9月23日~27日までまた韓国出張(?)なので、今まで書こうと思っていた小ネタを書き留めておきます。
① MISIAの髪型
>来月名古屋で開かれるCOP10=生物多様性条約の締約国会議の名誉大使を務める歌手のMISIAさんが、ニューヨークの国連本部で記者会見を行い、会議への関心が高まるよう頑張りたいと決意を表明しました。
久しぶりにMISIAを見た。なんか、ここ数年はアフリカの子供達を救う活動をしている、というようなことを聞いていたが「そうか・・・そっちへ行ったか・・・」という感じ。
アーティストで「貧しい国の子供達を救おう!」と思い立つ人は多いが、国連の大使になるまでできる人はそう多くない。
すごいな、すばらしいな、とは思うのだが、どうしても気になるのはMISIAの髪型。
最近はレゲエに凝っているのか、アフリカで活動をしやすくするためか、アーティストとしての個性なのかわからんが、国連の記者会見に登場したMISIAの髪型にギョッとした。
ナチュラルメイクで、きちんとスーツを着て、TPOを守っているんだけど、髪形だけがやけに奇抜。
英語でのスピーチもなかなか素晴らしいものだったが、髪形だけが妙に珍妙。
カツラなのか、本物の髪なのか?
布を巻いているようだが、中身はどうなっているのか。
髪型が気になって話に集中できないっす。
世界中の人は、この日本のアーティストをどういう目で見ているんだろうか?
世間の目を気にする小市民の僕としてはキニナル・・・
で、今朝もフジテレビ『とくダネ!』で特集をしていたんだが、いやまあ、改めてその経歴を見ると、水嶋ヒロという男は実に鼻につく経歴の持ち主なのである。
帰国子女で英語ペラペラ、サッカーで全国大会に出場しプロを目指す腕前、慶応大学卒の頭脳、身長180センチのイケメン、おまけに謙虚で優しくて性格がいいって・・・・・
どんだけ完璧なんだよ!
で、やっぱりモテるのである。
僕と同じ職場の女性や知り合い女性も、水嶋ヒロが大好き。
誰一人「嫌い」という人がいないのである。
男友達はみんな嫌っているというのに・・・・。
役のためとはいえ、この髪型と眠そうな目はビミョ~・・・
これまた嫌に鼻につく言い方で、絢香からのメールの内容を披露。
ま、そんなことより小倉智昭の「俺は人脈広いからね」「俺だけには話してくれるからね」「俺は本当のこと、知ってるからね」というような落ち着き払った態度が鼻につくのである。
③ 玉置浩二
いや~、おもしろいね。
まあ僕が安全地帯のコンサートに行ってたらこんなことは言えないだろうけど。
チケットを取るのも、ライブに行くのも一般の人にとっては一苦労。
それを「俺は今日ちゃんと歌わないよ」「俺のこと嫌いなら帰ってよ」なんて言われて、ろれつが回らなかったり、酒飲んでフラフラの状態で出てこられたらたまらないよ。
そんで「(チケット代)7800円ぐらいで怒るな」って・・・7800円あったら昼飯15回食えるっつーの。
完全に薬やっちゃってると思うのだが、一方で今週の『TV Bros』の記事は爆裂に面白かった。
この人は、本当に計り知れない。
天然なのか、馬鹿なのか、計算なのか、イッっちゃってるのか?
インタビューの中で面白かったことを抜粋すると
・夜は10時に寝て1時に起床。それから曲作り。夜明けのほうが希望があり、色っぽい曲ができる。
・テレビ(マスコミ)は人をおちょくるから好きじゃない。もっと人のいいところを見てほしい。
・今、一文無し。4回の離婚の慰謝料を払ったから。でもお金のために生きてるわけじゃない。
・自分に音楽が来ないと哀しくてしょうがない。生きてる心地がしない。
・ロックとブルースは簡単。ポップは難しい。そういう意味で、ヒット曲ばっかりの安全地帯はすごい!
・哀川翔の奥さん曰く、「矢沢永吉も長渕剛も井上陽水もオーラがあってスーパースターなんだけど、本当の歌手は玉置浩二一人。3人はシチュエーションがないと歌わないが、玉置は人を喜ばせるためならどこでも歌う。私の誕生日でも歌ってくれた」
・こいつだな、って感じたら結婚する。もちろん俺が強引にやってるわけじゃなくて「一緒になりたい?」って聞くと「なりたい」ってみんな言う。「じゃあ一緒になろう。一生懸命歌うから。でもお前のために歌うわけじゃないよ」って。
・和田アキ子!なんで歌手が人の悪口を言うかね?歌手なんだからちゃんと歌でやってほしい。
・和田アキ子がテレビでなんか言うと、俺は勝俣に電話して「お前がちゃんと言っとけ!」という。
・「じゃあ久保田、一緒に曲作ってスーパーフライとやるか?」って聞いたら「歌詞はどうします?」って言うから、「じゃあ詞だけ桜井(和寿)に頼むか?」って。
・俺、自慢とかじゃなくて、誰よりも歌の練習している人間だと思います。歌わないとうまくならないから。
・スーパーフライも2曲で目一杯。練習量が足りない。ちょっと人に話をしすぎ。歌うだけでいい。歌だけで1時間30分もつやつ、まずいない。歌詞が全部わかって気持ちが全部入って、テンションが全部フルテンでね。若い奴が力抜いて歌ってると寂しくなっちゃう。
・この前、久々に別れた薬師丸ひろ子の映画見て、一人で大泣きした。
・『今度は愛妻家』って映画なんだけど、俺、手紙書いちゃってさ。何の返事もなかったですけど(笑)
・「あの豊川の役って俺じゃない?ごめんね。一度は一緒になったってことを誇りに思えるような歌を作るからね。ごめんね」って書いた。
・結局「みんなで最後はいいことやろうぜ」ってことなのかな?「これで一応神様に会えるかな?」みたいな。
玉置浩二、おもしろすぎです。
このインタビューを読む限りでは、本当に純粋なバカ
自分の気持ちに正直すぎて、世間一般の「これをしてはいけない」「こんなことを言ったら周りの人から批判される」みたいな常識が通じない。
本人は悪いことをしているという認識もないんだな。
とにかく「恋愛と音楽」にまっすぐ。
で、あれでけ打たれても、回りを恨むことをしないのがいい。
インタビューはいつでもウェルカム。
どんな質問でも答えてくれるし、カメラマンのどんなリクエストにも答えてくれる。
あれだけ悪態をついたかと思ったら、次の日には屈託のない笑顔。
一般人の常識では測れないし、玉置浩二の思考は理解できないのだ。
もちろん、コンサートでも暴言や奇行は批判されてしかるべきだ。
が、相手は常識が通じない子どもなのだから手に負えない。
ちなみに、『TV Bros』の取材後、記者が「何かリクエストがありますか?」と玉置に聞いたところ
「青田のおっぱいを後ろから揉みたい!」と語ったそうな。
ブラボー