いやはや、本当に自分が嫌になる。
僕はどうも、何に対してもケチをつけたがる性分らしい。
仮に自分の周りに、「何にでもケチをつけたがる男」「人の揚げ足ばかりとる男」「人のことを認められない男」がいたとしたら、僕はそいつのことを「小さい男だな・・・」と見下し、けなし、哀れみ、距離をとっているだろう。
が、実際には誰よりも人にケチをつけているのが自分であったりする。
ああ、性格悪い。
そりゃモテんわ・・・。
で、今回ケチをつけるのが「佐々木希」ちゃんなのであるが、おそらくこのブログだけでも3回以上はダメ出しをしていると思う。
以前の記事を見ていた人は「またか・・・」と思うかもしれないが、・・・・・・・・はい、またです。
別に「ネタ切れ」というわけではないが、2010年になって、またさらにテレビで見かけるようになったので、やはり言いたくてたまらないのだ。
佐々木希ちゃんと言えば、もともと雑誌『PINKY』のモデルさんであり、とにかくお人形さんのようなかわいらしさで人気を博した。
が2年くらい前からはタレントとして様々なところで目にするようになった。
最初は『爽健美茶』のCMなんかに出ていても、単なるきれいなモデルさんの一人、という程度の認識だったが、昨年はもう
ドラマの出演や映画『天使の恋』での主演
TBSで放送されるK-1関係のイベント(K-1MAXやDreamなど)のメインキャスターなど、様々な場面で起用されるようになった。
で、2010年に入ってからも、
そして日本テレビ『ぐるぐるナインティナイン』の名物コーナー「ゴチになります11」のレギュラー回答者にもなった。
『ぐるナイ』の今年一発目、ゴチ11の新レギュラー発表で佐々木希が出てきた時なんて、あまりのベタさに唸ったもんな。
「この売り込み・・・・すごいな・・・」
『ぐるナイ』の今年一発目、ゴチ11の新レギュラー発表で佐々木希が出てきた時なんて、あまりのベタさに唸ったもんな。
「この売り込み・・・・すごいな・・・」
とにかく”絶好調””盤石””超売れっ子”と言わざるを得ない芸能生活を送っている。
じゃ、佐々木希ってなんなんだ?
いったい、何がウケているんだ?
だれが佐々木希を支持しているんだ?
一体、佐々木希の何が評価されているんだ?
正解は「特にだれも、何も評価していない」でした。
さらに「基本、何もできない」というのも正解である。
佐々木希は今も事務所の強烈な売り込みのもとで仕事を増やし、
「色々な仕事を体験させ、こなしていけば、そのうち属性が見えてくるはず」という希望的観測のもとに、様々な芸能活動を体験させられている。
もちろん、ルックスがかわいいというのはある。
が、佐々木希のかわいさは、なんとも危うい
正確に言うと「ものすごくかわいく見える角度や瞬間を持っている」といったらいいか。
だからカレンダー、グラビア、雑誌のモデルなどでは、神々しいまでの美しさを発揮するのである。
が、逆に言うと「かわいく見えない角度」「かわいく見えないメイク」「ブサイクに見える瞬間」を多く持っている、とも言える。
実は佐々木希、けっこうメイクの失敗や、表情の崩し方の失敗が多い。
また、動いている佐々木希は結構隙が多い。
グラビアの写真なら、いくらでも修整ができるが、テレビの中ではそれもできない。
グラビアの写真なら、いくらでも修整ができるが、テレビの中ではそれもできない。
だからテレビに出ている佐々木希は、基本的に表情を崩さない。
口を”きっ”と結び、アゴを引き、やや下から見上げるような目線でカメラを凝視する。
笑って顔が崩れたり、下からのアングルで撮られたりするとそんなに美人じゃないことがバレてしまう。
だから佐々木希は常に人形のように表情を崩さない。
また、佐々木希は中身も人形っぽい。
何を質問してもおもしろい答えは返ってこないし、どんなVTRを見せてもこれといった反応も示さない。どんな貴重な体験をさせても、プログラムされた単純な感情表現しか表せない。
だからK-1のメインキャスターをさせても、台本に書かれたこと以外は「すごいですね」しか言えない。
なんだが星新一の短編小説『ボッコちゃん』の主人公ボッコちゃんを連想させる。
一体、何に興味を持ち、何を考え、何を目標に芸能活動をしているのか
佐々木希からはそれが全く見いだせない。
そろそろWindows7に変えてやったらどうか?
そういえば、今朝、たまたま朝の報道番組で「日本の精巧な人型ロボット(ヒューマノイド)が世界的な高い評価を受けている」というような特集をやっていた。
そこで世界各地のイベントに引っ張りだこなのだそうだ。
おそらく現在、そのもっとも優れたものが佐々木希ちゃんだ。
2010年も、動け!希!
いや、ホントに注目してるんですよ、コレでも・・・