『ロンドンハーツ』を何気なく見ていたら、いつものようにトリンドル玲奈が静かな微笑をたたえながら立っていた。
そしてなんとなく
そう思った。
一応、簡単に彼女の紹介をしておくと
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トリンドル 玲奈(トリンドル れいな、Triendl Reina、1992年1月23日 20歳 )
日本の女性ファッションモデル、タレント。本名同じ[4]。プラチナムプロダクション所属。
ルナという妹がいる。
スカウトを受けプラチナムプロダクションに所属した。2009年に広告に起用されデビュー。
(wikipediaより)
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まあ今、テレビに腐るほどいるモデル出身のタレントさんなのだが、
実にまあ「うまいところついている」という感じのタレントさんなのだ。
彼女の長所を取り上げたらきりがない。
1 見た目がいい!
トリンドルの最大の武器と言えば、もちろんその美貌であるが、他のハーフタレントと絶対的に違うのが、その”清楚感”ではなかろうか。
ハーフタレントというと、背が高くて、顔立ちがはっきりしていて、まさにファッションショーに出るようなモデル、という感じの人が多い。
が、トリンドルは違う。
お世辞にもモデル体型とは言えないが、実に日本人が親しみやすい、なじみやすい容姿をしている。
その最大のポイントが目だ。
二重、細め、垂れ目という「いい人の目」三大要素を兼ね備え、日本人男性を確実に虜にする笑顔を持っている。
男をして「これは、俺が守ってやらねば!」と思わせる幼さ!頼りなさ!清楚感!
ローラのような目鼻立ちのぱっちりしたモデルさんとは対極をなすが、これもまた真なり、なのである。
2 名前がいい!
なんたって”トリンドル”である。
この名前を聞いた瞬間に何か興味が沸く。
僕は「トリンドル」という名前を一番最初に聞いたとき、まず「女性用下着会社みたいな名前だな・・・」と思った。
また、「インリン・オブ・ジョイトイ」のような胡散臭さもあるし
バラドル、グラドル、トリンドル、のような新しいアイドルを目指す事務所の戦略を感じたりもした。
が、単に本名だったのである。
トリンドル!
いいね!インパクトあるね。
ちなみに下の名前が玲奈で、その妹がルナって・・・・
二人とも昔僕が愛読していたエロいマンガの女教師の名前を一致しているのはモッコリーナ
3 アクの無さ
トリンドルがいろいろなバラエティ番組に出られる理由
それはひとえにこの「アクの無さ」にあると思う。
テレビでよく見るモデル出身のタレントと言えば
1 大金持ちで世間知らず・・・森泉、マリエ、道端アンジェリカ
2 ため口、態度がでかい・・・ローラ、森泉
5 妙に上から目線・・・森泉、藤井リナ、マリエ、奈々緒、道端アンジェリカ
あくまで僕の勝手な分類なので異論はあるだろうが、まあ、大体上のなんらかの特徴があるからバラエティに呼ばれるのではないか。
で、トリンドル玲奈はどこにあてはまるかというと、上のほとんどに当てはまり、
また、どれもトリンドルを表す形容にはふさわしくない。
育ちはよいはずなのに、セレブ感がなく
時に男を妙に見下す態度を見せる(特に芸人相手の時)が、他のモデルと比べると威圧感がない。
CMで話題になった「てへぺろ」も、もともとトリンドルは知らなくてCMのために習ったというので、ギャルでもない。
お人形さんのように笑っているだけの時もあれば、はっちゃけるときもあり、
慶応大在学中の才女でありながら、インテリ感がない(むしろ浅はか)。
なんでも持っているようで、どれも中途半端
「かわいいだけで何もできない」ようにも見えて、意外にいろいろ持っている。
特に仕事には熱心で、自ら出たいバラエティ番組を事務所に直訴するほどなのだそうだ。
じゃあ「トリンドル玲奈って、なんなんだ?」と言われると、これがもう
「トリンドルはトリンドル」
としか言いようがない。
マスコミ関係者の話では「今はローラの次くらいの位置にいるが、最終的に残るのはトリンドルではないか」とも言われる。
つまり、アクの強いローラも、そのうち飽きられるが、トリンドルはもともと特徴がないので残りやすいというのだ。
確かにそうなのかもしれない。
寿司で言えば、ローラが大トロ、トリンドルはエンガワ
ラーメンで言えば、ローラが担担麺、トリンドルはタンメン
トリンドルを塩麹にたとえたのは我ながらうまいような気もするが、
塩麹も一過性のブームなので、来年には消えてしまうだろう。
トリンドルも、次世代ハーフモデルにとって代わってしまえば僕のたとえ勝ちなのにね・・・