最近気になるCM
このCMは第二弾なのだが、第一弾のCMが実に良かった。
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オフィスにて広末にお説教を始める部長
部長「広末く~ん、大体君は」
広末「(笑顔で)ガルボチップス!」
部長「なんだそれ!」
広末「(敬礼をしながら)チョコであります!」
部長「そんなざくざくするチョコがあるかぁ!」
広末「え~え~。どうせ私はざっくりしてますよ」
部長「いや、そうじゃなくて、なんでチョコがざくざくしてるのかな~」
広末「あのこと言っちゃいますよ」
部長「(あせって)あのことってなんのことかな?あのことって・・・なにかな~」
広末「なんだっけ?」
部長「(ずっこけて)わ~お。だから、ザクザクしないよチョコは!」
広末「あ!じゃ、これチョコじゃないのかも?(と言って部長に食べさせる)」
部長「チョコだね・・・」
広末「チョコだね~」
広末「(笑顔で)ガルボチップス!」
部長「なんだそれ!」
広末「(敬礼をしながら)チョコであります!」
部長「そんなざくざくするチョコがあるかぁ!」
広末「え~え~。どうせ私はざっくりしてますよ」
部長「いや、そうじゃなくて、なんでチョコがざくざくしてるのかな~」
広末「あのこと言っちゃいますよ」
部長「(あせって)あのことってなんのことかな?あのことって・・・なにかな~」
広末「なんだっけ?」
部長「(ずっこけて)わ~お。だから、ザクザクしないよチョコは!」
広末「あ!じゃ、これチョコじゃないのかも?(と言って部長に食べさせる)」
部長「チョコだね・・・」
広末「チョコだね~」
ザクザクなのにたっぷりチョコ、明治ガルボチップス
広末涼子 Ryoko Hirosue - 明治 Meiji Galbo CM - YouTube
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何がいいって、やっぱり広末である。
デビューから清純派として売れまくった広末が、「ぷっつん報道」「大学中退」「できちゃった結婚」などでどんどんイメージが崩れ、仕事が減っていったのが2003年ごろ
しかし離婚して吹っ切れた広末涼子は、以前とはまた違った魅力で輝きはじめた。
広末すげえ!!
資生堂「椿TUSBAKI」のCMでも「さすが広末!」という存在感を見せていた。
そして「きれいだけじゃない」ということを証明して見せたのがこの明治「ガルボチップス」のCM
部長役の役者さんとの速いテンポの掛け合い
そして「チョコだね~」の表情、声、間(ま)
抜群である。
現在29歳の広末であるが、これからもまた幅のあるキャラクターを演じてくれるに違いない。
そんな第一弾を受けたあとの第二弾なのだが、
基本的にはコンセプトは代わらない。
速いテンポの掛け合いと、「ザクザク」っという歯ごたえを表わす効果音、
そして男を振り回すコミカルな演技で、決めセリフ「チョコだね~」
広末ファンにとっては無難に仕上がった作品ではある。
明治製菓、ガルボチップスヒロスエ&ゴローちゃん - YouTube
問題は、なぜ相手役が「稲垣吾郎」なのかだ。
SMAPの中でもとりわけ存在感が薄く、露出が少ない吾郎ちゃん
他のメンバーがドラマや映画ではずしまくっている現在、
その点では批判されることはないメンバーではあるが、いかんせん、目立たない。
映画、CM、ドラマ、バラエティーともに出演本数が他のメンバーより少ないのは、
本人が嫌がっているからなのか、演技やしゃべりが下手なのか、それともスポンサーが使いたがらないのか・・・
そんな五郎ちゃんがこの「ガルボチップス」のCMに出てしまったからさあ大変
できあがったCMは完全に広末の「共演者」「引き立て役」
そもそもCM第一弾は名の知れない役者と共演していて、それでちゃんと成り立っていたのである。
むしろ広末を引き立たせるいい演技をしてくれたのである。
本来なら第二弾も名の知れない役者さんでよかったのだ。
それが半ば名も顔もしれた吾郎ちゃんだけに、
広末の引き立て役をやらされているのが哀しい・・・・
吾郎ちゃんファンは「そんなことはない。情けない役回りはあくまで脚本に書いてあったもの。あのCMも吾郎ちゃんの存在感が光っている」と言うかもしれない。
が、常識的に考えて、あのCMは「吾郎ちゃんのCM」とは言わない。
「広末のガルボチップスのCM」と言う。
なんかもう、事務所が頭を下げて「どんな役でもいいので、うちの吾郎に仕事をください・・・」と頼んでやっとつかんだCMみたいな妄想まで浮かんでしまうのだ。
吾郎ちゃん・・・・・
がんばっていれば、いつかまた仕事は増えてくるよ。
だから仮に「ベッキーの相手役」とか「マリエに振り回される役」なんていう仕事が来ても
しばらくは我慢我慢ですよ!!