俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

二人の馴れ初め・・・

日本ではあまり知られていないが、2011年2月3日は旧正月だった。

中国、台湾、韓国、ベトナムなど、アジアでは旧正月を祝う国は結構多い。


で、僕の嫁さん(まだ韓国在住の韓国人)も、正月の休暇を利用して日本に来ていた。

今回の来日目的は

① 入国管理局に書類を提出して、奥さんのビザを申請する

② 4月から一緒に住む家探し

③ 僕の親戚に挨拶

の3つ。


本当は二人でゆっくり遊びたい気持ちもあったが、5泊6日中、とにかく新生活に向け、頑張った。


まずは奥さんのビザ申請

すでに韓国でも日本でも入籍はしていたので、韓国の「結婚証明書」とその翻訳、「家族関係証明」とその翻訳を奥さんに持って来てもらった。

次に僕が入籍してできた新しい戸籍謄本、納税証明書、住民票などなどを用意。

最後はビザの申請書類だ。

これがもうプラバシーの侵害以外の何物でもないような質問項目ばかり。


僕の収入、職場はしょうがないとして

僕の家族の生年月日や住所、連絡先まで書く欄がある。


また、「二人が出会った経緯」をこと細かく書かなければならない。

それはつまり、「偽装結婚」を防ぐためなんだろうけど、普通に恋愛結婚をした僕らにとっては何とも「余計なお世話」な感じ。


「二人の間の使用言語は?」

「相手はどのくらい日本語が話せる?」

「日本語をどのように、どのくらい勉強した?」

「お互い言葉が通じない時はどうする?」

「あなたは相手の国に何回行った?」

「今回の結婚のことは、親族の中で誰が知ってる?」

などなど。


とにかく、「偽装結婚」や「ジャパゆき」さん防止のため、こと細かく聞いてくるのだ。


人によっては自分達の仲は本物だと言うことを証明するために国際電話の記録や、お互いに交わしたメールの記録などを提出する人もいるらしいし、「二人のスナップ写真3枚」は全員が提出しなければならない書類の1つだ。

なんでも入国管理局に睨まれるとビザがなかなか下りない(長くて3ヶ月程度、早いと10日ほど)らしいので皆、素直に従うのだが・・・


入管のお偉いさんよ、そんなに僕らの仲が本物か知りたかったら

このブログを隅から隅まで読め!!


コクった時のことから、初エッチのこと、両親との対面、訪韓、までちゃんと書いてあるから。



本当は毎晩2時間近くやってるMessengerの記録や交換したメールの記録も提出しようと思ったけど

あまりに僕が「チンコ」とか「オッパイ」とかを連発していたので嫁が「これだけは提出してくれるな」と止めたのである。



ま、とにかく、そんなこんなで2月2日に無事、入国管理局に書類を提出。

これで彼女のビザが下りれば、無事、4月から二人で暮らすことができるのだが・・・・

本当にお願いしますよ、もう・・・