俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

さすがのセブンイレブン

先日、引越しをした。

僕は生まれは神奈川県平塚市だが、その後

茨城県つくば市 → ベトナムハノイ市 → マレーシア・クアラルンプール → 埼玉県さいたま市

→ 東京都国分寺市 → そして現在の東京都江戸川区へと引越しを繰り返した。


ついに東京23区内に進出

電話番号も「東京03-」で始まるものになり、東京電力計画停電にも引っかからなくなった。

千葉寄りになったので水や放射線液状化の問題は身近になったが、それでもちょっと”出世感”がある。


で、何よりも「俺は成り上がったな~」と思うのは

最寄のコンビニがセブンイレブンになったこと


である。


茨城に住んでいた時は、「ホット・スパー」というわけのわからないコンビニが一番近かった。

さいたまの時は「ファミリーマート

国分寺の時は「ローソン100」と「スリーエフ」が最寄だった。

もちろん、若かりし僕はそれに不満を覚えることはなく

「いつか僕もセブンイレブンを利用できるようになりたい」ぐらいに思っていた。

なんとなく僕の中でセブンイレブンは敷居が高いコンビニだったのである。

イメージ 1


が、テレビ朝日系列「シルシルミシル」やテレビ東京ガイアの夜明け」など、情報バラエティーやドキュメンタリーが次々と”セブンイレブンの裏側””セブンイレブンの人気の秘密”を放送するようになると、俄然「セブンイレブンに行きてぇ~」と思うようになった。


セブンイレブンのおでんは旨いらしい。

セブンイレブンのカレーは美食アカデミーも絶賛らしい。

セブンイレブンのお惣菜は一人暮らしの強い味方らしい。

セブンイレブンのカルビ弁当は人気No1らしい。

セブンイレブンのお赤飯は根強いファンがいるらしい。

セブンイレブンのコロッケはセブンの社員もお勧めらしい。

セブンイレブンの「豆のサラダ」は100円で結構お得らしい。

セブンイレブンの「プレミアムなんとか」は、かなり本格的らしい。

う~ん・・・食ってみたい・・・


で、僕は引越しした翌日、朝飯を買うべく憧れのセブンイレブンに向かったのである。

店内は節電のため、やや薄暗かったが、かなり広い。

さすがセブン・・・


とりあえず朝だからパンを・・・。

たしか「バタースコッチ」をレンジで少し温めると旨いってテレビで言ってたな。

あとはヨーグルトと野菜ジュース

ま、これでいいんだけどせっかくセブンイレブンに来たんだから・・・・と、フライヤーの中からフライドポテトをチョイス。

403円と、僕としては贅沢な朝食となってしまった。

ま、たまにはね、いいとしよう。


で、このフライドポテトがまた感動なのである。

引き合いに出して悪いが、コンビニのポテトと言えば僕は「ファミマ」のポテトしか知らない。

ファミマのポテトはあれはあれでなかなか旨い。

特にホットチリ味(もっと辛くていいけど)は結構好きだった。


が、セブンのポテトはなんていうか・・・・・・・


という感じなのである。

老舗の貫禄というか、さすが大手!というか・・・


まず、ポテトのしっかりとした箱に感心

しかもその箱にケチャップの小袋までついている。

この心憎い演出

さらに、よく見ると箱の横に爪楊枝まで。

確かに爪楊枝で刺したほうが手は汚れない。

この心配り!

さらにさらに、袋の中にはお絞りまで入っているのである!

どこまで気を利かせりゃ気が済むんだい!

爪楊枝があるから手は汚れないというのに!!

味もスパイシーでこれまた旨いぃ!!!


この徹底ぶりが「王者が王者たる所以(ゆえん)」なのだろう。

僕のセブンイレブンライフはこれから始まるのである。

お父さん、お母さん、僕は都会の子になります・・・・・・・

イメージ 2


ま、「都会の子」と言っても、今年38歳のおっさんなんだけどね・・・・・・