僕は以前、このブログで「ロッテ『ガーナチョコレート』の新CMがいい」というようなことを書いた。
この2人がなんともいい感じなのである。
「組み合わせの妙」とでも言おうか、実に”合う”二人なのである。
もしかいたらプレイベートでは大して接点がないかもしれないが、
このCMにおいては、実に絵になる二人なのだ。
CMや広告においては、割とプライベートで仲が良いというだけでは、それほどのインパクトは生まれなかったりする。
並ぶとどうしても「似たもの同士」になってしまい、お得感というか、驚きが生まれない。
広告としてマッチする2人ってなかなかいないものだ。
逆に、美人だけをそろえずに、ブサイクを入れてバラエティに富んだにぎやかさを演出する場合もある。
みな「似たもの同士」だが、しずちゃんが一人入るだけでなんとも落ち着く。
花束で言えば、しずちゃんが薔薇、まわりがカスミ草って感じか。
結構、しずちゃんですごいな・・・
さて、ロッテ「ガーナチョコレート」の人選の素晴らしさに対し、
お菓子メーカーのもう一方の雄、明治製菓はどうか。
明治製菓の主力「明治ミルクチョコレート」
バランスを考えてブサイクを一人入れた。
確かに「豪華」でもあり、「バランス」も考えているようだが、
少なくとも僕には統一感が感じられない。
それぞれ単体ではとても魅力的な女性であることは間違いない。
いずれの組み合わせも「ん~~~なんか合わない気がするな~」という感じなのだ。
そこへ来て村上知子を入れても、緩衝材にはなるものの、3人を統一するほどではない。
村上とユッキーナの2人なら悪くはないのだが・・・・・
話は変わるが、僕がたまに実家に帰ると、両親が喜んで晩酌に鉄板で焼肉を焼き、食事にとんかつと刺身と豚汁を出してくる(年に2回同じメニュー)。
いつも「どれか一つでいいから!」というのだが、息子がたまに実家に帰ってくるのが嬉しくてたまらない両親は過剰なサービス精神で次から次へとご馳走を出してくる。
明治製菓のCMもそんな感じ。
すごく豪華なキャスティングなのだが、なんとなく・・・・インパクトに欠ける
はっきりと理由はわからないが、
なんかこの4人・・・・・・・・・・・合わないのだ。
ま、あくまで個人的な感覚ですけど。
そこで社長が語っていたことだが、明治製菓は今年、社名のロゴの字体を変えたそうだ。
その意味合いは
「M」は溶けたクリームやチョコレートのようなやわらかさを表現し、「おいしさ」を
「e」は人々の「笑顔」を
「iji」は「母親に寄り添う二人の子ども」をデザインしているらしい
うまいこと考えてるな~。
確かにそう見える!
こうゆうのをデザインできる人も、いつかどこかで表彰されるべきだよな。
また番組では明治製菓の商品開発の努力なども紹介されていて、朝から関心しきりだった。
明治製菓さん!あとはCMですよ!