SNSを乗っ取られたり、プライベートでもお構いなしに盗撮されたり落とし穴に落とされたりするのである。また部屋に勝手にテレビスタッフが入ってくることは日常茶飯事で、カメラを仕掛けたり、ベッドの下にこっそり人を忍ばせられたり、荷物を全部外に出されたりしたこともあった。いきなり目隠しをさせられて誘拐されることもしばしばだし、部屋で寝ていて目が覚めたら陸上競技場、お花畑、無人島なんてこともあった。恋愛どっきりで感情をもてあそばれて精神的にボロボロになったことも一度や二度ではない。

ちなみに今回引っ越しした新居には本人渋々了承のもと監視カメラがつけられ24時間リビングと寝室が覗かれている状態なのである。絶対に嫌だ。こんな生活普通の人間なら耐えられるわけがない。だからクロちゃんが高収入を得るのは当然の権利なのである。

僕は絶対にできない。

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それにしても・・・世の中、本当にイライラすることが多い。不平・不満・批判・罵倒をしたくなる気持ちもわからないこともない。

だれだこんな社会を作ったのは?政治家か?政治家のせいなのか?

 

・・・だからって僕が代わって政治家になろうとは思わない。

僕が代わっても社会を好転させられる自信はないし、責任は持ちたくないし、批判は浴びたくない。

僕らはみんな無責任。

だから本当は・・・政治家ってのも代わりがきかないものなのかもしれない。

とにかく・・・菅さん、お疲れさまでした。