俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

懸賞金は誰の手に?

>市橋容疑者逮捕 懸賞金1000万円支払い 警察庁初適用
>11月11日2時31分配信 毎日新聞

市橋達也容疑者が逮捕されたことで、警察庁は10日、逮捕に結びついた有力情報の提供者に総額1000万円の懸賞金を貢献度に応じて支払う手続きを始めた。殺人など重要未解決事件に公費で懸賞金を支払う懸賞広告制度の適用は初めて。

>懸賞広告制度は07年5月にスタート。警察庁や関係警察本部のホームページ、ポスターに掲載し情報を受け付ける。期間は原則1年間。原則、容疑者が手配されている場合は100万円、それ以外は300万円が上限額で、特に必要がある時は1000万円まで引き上げることができる。

>リンゼイさん事件は、制度導入直後の07年6月に懸賞対象に指定された。今年6月で2回目の延長となったが、毎月約150件の情報が寄せられ効果がみられるとして、17件の対象事件で唯一、最高額に引き上げていた。

>1000万円の支払先を巡っては、最終的に大阪市内のフェリー乗り場で「似た男がいる」と大阪府警に110番した人物のほか、▽1年2カ月間の潜伏先だったことを通報した大阪府茨木市の土木会社関係者▽整形手術をしたことを通報した名古屋市中村区のクリニック--などが対象となるとみられる。【千代崎聖史】


以下、”自分ももらえるのでは?”と考えている方々の意見


「あ、私は市橋容疑者とみられる男が10月下旬~11月4日頃、うちの会員制インターネットカフェに出入りしていたことを警察に話しました。まあ、かなり新鮮な情報なんでね、500万円はほしいですね。」(福岡のインターネットカフェ店員)

「えっと、市橋容疑者が来たことを警察に話しましたよ。ま、手術はしませんでしたけど。一応情報提供はしたのでね、100万くらいはほしいですね。」(福岡の整形外科医)

「うちのコンビニの防犯カメラに市橋が映ってたんですよ。見た時は”やった!”と思いましたね。近くのネットカフェから出てきたところだったみたいです。ま、画像は鮮明じゃなかったですけど、でも情報提供料はいただきたいですね。50万くらいかな?」(福岡のコンビニ店店長)

「ちょっと待ってよ!あの整形手術後の写真見た後、あたしを含め、1000件以上の情報提供があったわけでしょ?だったら一人1万円ずつ配ってよ!」(目撃情報を提供した女性の一人)

「あの~、フェリー乗り場で”あの人怪しくないですか?”ってフェリー乗り場の人に言ったの私なんですけど・・・・実際警察に電話したのは職員の方としても私にもいただけないんですかね~。」(フェリー乗り場での第一発見者と見られる男性)

「私がテレビに顔をさらけ出して、息子に自首するように説得したんです。息子はそれで半ばあきらめぎみにフェリーの待合室で4時間も眠っていたんです。だから間接的にですが、私も息子の逮捕の役に立っていると、こう思う所存です。」(匿名希望の医師)

「はい。市橋らしき人物がいると通報を受けました。その電話をとったのは私です。ええ。最初は冗談だと思いました。でもまあ、一応職員を向かわせました。やっぱりあの時の私の判断は正しかったですね。え?自分の判断が逮捕の役にたったかって?そりゃ~ね~」(大阪府警職員)

「あ~。最初ね、2人で行くって言うから。それじゃダメだって言ったんですよ。あいつは千葉の警察もまいてますからね。だから手の空いている奴に援護にいかせたんですよ。調べたらあいつ、おもちゃのピストルとか催涙ガスみたいなものも持ってたみたいじゃないですか。やっぱりここ一番では経験がものをいうわけですよ。ね。私が職員をたくさん送っていなかったら、また逃亡されてた恐れもあるんですから。まあ、懸賞金とはいいませんがね、ボーナスぐらいはね」(大阪府警幹部)

「あの整形後の写真ね、全然似てないのよ!実際はもっと顔がほっそりしてたし、マイケルみたいに整形の後が痛々しかったしね。だから名古屋の整形外科になんかあげちゃだめよ!きれいになりたかったら僕のところに来てよ」(某Tクリニック医院長)

「なんか、警察の人に市橋かって聞かれました。確かにニット帽にサングラスにマスクしてましたけど、ただの風邪予防だったのに・・・。身長は185センチです。ええ、あれからサングラスは止めましたよ。俺にも迷惑料としてちょっと分けてほしいぐらいですよ。」(大阪在住、健康に気を遣うラッパー、K氏)

「あ、僕も通報しましたよ。市橋見ましたって。去年だったかな?でも相手にされませんでしたね。そりゃ、名古屋の整形外科医なんかは写真も取ってますしね、有力な情報っちゃ有力でしょうけどね。でもその前は警察に電話しても”あ~そうですか”って感じでしたよ。結局逮捕直前に情報提供した奴だけが懸賞金もらえるなんてね。そんなんだったらわざわざ警察に電話するんじゃなかったですよ。」(悔しがる大阪府の男性)

「最初、警察が何もしてくれないから、自分で情報提供者に懸賞金として200万円出すって、言ったんだけど・・・・日本の警察がそんなにお金を出せるならとりあえず俺の200万円返してくれよ」(被害者女性の父)

「しいて言うならね、やはり私なんですよ。私がいなかったら達也は存在していなかったわけですからね。発見もなにも、生まれてなかったら逮捕もなにもなかったわけですから。だから本当に元をたどるならね、達也が逮捕されたのは、私が産んだからと。つまり、私のせい・・・じゃない、おかげだと・・・」(匿名希望の方)


「あ、僕ですか?帽子です。はい、市橋君の。ええ、ニットでできてます。いや~、ほんと、彼とはいつも一緒でした。彼は人に会う時はいつも僕をかぶってましたね。ええ、それで大阪の建設会社の人に怒られてましたが・・・。いや、別に彼はハゲってわけじゃないんですけど、いつもかぶってましたね。結局僕のせいですぐ見つかって、捕まった、みたいなところはありますけどね。え?そうですね、もしもらえたら、クリーニングに出してほしいです。」

「あ、どうも。手錠です。生まれは田村製作所です。ええ、僕です。逮捕したの。え?懸賞金ですか?まあ、もらっても使い道がないもんで・・・」

「その手錠をかけた警部補です。いや~、緊張しましたね。だって人違いだったらその人に悪いし、本人だったとしても、突然暴れだしたり逃げたしたりしたらどうしようって、ドキドキもんでしたよ。正直、ものすごい緊張しましたね。心の中で『逃げるなよ、暴れんなよ』ってずっと祈っていました。ま、警察として当然のことをしたまでです。でも今度赤ん坊が生まれるんで、ボーナスはほしいです!」(市橋容疑者を逮捕した警部補A)

「あ、ブロガーです。僕は特に市橋容疑者の逮捕には何の役にも立っていませんが、お金はほしいです!とにかく、お金だけはほしいです!」(この記事を書いたブロガー)

イメージ 1