俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

当たりますか?

ウィル・スミス主演『幸せのちから』という映画を(テレビで)見た。

なかなか考えさせられる映画だった。

セールスマンとして生計を立てるクリス(ウィル・スミス)は、大儲けを見込んで買い取った医療機器が思うように売れず、家賃や税金を払えない状態に陥ってしまう。妻にも去られた彼は、証券会社の正社員を目指して養成コースを受講しようとするが、採用されるのはたった一人の上に、6ヶ月は無給。その間、幼い息子とともに、地下鉄のトイレや教会などで寝泊りしながら必死に耐え抜き、ついには正社員の座を獲得する―

この映画は実話を元に作られたということだが、子どもを抱えながらホームレスから正社員になるって・・・・・すごいな

アメリカンドリームって感じだな。

ああ、僕も人生変えたい・・・


でも僕ができるのは宝くじを買うことくらい・・・


ここ5年くらい、ジャンボ宝くじを毎回1万円ずつ買っている。

毎年5~6万円くらい宝くじに費やしているから、5年で30万弱!?


「一度大きく当たれば軽く元が取れるさ・・・」

「なんたって買わなきゃ当たらないんだから・・・」

と自分に言い聞かせるんだけど・・・・はずれた30万円で他にできたことはいっぱいあったよな・・・


おかしい・・・

買う時は毎回「当たる気がする!」という根拠のない自信があふれ

当選発表までの1ヶ月はいろいろな夢を膨らませながら幸せの1ヶ月が過ごせるのに。


宝くじは奇数枚数買うと当たりやすい、とか

○○駅前売り場の一番左のブースで買うと当たりやすいとか

黄色の袋に入れて神棚に置いておくと当たりやすいとか

いろいろな情報を信じて実践してみるけど、

ま~、当たった試しがない。

そろそろ自信も揺らいでくるわ・・・・


そういえば、宝くじを買うと、時々ティッシュやら、小さなポーチやら、使えないミニタオルなんかをくれる。

毎回、それを使用していると当たるような気がして、無理にでも使っていたのだが、これまた当たったためしがなく、発表の翌日にはゴミ箱に叩きつけている。

唯一、使い続けているのが昨年のサマージャンボを買ったときにもらった風鈴。

僕はこれを電球の紐にぶらさげている。

これを着ける前は、就寝するとき、わざわざ立ち上がって電気を消さなければならなったが、この風鈴をつけてからは、ベッドから少し体を起こすだけで電気が消せるようになった。

少しチャリンチャリンうるさいけど、風鈴の下の(風を受ける)紙の部分を毎晩、引っ張って電気を消し、宝くじが当たる夢を見ていた。

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風鈴の下の紙にはむなしく「当たりますように」という文字が書いてあったが

よっぽど安物の紙で作ってあったのだろう

先日、ついに紙の部分が引っ張りすぎて破れてしまった

なんか不吉な予感

もう宝くじなんて当たらないかもね

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マ、マジっすか!?