さて、朝は必ず「めざましテレビ」の私だが
やはり番組改編の時期になると、毎度のごとく戸惑いが生じる。
テーマ曲が変わったとか、コーナーが変わったとかいうのはもちろん、
「ガクナビ」のナビゲーターが変わっただけでも、慣れるのに時間がかかる。
この4月の番組改編では中野美奈子が”卒業”
後番組の「とくダネ!」に異動となった。
心なしかアヤパンに元気がない
プライベートでも大の仲良しだった二人
そりゃ、寂しいだろうに。
では、ナカミーのほうはどうか。
普段は7時過ぎには会社に行かなければならないのだが、4月の1週目だけは少しゆっくり出勤できるので、小倉さんのオープニングトークのところだけ見て出勤している。
しかし、そのオープニングトークを見て愕然としてしまった。
小倉さんはナカミーに背を向け、笠井アナにのみ、語りかけているのである!
オープニングトークは10分くらい続くのだが、その間、小倉さんはずっと笠井アナの方を向きっぱなし。
その日だけかな?と思ったら次の日もそうだった。
小倉さんは佐々木恭子アナ時には「恭子ちゃんはどう?」なんてうれしそうに話を振っていたのに
ナカミーには全く興味がない様子。
「こんな小娘、相手にするだけ無駄!」という感じ。
不憫に思った笠井アナが「中野さんはどうですか?」と話を振ってあげるのだが
それまでナカミーはなんとなく話の輪に入れてもらえないまま、後ろでにこにこしているのみ。
こころなしか笑顔も寂しげに見えるのは僕だけか?
本人は興味深げに小倉さんの秘密の後頭部を見ているのだろうか?
この状態はオープニングの時だけなのだろうか?
それともナカミーは番組の間、ずっと小倉さんに冷たくされたままなのだろうか?
確かにナカミーには佐々木アナのような知性も人生経験もない。
政治や経済の話題を振っても無駄だし、おそろく原稿も流暢には読めない。
小倉さんはナカミーを育てる義務もないので、ナカミーが小倉さんが振り向いてくれるまでがんばるしかない・・・
しかしこれはアナウンサーとして成長するチャンスをもらったと考えたい。
正直、アヤパンとコンビを解消したナカミーは魅力が激減、
後輩アナウンサーもどんどん育ってきている。
(ちなみに僕は中村アナとカトパンが一押し)
ここで踏ん張れるかどうかがアナウンス人生を左右するともいいかねない。
今年のナカミーに注目ですぞ。

