A「え~総理に質問します。総理の資金管理団体の偽装献金問題で、母親から数千万円の資金提供があったことが一部で報道されました。総理は以前、家族からの資金提供は”ないと信じている”と話しておられましたが、今はどう考えていらっしゃいますか。
総理「確かに私もそう信じておりましたし、いまでもそう信じたいとは思っています。現実、そういう報道がなされていること、大変驚いています。まったく私の知らないところで、何が行われていたのか。私自身、今はこれが事実かどうかということも含めて、大変驚いています。」

A「驚いているのはこちらですよ。これは由々しき問題ですよ!」
総理「え~、そんなに大きい声を出されて、私は驚いています。」
A「これは母親からの資金贈与に当たるんじゃないですか!」
総理「え~、私はお小遣いだととらえております。」
A「毎年1億8千万を5年以上も続けているんですよ!お小遣いのレベルじゃないでしょう!」
総理「え~、私は小学1年生の時のお小遣いが1日1万円、2年生が1日2万円でしたから、その割合で毎年少しずつ増えていったものと見られます。この金額を見るに、自分も年を取ったなあと驚いております。」
A「冗談じゃありませんよ!これは脱税ですよ!」
総理「え~、これは母親が勝手に振り込んだことで私の関与するところではございませんでした。というか、あの人が私の母親だったということに驚いております。」
A「この期に及んで他人のフリですか!往生際が悪いですよ!」
総理「え~、私に母親がいたことに驚いております。私は金星から来たもので・・・」
A「それは幸夫人でしょ!」
総理「そうでした、そうでした。私はこりん星からイチゴの馬車で来たもので・・・」
A「ふざけないでください!あなたは母親(87)から献金を受け取っていたのを知っていたんでしょう?」
総理「え~そこまで知っていたとは大変驚いております」
A「観念しましたか」
総理「母の年齢まで知ってるとは」
A「そこはいいんですよ!それより、貸し付けの実態がないことは明らかですよ」

総理「あ、いや、実態はありました。確かに借りただけです」
A「うそをいいなさい!」
総理「本当です。あの、出世払いで返す約束なんです。」
A「とっくに出世してるでしょう!あなた総理ですよ!」
総理「はい、私もこんなにまんまと出世できるとは驚いております。」
総理「いや、もう、驚いております。まさか事業仕分けがあんなにウケるとは」
A「ウケ狙いかい!」
A「ごまかさないでください!」
総理「自分でもうまくごまかせなくて、非常に驚いております。」
A「もういいです!こちらには証人がいるんですよ。あなたの母親があなたに献金をしたことを知っている人がね!」
総理「え~、急な展開に驚いております」
A「それはあなたの実弟です!どうぞこちらへ!」

B「おほん。兄さん、いや、総理・・・・・・・・。そろそろ覚悟を決めたほうがよいかと・・・」
総理「え~、驚いております。驚いております。」
B「あなたは母から献金を受け取った。それは事実だ。」
総理「・・・・・・・・」
B「同じ兄弟なのに、あなたは私より母に愛されていた。私にはくれなかった献金を、母はあなたにだけ渡していたんだ!」
総理「え~、大変驚いております。あなたがまだ兄弟だと信じていたとは。」
B「ど、どういうことですか?」
総理「え~、あなたは橋の下で拾われてきた子なので母からの愛情が少なかったのです」
B「え!驚いております!」
A「ちょっ、その話は置いといて、総理、あなた、総理の辞める気はないんですか!」
総理「え~、ピンチです。驚いております。れ、蓮舫~~~!」
総理「え~~、野党のみなさん!もし、私に疑いを持つならば、どうぞ証人喚問でもなんでも要請してみてください!」
秘書「あ、総理、奥様から電話です。」
総理「な、なんだこんな時に!」
秘書「クリスマスの夜に着るランジェリーは赤と黒とどちらがいいかだそうです。」
総理「お、驚いております!!!」
