クロ「ねえ、みんな。サッカー興味あったっけ?」
シロ「ないね。俺はみんなが興味あるものはみんな嫌いだからね」
ミケ「あんたは性格ねじまがってるからね。ま、あたしもだけど」
クロ「サッカーのワールドカップで、日本がピンチなんだよ。最悪の組に入っちゃたんだ。」
シロ「あっそ。それより、ミケちゃん、今日の毛並み、最高だね」
ミケ「あら、ありがと。シロ、そういうあんたも今日はしっぽがピンと起ってるじゃない」
クロ「なんたって、世界ランキングが日本より上位の国ばかりなんだよ!」
シロ「ミケ、そろそろ一発やらせろよ」
ミケ「まだ発情期じゃないからイヤ」
シロ「うるさいね。じゃ、三連敗で1次予選敗退。それで終わりでいいじゃねーか。」
ミケ「ワールドカップって何チーム出られるの?」
クロ「32チーム」
シロ「じゃ、世界ランキング43位の日本が何で出られるんだよ」
クロ「地区予選を勝ち抜いたからだよ。ヨーロッパとか南米は強いもの同士で争うからね」
ミケ「でも監督の岡ちゃんは『特別過酷なグループに入ったとは思っていない』とか言ってるんでしょ」
クロ「うん。どこのグループに入っても厳しいんだから『想定の範囲内』だって。それでも2位以内に入って決勝に進んでベスト4を目指すんだって」
シロ「どうやって?」
ミケ「どうやって?」
ミケ「オランダは3タテで1位通過を狙ってるだろうしね」
シロ「日本なんて最初から相手にされてねーっつーの!」
クロ「・・・・・・・・・石川遼君って、すごいよね」
シロ「なんだよ急に話 変えて」
クロ「だってプロ2年目の17歳で賞金王だよ!高校生なのにゴルフのタイトル8冠だよ!すごいよね」
ミケ「高校生ったって、学校なんて行ってないじゃない」
シロ「毎週毎週ゴルフ、ゴルフ・・・引退した大企業の社長でもそんなにしないっつーの」
クロ「だってプロだもん。しかたがないじゃない!」
シロ「ゴルフで稼いでるんなら高校通う必要ないのにね。まさか卒業できないよね?」
ミケ「できるわけないさ!出席足らないさ!なあクロ!お前もそう思うだろ!」
クロ「・・・なんでもっと素直におめでとうって言ってやれないのさ・・・」
シロ「俺はひねくれものでね。」
ミケ「あたいは天邪鬼でね。」
シロ「もっとおもしろい話題はないのかよ!」
クロ「・・・今年のM-1の決勝進出者が決まったよ」
シロ「お!おもしろそう。だれだれ?」
クロ「えっとね。笑い飯にね・・・」
ミケ「くだらね!また笑い飯かよ!あいつら審査なしだろ?」
クロ「そんなことないよ。毎年予選を勝ち抜いて・・・」
シロ「俺、笑い飯で笑ったことないよ。もっと旨い飯はないのかい?」
ミケ「あ、パンクブーブー、やっと出られたね。あとは良さそうじゃない?」
シロ「俺、モンスターエンジン一押し!」
ミケ「8組中6組よしもとだからね。ナイツとかがんばってほしいわね。あと敗者復活でインパクトのある人たち出てほしいわね。」
シロ「Non Styleが出てきて優勝しちゃうとか?」
クロ「あ、あと松本人志さんの娘さんの名前が・・・」
シロ「オードリーも敗者復活来てほしいわ~~」
ミケ「でもチュートリアルを境に、だんだんチャンピョンになっても存在感が薄くなってない?」
シロ「まあね。仕事は増えるんだろうけど、レギュラーとか看板番組を持つコンビはいないね」
クロ「あの、松っちゃんの子どもが”てら”って名前で・・・」
ミケ「そういえば昨日、おしゃれイズムにIMALが出てたわよ。今、思えばIMALって名前、悪くないね。外人みたいだし」
シロ「Teraって名前もありかもね」
ミケ「あ~あたしももっと珍しい名前つけてほしかった~」
シロ「例えば?」
ミケ「バッジョとか」
シロ「お、カッコいい!」
ミケ「バティストゥータとか」
シロ「呼びにく!」
ミケ「大翔、翔太、蓮、颯太、蒼空・・・」
クロ「それ、今年の赤ちゃんの名前(男の子)じゃない?」
ミケ「凛、さくら、陽奈、結愛、結菜・・・」
クロ「それも今年の赤ちゃんの名前の女の子篇じゃ・・・」
ミケ「いや、これは俺のお気に入りのキャバ嬢の名前だ」
クロ「それっぽいけど!」
ミケ「あ~腹減った。飯の時間だ。今日の猫端会議お終い」
シロ「おう!お疲れ!また明日!」
クロ「え~!みんなホントにきまぐれなんだから・・・」