俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

Gap?

韓国人妻とテレビを見ていると、いろいろなところでギャップを感じることがある。

今日はその一部を紹介したい。



ギャップを感じるとき ① コロッケさんのものまね


僕はものまね番組が好きでよく見ているのだが、妻も意外に楽しんで見ている。

妻のお気に入りは青木隆治

彼の美空ひばりのものまねの凄さは韓国人の妻にも伝わるようで「凄い!」と驚いていた。

また、GreeeNやhideのものまねも好きらしい。

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僕も青木隆治は大好きなのだが、やはり僕くらいの年代になると、コロッケさんのほうが親近感がある。

が、残念ながら妻はコロッケさんのものまねが理解できない。

妻は日本に2年ほど住んでいるので、最近の芸能人ならわかるし、

カラオケも好きで、中島美嘉、Crystal Key、aikoなどもガンガンに歌うので、女性歌手なら僕より詳しいこともある。

が、妻はコロッケさんのものまねがわからない。

「なにやら面白いことをしている」ということはわかるらしいのだが、似ているのか似ていないのかがわからない。

まあ、それも仕方ないといえば仕方ないかもしれない。

だってコロッケさんのものまねレパートリー


オリジナルがほとんどテレビに出ないもの・・・

おそらく高校生でもコロッケさんのものまねをしている人はわからないのではないか。

僕だってコロッケさんのものまねは子供のころから見ているが、ちわきなおみさんなんて、コロッケさんのものまねでしか知らない。

オリジナルを一度も見たことがないのだ。

コロッケさんのネタで、妻が理解できるのが”志村けん”だけというのが悲しい・・・

ま、コロッケさんのものまねはほとんど原型をとどめていないんだけど・・・


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ギャップを感じるとき その② ゲイ、ホモ、オカマ、女装家、オネェ系



日本通の妻がいまだに慣れないもの

それが「ゲイ、ホモ、オカマ、女装家、オネェ系」タレントである。
(どうでもいいが、この呼び方、統一してくれまいか?)

韓国ではIKKOさんが超有名なので、「日本にはああいう人がいる」ということはもちろん知っていたのだが、その数があまりに多く、テレビに普通に出ているところが妻は不思議らしい。


はるな愛マツコ・デラックス、ミッツ・マングロープは女装をしているからわかりやすいが、

クリス松村小椋ケンイチ、植松晃士、KABAちゃん楽しんごらを初めて見たときは

「え?こ、この人、オカマなの?」と目を丸くしていた。

おそらく韓国でも芸人がバラエティ番組のネタとして披露することはあるだろうが、

普通にテレビにコメンテーターとして出たりするのは信じられない!ということなのだろう。


ちなみに嫁は、元宝塚男役もわからない。

天海祐希ぐらい薄まっていれば大丈夫なのだが、退団したばかりの男役は

「あの人オカマ?」と必ず聞いている。

お~オスカル!!

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ギャップを感じるとき その③ 昔のアイドル




先日、若くして亡くなった元キャンディーズのスーちゃんこと、田中好子さん

当然妻はスーちゃんも知らない。

で、僕に「キャンディーズって何?」と漠然とした質問をしてくるのであるが、僕も73年生まれなので、キャンディーズのことはあまりよくわからない。

もちろん、存在自体は知っているが、全盛期にどれくらい人気があったのかを知らない。

それで適当にお茶を濁していたのだが、そんな折、テレビにピンクレディーのMieちゃんが登場

被災地に赴き、ラーメンの炊き出しをしたというニュースがワイドショーに流れた。

ピンクレディーならちょっと知ってる。

ベストアルバムもiPodに入ってるし。

「ピンクレディのことなら何でもこい!」と思って身構えてると

妻が放った質問は意外にも

「あの人、オカマ?」だった・・・・・


う~、うぉんてぇっど!!!

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