俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

ナースキャップよ永遠に

ちょっと前のことなんだけど

たけしのニッポンのミカタ』という番組で、「生活から消える!? 消え行く様々なモノ」という特集をやっていた。

その中で知ったのだが、今、ナースキャップがなくなりつつあるそうだ。

ナースキャップ!

いいなぁ・・・

白衣の天使、ナースの象徴ですよ。

それが僕の知らないうちに無くなりつつあるというのだ。

そういえば病院に行っても、ナースキャップ、かぶっていなかったような気がする。

でもまだまだかぶっている人も見ている気もする。

実際のところどうなんだろう?

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なんでも1990年代からナースキャップを採用しない病院が増えているらしい。

その理由は

①キャップは洗濯しないためウイルスの温床となり、そのキャップをかぶったまま院内を移動すればウイルスが広がってしまう。

②いつもキャップをピンで固定しているため、その部分だけが剥げてしまい、それが看護婦(看護士)の悩みの種となっていた。

③点滴のチューブなどに引っかかる事故が起き、仕事の邪魔になる。

 
などである。

確かに廃止することに対して納得するに足る理由である。

で、今はほとんどの病院でナースキャップを廃止しているらしい。


あれ?じゃあ、僕がずっと見ていたような気がしていたのは何だったのか?

おそらくそれはドラマや映画、アダルトビデオの映像だったのだろう。

ドラマや映画などは、それほどリアリティを追求しないほうがわかりやすかったりする。

やっぱり「看護婦(看護士)=ナースキャップ」みたいなところがある。

それをもっともわかりやすく表現しているのがアダルトビデオだ。


一時期ナース物のAVにハマってよく観ていたのだが、その時の女優さんは本当に素晴らしかった。

長期入院患者さん達に優しく性処理を施しているうちに、あれよあれよというまに素っ裸にされ、チンコを突っ込まれてしまうストーリーだったが、最後の最後までナースキャップは外さなかった。

最後、激しくピストンされると女優さんは髪を振り乱し、理性すら吹っ飛びそうになるのだが、最後の最後までナースキャップが落ちないようにしっかり左手で抑えていたのである。

その女優魂は崇高ですらあった。

だって、せっかくの白衣も脱がされ、白いストッキングもびりびりに破られ、素っ裸にされてしまったのである。

こうなるとチラリズムを愛する僕は大概興味がなくなってしまうのであるが、その女優さんはナースキャップを守ることで最後まで看護婦の役を演じきり、「看護婦さんがヤラれている!」という興奮を観ているものに与えつづけたのである。

僕は胸が熱くなった。(もちろん股間も熱くなったが。)

そして「ナースキャップこそが看護婦を看護婦たらしめるものだ」という結論に至ったのである。

そのナースキャップを廃止するということは、”看護婦”を抹殺することである。

(もっとも看護”婦”は本当になくなり、看護”士”になってしまったが)

これはモーレツに悲しい・・・

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そういえば、今、”ブルマ”も完全になくなってしまった。

おそらくこれはブルマを性的興奮の対象とする大人が出てきてしまったことが原因だと思われる。

その証拠に、今、ブルマが見られるのはAVとコスプレショップ、イメクラくらいになってしまった。



ナースキャップが無くなった理由ももしかしたらそこらへんの理由もあるかもしれない。

としたら、将来的にはスクール水着やセーラー服はもちろん、

巫女服も喪服も、シスターもチャイナ服もなくなるな。

このまま女性の着るものがなくなって素っ裸で歩くようになったらそれはなんとも味気ないので

男性諸氏はコスプレ好きを少し自粛して、女性が堂々とコスチュームを着られる環境を守り続けた方がいいかもしれない・・・

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