俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

冬支度

今年も厳しい冬がやってきた。

昨年はいきなりの契約解除などで派遣社員が職を失ったり、住む場所を追われたりした。

今年も昨年ほどではないまでも、雇用が増えたとはいいがたく、厳しい冬になりそうである。


かくゆう僕も非正規社員であり、今週もクリスマス以降仕事がなくなってしまう。

一応これまでの貯蓄でアパートを追い出されることもなく、無事正月を迎えられるわけだが、僕と同じ年ぐらいの方が「今年のボーナスは・・・」とか、「年末年始の有給は○○日だけだ・・・」などとおっしゃっている中、僕は学生並の2週間の冬休みを迎えることになる。

2週間、仕事がないという不安が半分、「いえ~い、冬休みだ~!わ~い!」という無邪気な気持ちが半分

ま、一応、来年も仕事にありつけることが決まっているので、この2週間を有意義に過ごそうと思う。


そこでまずは近所の図書館へ向かう。

目指すは巣篭もり中に読む文庫本。

できるだけ頭を使わずに読めるものがいい。

選んだ本はこの9冊

『にっぽん・海風魚旅2 くじら雲追跡編』

『にっぽん・海風魚旅3 小魚びゅんびゅん荒波編』以上 椎名誠 著(講談社文庫)

『やぶさか対談』椎名誠東海林さだお 著 (講談社文庫)

『ザ・勝負』清水義範 著(講談社文庫)

『何を根拠に』ナンシー関 著(角川文庫)

親孝行プレイみうらじゅん 著(角川文庫)

『我が名は青春のエッセイドラゴン』大槻ケンヂ 著(角川文庫)

『わらしべ偉人伝~めざせ、マイケル・ジョーダン』(角川文庫)

『バイトの達人』原田宗典 選(角川文庫)

そろいもそろって頭のゆるい本である。

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さらに「有意義なバカンスを過ごすためには素敵な音楽も必要だろう」と思っていたところ

TSUTAYAのダイレクトメールで「新作・旧作 CD5本で1,000円セール」の通知が!!

おお!こりゃ安い!

これまでもCD5本で1,000円セールはあったが、新作は対象外になっていたのに。

TSUTAYAで新作借りるなんて、何年ぶりだろう・・・。

最近、妙にクーポン券やら100円レンタルやらを乱発するTSUTAYA

そうとう経営も厳しいのか?


本当は5枚もCDを借りて聞くほど音楽好きでもないのだが、借りるなら5枚借りないともったいない。

僕は勢い込んでTSUTAYAに向かうべく、電車に乗った(我が町にはTSUTAYAがないのだ・・・)


今回借りたのはこの5枚

『いままでのA面、B面ですと!?』GReeeN

・・・僕はオリジナルアルバムはほとんど借りない。借りるのはBEST盤ばっかりのちゃっかり者。

GReeeNのベストも新作じゃなくなってからかな?と思っていたが、今回いち早く聴くことができた。ラッキー。


『Best of SEAMOSEAMO
・・・ま、正直SEAMOは『マタアイマショウ』しか知らないんだけど、あれだけの名曲がかけるなら、他にもいい曲があるだろうと期待借り。

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Around40 ~バラフォー』オムニバス

70年代、80年代のバラードヒット曲を集めた1枚。選曲が僕の青春時代に半分フィットしたので即借り

1. はじまりはいつも雨 (飛鳥涼
2. ジュリアン (プリンセスプリンセス
3. ガラスの林檎松田聖子
4. CRY ON YOUR SMILE (久保田利伸
5. もうひとつの土曜日 (浜田省吾
7. 木蘭の涙 試聴する (スターダストレビュー
9. サイレント・イヴ (辛島美登里
12. レイニー ブルー (徳永英明
13. 恋におちて -Fall in love- (小林明子


『Christmas Time』オムニバス

ま、季節モノなので。

もはやスタンダード、ワムの「ラスト・クリスマス」、マライヤキャリーの「All I want for Christmas is you」などなど、全38曲が入ったおなかいっぱいアルバム


『涙レゲエ2~Talkin' Blues~』オムニバス
・・・5枚目。何を借りようか迷った末に選んだ一枚。レゲエはほとんど聴かないんだけど、日本テレビ『誰も知らない泣ける歌』に出てたMetisの「母賛歌」は入っていたので決定。

最近、涙もろくなったので、これで泣かせてもらいたい!

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で、これらをむりやりi-Podに詰め込んで、僕はあさってからの秘密作戦に備えるのであった・・・