夏と言えば怪談、
子供の時、夏休みの昼間にやっていた「あなたの知らない世界」をビビリながら見たものだ。
そして怪談と言えばもう、言わずとしれた稲川淳二
サンデージョポンでも「日本一の怪談テラー」と紹介されていた。
ゲストに来ていた安西ひろこは話を始める前からビビリまくり、泣き出す寸前。
スタジオが薄暗くなり、和装にいつも以上に無精ひげを生やした稲川淳二が自慢の怪談を披露・・・・・
したのだが、正直・・・・・・７割何言ってるかわからなかった・・・・・
最初、パソコンを打ちながら聞いていたからだろうと思って、パソコンの手を止め、テレビに正対し、ちゃんと稲川淳二の話を聞く体勢になったのだが、
それでも、よく聞き取れない。
しかたなく、エアコンも消してみたのだが、それでもよく注意して聞かないとわからない。
とにかく早口で、口の先のほうだけで「アダダダダダ」としゃべるので、
稲川淳二が伝えたいであろう、細かい描写がまったく伝わってこないのである。
司会の爆笑問題・太田も
「ときどき滑舌が悪くなるのがいいですねえ」とちゃかしていたが、
これ、滑舌が悪いというか、吃音とか、”どもり”に近いんじゃ・・・・
正直、ここ数年、ちゃんと稲川淳二の怪談を聞いたことがなかったので気づかなかったが、
この人って、こんなに滑舌悪かったっけ？
しかし、今さら「稲川淳二の話は何言ってるかわからない」と言い出すわけにはいかない。
今年の夏も、稲川淳二のスケジュールは、怪談公演でいっぱいだと言う。
もうこうなったら雰囲気だけで脅かすしかない。
でも、今年の夏が終わったら、みんなで声に出していいたいものだ。
「稲川淳二、何言ってたか全然わからなかった・・・・・」
もう、ちやほやするのも止めようよ
悲惨だな悲惨だな～
