このお話は、とある韓国人妻と日本人夫のピロートークである。
妻「あのさ、最近思ったんだけどさ」
夫「うん」
妻「最初嫌いだったものでも、見続けると好きになってくものってあるよね」
夫「ふ~ん・・・たとえば」
妻「最近、前田敦子が好きになったんだけど・・・」
夫「え!?前田敦子って、あのAKBの?」
妻「うん」
夫「あの顔面センターの?」
妻「・・・うん」
夫「あの秋元推しメンの?」
妻「・・・うん」
夫「顔面ホームベースの?”よく見りゃブス”の?メンバーの中で嫌われっ子の?主演作ハズレっ子の?」
妻「好きになったって言ってんだろうが!!敦っちゃんのことを悪く言うなぁ!!」(夫の腹を蹴る)
夫「・・・お、押忍・・・・でもなんで今さら?あんなに”AKBにはきれいな子がいないって言ってたのに」
妻「なんかね、最近、本当によくテレビで見るじゃない?なのに結構みんなに叩かれてるからかわいそうになっちゃって。」
夫「へ~~。そんなもんですか・・・」

妻「あと、ピースの綾部とかも最近よくなってきたね」
夫「え?綾部って、あの綾部?」
妻「そう」
夫「熟女好きの?」
妻「そう」
夫「吉本推しの?」
妻「・・・うん」
夫「あんまりおもしろくないくせに事務所のプッシュが激しいあの?」
妻「・・・・うん」
夫「いつも出しゃばってきて大先輩にも下手な突っ込みを入れ続けるあの?」
妻「・・・・・・」
夫「同じ事務所の先輩を押し退けて、ダウンタウン等の隣に立たされてるあの綾部?ねえ?あの綾部? ほうっあ!!」(嫁に蹴られる)
妻「だから好きになったって言っただろうが!」
夫「でもよりによって綾部なんて・・・」
妻「だって結構がんばってるじゃん」
夫「がんばってるったって・・・プロなんだからそれだけで評価してたらダメなんじゃ・・・」
妻「けっこう面白いじゃん」
夫「・・・・・」

妻「いやね、最初嫌いでも何度も見ているうちに愛着が沸くものもあるのよ。」
夫「まあ、確かにね。」
妻「あんたの顔とかね」
夫「・・・ほかには?」
妻「ローラとか?」
夫「うそ!」
妻「アヤマンJAPANとか?」
夫「マジ?」
妻「ノブシコブシとか?」
夫「やだ!」
妻「レディー・ガガとか?」
夫「え!その並び?ガガ様に失礼な・・・」
妻「別にいいじゃん。」
夫「・・・ちなみに、最初から好きだった日本の芸能人って?」
夫「だからなんでその並び!!いい加減にしろ!」

