フジテレビ『ホンネの殿堂!!紳助にはわかるまい』にて、
司会の島田紳助は「才能のあるやつは、才能のあるやつと一緒にならない」と断言
「だから俺はさんまと十何年一緒にやってないし、松本とはいっしょに飯も食ったことない」
「才能のあるやつは、自分より才能のないやつと一緒にいるもんや」
「だから俺、出川好き!お前には一生抜かれないから」と述べた。
ふ~ん。そんなもんかな?
関根勤さんがよく遊ぶのはズンの飯尾君(だれ?)だそうだ。
ちょっと規模が下がるが
爆笑問題にはブーマー
ウッチャンナンチャンには出川
和田アキ子に峰隆太
そう思うと、確かにそうかもしれない。
あの年代の人は、使えない後輩の面倒を見てやって、自分の近くにおいているケースが多い。
そして、自分のライバルとなりうる奴は、決して自分に近づけていない。
それを思うと、不思議なのはナイナイの岡村隆史である。
お笑い第三世代筆頭のナイナイではあるが、
第三世代はみな仲が良い。
めちゃイケメンバーの結束は、信じられないほどだ。
また、岡村はよく志村けんとも飲みに行ったり、
また、先日、『めちゃイケ』にIMALが来たときには、さんまさんからメールがよく来るというエピソードを披露。
さんまさんとの仲の良さもうかがわせた。
単に、岡村が自分より先輩に、低頭に近づいているだけともとれるが
岡村はダウンタウンには頭を下げないし、ライバルだと捕らえているふしがある。
そして、もし岡村が芸人のライバルとして脅威だと感じるなら、
上の人も岡村を近寄らせないはずである。
これを解釈するには、二つの仮説が立てられる。
第一が
「岡村はレギュラーは多いが、実は芸人としての才能に欠けるため、脅威を感じない」
第二の仮説が
「岡村は小さくて愛嬌があり、低頭に近づくため、先輩芸人が油断してしまう」
土曜の夜を「めちゃイケ」で過ごす方々は
「ナイナイはおもしろい!才能もある!」と思いたいだろうし
逆に、「ナイナイおもんない」「矢部消えろ」「ネタを知らない」なんていう人は
第一の仮説を信じるだろう。
真実はわからない。
ぜひ、紳助さんの意見を聞きたいところだ。
ちなみに僕も、土曜の夜は「めちゃイケ」派です。