俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

老兵は死なず、単に消え去るのみ

松っつんへ 松っつんがいなくなって4度目の収録。『水曜日のダウンタウン』(TBS系列)と『ダウンタウンDX』(日本テレビ系列)は新しい形を模索し続けています。 正直、松っつんがいなくなって番組はどうなるのだろうと本当に心配でした。最初の収録では東…

大切なものは何ですか?

なんでも昨晩の大雪で学校が登校中止になり、小学校三年生の息子は家でオンライン授業を受けていたとのことだった。妻は脇でその様子を見ていたのだが、どうも息子の答えに納得できなかったらしい。で、その夜、その時の息子の答えを聞いて僕は感心してしま…

おじさんですけど?

先日、ネットで面白い記事を見かけた。 「マジで」「めちゃくちゃ」は“おじさん言葉”、SNS上で波紋を呼んだ「もはや死語な言葉」(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース 「マジで」「めちゃめちゃ」を使うのはもはやおじさん世代だけで、その下の世代は「ガチ」…

春近し令和に光る俵万智

(以下、引用) 歌人の俵万智さん(61)が8日、自身の「X」(前ツイッター)を更新。新聞社が報じた「マルハラスメント」に触れ、“目から鱗(うろこ)”の一首を投稿。称賛の声が集まっている。 今月6日、産経ニュースが「文末の句点に恐怖心…若者が感じる『…

子供を守るコンプライアンス委員会

浦島太郎:では報告をお願いします。 シン・桃太郎:え~まず私どもは犬・猿・雉を“家来”ではなく、“仲間”とすることにしました。 浦島:『One Piece』的な感じね。いいですね。 シン・桃太郎:それから鬼は退治せず、最終的には謝罪をもぎ取り、和解した上…

いきものがかりがいたよ

『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系列)2023年1月28日の放送は”いきものがかり”特集。これが実に良かった。 『関ジャム完全燃SHOW』は好きな番組の1つだが、実は最近はちょっと心が離れていた。その原因の1つは番組を通じてレギュラー陣の音楽の知識が…

懐古主義と呼ばれても・・・

白河の清きに魚 住みかねて 元の濁りの 田沼恋しき この句を僕が知ったのは小学生の頃だったか?家にあった『マンガ日本の歴史』かなんかに書いてあったのがなぜか強烈に印象に残っていて、50歳になった今でもちゃんと覚えている。確か、白河藩出身の松平定…

ナイフとフォーク

ある日、サイゼリアで”若鶏のディアボラ風”とライスを食べていてふと思った。この、ナイフとフォークを何度も持ち帰る食べ方は果たして正しいのだろうか?左手にフォーク、右手にナイフを持って肉を切る。左手のフォークに刺した肉を口に運ぶ。ここまではい…

実は緻密だった”くっきー!の替え歌”

9歳の息子が最近気に入って歌っている歌が、くっきー!が作った長渕剛の曲の替え歌。2023年12月13日放送『水曜日のダウンタウン』「第9回替え歌最強トーナメント」で披露されたものだ。息子はこの時のくっきー!の替え歌をものすごく気に入って、何度も録画…

今、千鳥に絡まれたら

先日、『テレビ千鳥』(テレビ朝日系列))を見ていた時のこと。この日の企画は”大悟サンタ”なるもので、街ブラで見つけた人妻にプレゼントを贈るというもの。 そしてプレゼントと共に大悟がその場でメッセージを書いた色紙を渡すのだが、その内容が下ネタで…

僕とアナルとシャワートイレ

先日、『くりぃむクイズ・ミラクル9』(テレビ朝日系列)を見ていたら「20代~60代の主婦100人に質問。家電・電気製品が3つしか使えないとしたら選ぶのは?」というアンケートのランキング・Best9を当てる問題が出ていた。主婦が選んだということで家事でよ…

冬が来れば思い出す・・・

あれは中学3年生の時だったか(1988年)。兄貴の部屋に置いてあった『明星』の“YONG SONG”(通称ヤンソン)を見ていてたまたま紹介されていた記事が目についた。大沢誉志幸がクリスマス・コンピレーションアルバムをプロデュースするという。僕は特段、大沢…

宣材写真

先日、生まれて初めて”宣材写真”なるものを撮った。 僕は別に芸能人でも有名人でもなんでもないのだが、ここ中国の職場では研修やセミナーでちょこっと日本のことを紹介するように依頼されることがある。その際、広報用に写真を提出してくれと言われることが…

バッサリと

橋本徹氏が「岸田政権残念」とバッサリ城彰二は「(サッカー日本代表は)負けるべくして負けた」とバッサリ和田アキ子は「(山崎まさよし騒動に)本当に理解できない」とバッサリ ひろゆきが物価上昇で“質素”になる給食に「どう考えても政府がバカなだけ」と…

時間と時刻の理解の難しさ

息子の担任の先生からついに「ご家庭でも息子さんの勉強をみてやってください」という電話が来てしまった。 僕も妻も「息子には好きなことを伸び伸びやってもらいたい」、「勉強しろとうるさくいう親にはなりたくない」という考えだったが、あまりの理解の遅…

暖かくなる瞬間はエクスタシー

北京の今日の気温は3度。しかし僕が勤めるオフィスは来週にならないと暖房が入らないとのことで、今は足元にある電気ストーブで暖を取っている。ああ、いいなぁ。暖かいなぁ・・・。しばらく忘れていたな、この幸せ。寒い日に、暖房に近づいて手の平を温める…

冬服を買う2023秋②

中国では11月11日は“独身の日”と呼ばれている。1993年に南京大学の学生さん達が始めた記念日で、非リア充共でパーティーをしたり婚活をしたりするため毎年買い物するようになったことに企業が乗っかり、1年で一番のセール期間となった。11月11日前後1週間く…

セカンドパートナー

妻「ねえ、最近巷で“セカンドパートナー”っていう言葉が流行ってるの、知ってる?」夫「“セカンドバートナー”?何それ?」妻「夫婦以外の、外で作る異性のパートナーのことよ」夫「え?なに?不倫相手ってこと?」妻「違うわよ。セカンドパートナーは恋愛感…

冬服を買う2023秋①

僕は今、中国の北京で約10年ぶりに”冬”を迎えようとしている。仕事の関係でこの10年南国を転々としていた。日本に帰省するのは春か夏だけだったのでこの10年、冬を全く経験しないで済んだ。が、ここ北京で僕は10年ぶりの冬を迎えようとしている。 http://j.p…

旅に出たくなる曲

前回、僕は『これが定番!世代別ベストソング ミュージックジェネレーション』(フジテレビ系列)を見てこんな記事を書いた。 令和に小沢健二は・・・ - 俺よ、男前たれ (hatenablog.com) でも本当に書きたかったのはその番組でも特集された(僕なりの)”旅…

令和に小沢健二は・・・

先日、テレビで『これが定番!世代別ベストソング ミュージックジェネレーション』(フジテレビ系列)を観ていて、おもしろい場面があった。 この番組は昭和、平成、令和の3世代の定番ソングをテーマ別に調査。アンケート結果からみる“世代別ベストソング”…

子どもにキレて眠れぬ夜

今日、久しぶりにキレてしまった。しかも9歳の息子に。 『論語』では四十にして惑わず(不惑)、五十にして天命を知る(知命)なんて言われているが、今年50歳の僕は息子の放った軽口にブチギレて、「なんでそんなことを言われなきゃいけねぇんだ!」と怒り…

ラーメン1000円は高いのか

僕は現在、仕事で北京にいる。ある日、昼飯を食べようとオフィスの近くのラーメン屋に入ると北京名物の牛肉麺が35元(700円)だった。「ちょっと高いけど、ま、いいか」と思いながらもおいしくいただいた。 確かご飯の上に置かず2品を載せたお弁当をデリバリ…

夫の自尊心

嫁が北京に来て1週間。こちらの長期滞在ビザを取るために役所に申請をしに行くことになった。私の配偶者ということで私の会社の人が連れて行ってくれるとのこと。予約をしていた午後1時に会社から車で出発をするのだが、困ったことが1つあった。妻はまだ北…

ChatGPTは会話の相手になるか

僕は今、北京に住んでいて、中国語の勉強も継続して行っている。夜、単語や文法を勉強して覚えたり、通勤時にリスニングなんかをしているのだが、なかなか会話を聴きとったり中国語で話したりする力が伸びない。そもそもなのだが職場も日本語が通じるし、生…

創作:J’Needs 会見

*このお話はフィクションです。 J’Needs事務所元社長、ジェイニー仁志川氏(令和元年死去)による性加害問題について、J’Needs事務所は会見を開き、前社長の仁志川ジョリー景子氏が全面的に事実と認定し、社長を降任すると発表。新社長となる南山紀之氏、若…

北京で自転車通勤

子供の頃にテレビで観たあの映像。80年代だったか?天安門広場の前を人民服をまとったたくさんの中国人が自転車に乗って通り過ぎていく光景。 2023年、まさか実際に僕が北京で自転車をこいで出社することになるなんて・・・。人生とはいとをかし。 ただ僕の…

枕が合う

なんだか本当に久しぶり、それこそ10年ぶりくらいに”枕が合っている”。この2週間ぐらい、毎日ぐっすり眠れているのだ。 いやもう嬉しいったらこの上ない。毎日ベッドに入るのが楽しみでしょうがない。だってぐっすり眠れるんだもの。 その一番の理由が、新居…

スマホ決済をするおじさん

北京に来て2週間が経った。福島原発の処理水の問題で日中関係が最悪の中でもなんとなく生活が整ってきた。その理由は僕がスマホ決済ができるおじさんだからだ。 実は僕が初めてのスマホ決済”Paypay”を始めたのはたかだか2か月前(2023年7月)。妻が先に始め…

メルカリで人見知りを発揮する

8月に中国に赴任することになり、HSKなる中国語の試験に挑むことになった。HSKは中国政府公認の試験で世界中で実施されているが、日本では「中検(中国語検定試験)」のほうが需要が大きい。なのでHSK試験関連の書籍は書店に行ってもほとんど扱いがないので…