俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

仲間リサの”もったいない”

最近、気になるCM

それは『ウィルスバスター2010』

なんかテンポのいい曲に合わせて女の子がノリノリで踊るのだが、

CM全体が妙に「昭和っぽい」


なんでだろう?

明らかに「昭和」とは違うのに、なんか・・・・なんか、・・・・平成21年っぽくないのだ。

妙に「今どき?」を感じさせるのだ。


で、踊ってる女の子

往年の牧瀬里穂っぽくもあり、上原多香子っぽくもある。

が、そのどちらよりも2ランクぐらい下な感じ。

妙に濃い目のメイクでB級感がたっぷりなのだ。


彼女のもっとも特徴的な部分は、とっても立派な下半身。

なかなか安定感がありそうだ。


おそらくどこかのモデルさんなのだが、この妙に昭和っぽいノリノリのダンスを

終始笑顔で踊りきり、CMを演じきるのだ。

やはり、こういうものに照れがあってはいけない。

で、そのせいか、このCMを見た途端、「あ、この子、バカっぽい」と思った。

そのCMがこれ↓


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そもそも、この子、誰なんだろう?と思って、調べてみたら、

沖縄出身のモデルさんらしい。

で、WIKIによる経歴が、おもしろいくらい”沖縄”色満載

まず芸名が、仲間リサ(沖縄っぽい!)

本名が名嘉真(なきま)リサ(さらに沖縄っぽい!)

沖縄アクターズスクール出身(おお、沖縄!)

両親共に日米のハーフ(なるほど海軍基地!)

どうりであのルックス、あのダンス!

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で、もともと雑誌『PINKY』のプリンセスPINKYオーディションでグランプリを獲った正統なモデルさん。

しかし本人の意向なのか、事務所の意向なのかわからないが、

”日米ハーフ”というのを全面に出していこう、という感じらしい。

特に「アメリカ人」の特性

つまり、「ノリが良くてバカっぽい!」をアピールしようとしているように見える。


同じくハーフタレントのベッキーが「イギリス人」の特性、「紳士・淑女」の面を持ち合わせているのに対し、

仲間リサは「バカっぽさ」で勝負する気なのだ。

例えば、過去の『ウィルスバスター』シリーズのCM

その全てが、彼女の魅力、満載なのだ。


僕はその戦略は「当たる」と思っている。

確かに綺麗なモデルさんではあるが、もっともっとノリの良さ、バカっぽさを前面に出したほうがバラエティとしては使いやすい。

アクターズスクール出身なら踊りもいけるんだろうし、英語もペラペラらしい。


雑誌『PINKY』と言えば、仕事はバンバン来るものの、まったく使えない佐々木希などがいるが

歌えない、踊れない、演技もできない、頭もよくない、気の利いたコメントもできない、バラエティでもしゃべれない、

「ないないづくし」の希ちゃんよりは、

仲間リサちゃんを使ったほうが、使い勝手があると思うんですけどねぇ・・・。
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佐々木希を使うと、そんなに宣伝効果があるのか?