この『秘密のケンミンSHOW』
大丈夫なのか?
この『秘密のケンミンSHOW』
各県の秘密の習慣やトレンドなどを紹介する番組だが、一番多いのが食べ物の紹介で
各県で習慣的に食べられている食べ物、変わった食べ方などをVTRで紹介した後、スタジオゲストが試食するのが慣例
数あるコスチュームの中から「DXバージョン」を選択
確かに視聴者の目を惹くド派手な衣装であったが、このDXバージョンは口元がえらく狭い
よって試食のコーナーになっても食べ物が口に入らず、マスクの口元にごはんが付いてしまう始末
その格好悪さが最高におもしろかった。
司会の久本にも突っ込まれ続けた。
ライガーなりにオシャレのつもりだったんだろうけど、この人、TPOがなってないのかもしれない。
もし、後輩達と合コンに参加することになったら、後輩達も大変だろうな。
後輩A「おい、今度のキャンギャルとの合コン、どうする?あっち3人だって。」
後輩B「俺と、お前と、あと一人は・・・」
後輩A「あとはみんなヒール(悪役)顔のやつしかいねーぜ」
後輩B「棚橋さんは?」
後輩A「バカ。女の子全部もってかれちゃうよ」
後輩B「じゃ・・・・中邑さん?」
後輩A「だめだよ。あの人仏頂面でしゃべんねーし。もっとしゃべりが上手い人。顔はこの際、ひどくなければいいよ」
後輩B「じゃあ・・・ライガーさん?」
後輩A「マスクマンかよ!確かに顔はわからないけど!」
後輩B「でも、ライガーさん、マイクパフォーマンスもうまいじゃん。声もいいし」
後輩A「にしても・・・・相手の女の子、大丈夫かな?」
ライガー「おう、お前らなにやってんだ」
後輩A「うわ~来たで~、今日はヒールバージョンだ・・・」
後輩B「あの~、ライガーさん。今度、キャンギャルと合コンなんですけど、こっち一人足りないんですよ。どうですか?」
ライガー「合コン?いいね!じゃ、俺、オシャレしていくよ。」
後輩A「え?ライガーさんのオシャレって・・」
ライガー「黒とゴールドなんかどうだ?」
後輩A「いや~、あまり気合入れ過ぎなくても・・・・。今回は顔見せだけですから・・・」
ライガー「言っとくけど、顔は見せないよ。俺はマスクマンだからな。いや~それにしても合コンなんて久しぶりだな~~。初心に戻って、初期型のデザインにしようかな?」
後輩B「あ、それだけは止めてください。マスクマン史上、最も格好悪いって評判だったやつでしょ?」
ライガー「なんだと!この野郎!」
後輩B「ひっ!すみません。でも、あの、そんなにおめかししなくても・・・。素顔でいいじゃないですか」
ライガー「うるせー!マスクは俺なりの正装なんだよ!」
後輩A「でも、ライガーさん、もっと露出の多いのも持ってるじゃないですか」
後輩B「そうそう、対ヘビー級用のやつとか!」
後輩A「あ、あれいいね。シンプルだし、目元も口元もはっきりしているし!」
後輩B「隣りにいても角が当たらない!」
ライガー「そうだけど・・・・やっぱ合コンだからあんまりフランクなマスクもな~。やっぱDXバージョンにしようかな・・・」
後輩B「あ!それも止めてください。狭い居酒屋でやるんで、あの衣装で来られたら迷惑です!」
ライガー「なんだとこの野郎!掌底くらわすぞコルァ!」
後輩B「ひっ!すみません!あ、あの・・・もう、ライガーさんにお任せします!」
ライガー「最初からそういえばいいんだよ。そうだな~」
後輩A「終わったな・・・今回の合コン・・・。しょうがない。プロレス界の上下関係は絶対だ・・・・」
ライガー「あ!やばい!今、マスクほとんど修理中だ!どうしよ~」
後輩B「じゃ、今のマスクで出られたらどうですか?」
ライガー「今、練習してきたばかりだから汗だくなんだよ~。何かないかな・・・。」
後輩A「もうなんでもいいですよ・・・」
ライガー「あ~~これしかないよ~~。うわ~~テンション下がるわ~~」
後輩A/B「え!それっすか!テンション上がるわ~~~」