俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

やっと黒木メイサを・・・

僕は以前、こんなことを書いた



要は、黒木メイサは完璧すぎて親しみがもてない、というものだ。

見た目がきれいで、自分の仕事についても熱く語ったりして、さらに歌も踊りもできたりする。

もう付け入る隙を与えない。

だからこそ「彼女の歌は売れない」とも書いた。

我々庶民は、完璧すぎるものには親しみが持てないのだ。

その後の黒木メイサの活動の様子を見ると、僕の推測もあながち間違っていなかったようだ。

今は歌のお仕事はお休みして、主にCM、ドラマ、映画、そしてモデルとして活動に専念しているようだ。

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それにしても、あいも変わらぬ妖艶な美しさと大人っぽさを併せ持つ黒木メイサだが、先日、テレビを見ていた妻のなにげない一言が、黒木メイサの価値を左右するほど大きなものになった。

妻は「黒木メイサは美人だけど、なんか、いつも不機嫌そうだ」という。

ま、それはそうなんだけど・・・

美人というのはもともとツンとしているものだ。あまり愛想が良すぎるのもよくない。

そう思って、32型のAquosにアップになった黒木メイサをよくよく見てみると・・・・

黒木メイサは鼻と口の間が極端に短いことを発見してしまったのだ。

あれ~???おかしいぞ??

あの完璧美人のはずが??

しかし何度見ても、黒木メイサの鼻と口の間が短い。

長さにしてほんの数ミリだが、なんか皮膚が足りなくて、唇の上が吊り上がっているようにも見えるのだ。

だから自然に口を強く結んでいるような印象を受ける。

つまり、口を閉じると”への字”口に見え、必然的に不機嫌に見えてしまうのだ。

これは美人だからそういう表情をしているのではない。

鼻と口の距離が短いからだ!!


口角を上げて笑っているときはそれほど気にならないのだが、口を閉じて気を許した途端に口がへの字になってしまう。

まずいぞ~、まずいですぞぉ~~メイサちゃん!

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しかし、黒木メイサの思わぬ欠点(?)を見つけたとたん僕はうれしくなってしまった。

「いや~、そうかそうか。あの黒木メイサもか!」


「大丈夫、大丈夫!君はまだまだ魅力的だよ!自信を持ちなよ!」


急に上から目線になってしまった。

あの!黒木メイサから、ほんのちょっとだけズレを発見したのである!!


完璧な人間なんて、なんの魅力もない。

人は少しくらい欠点(?)があったほうが親しみやすい。

黒木メイサ本人は別にコンプレックスにも感じていないことかもしれないし、

それくらいで鬼の首を獲ったように喜んでいるのも情けないことは重々承知。


しかし性格のねじ曲がった卑屈なコンプレックスの塊のようなおじさん達にとっては、それだけでもとても重要なことなのだ。


への字口のメイサちゃん

いいんじゃないの?

僕は嫌いじゃないっす!!

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さあ、次は向井君のあら捜しでもするかな