俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

桝太一を叩くということ

友人から、「日本テレビ桝太一アナが、なぜあんなに人気があるのかわからない!ちっとも魅力を感じない!」というメールが来た。

んで、桝君のことをブログに書いてみようといろいろネット上の評価を見てみたのだけれど

調べれば調べるほど桝君は叩いてはいけない存在なのだということに気づかされた。

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簡単に彼のスペックを紹介すると


名前:桝太一(ますたいち)

生年月日:1981年9月4日(31歳)

職業:日本テレビ アナウンサー

学歴:東京大学 → 東京大学大学院 農学生命科学研究科

配偶者:あり

賞歴:2012年好きな男性アナウンサーランキング1位


ちなみに身長178cmでイケメン

これだけでもう、ぐうの音も出ないほどの勝ち組だ。


が、彼の一番の魅力はやはりその性格なんだと思う。

バカがつくほどの真面目で不器用。

あがり症で気が弱く、恐妻家でもある。


だからか、テレビのバラエティに出れば芸人にいじられ、女性にからかわれ、奥さんにダメ出しをされ、いつも額に汗をかきながら恐縮している。

うさぎのように常にビクビクしながら必死に仕事をこなそうとする姿がなんとも愛らしい。


僕が女性だったら・・・・まあ、桝君は好きになっていたと思う。

今、結婚相手として彼ほど隙のない男はいまい。

見かけが良くて頭が良くて性格が良くて扱いやすい。おまけに収入も将来性もありあり。

完璧すぎて怖いくらいだ。

恋人としては少し頼りないが、それでもいざというときは生活力もありそう(農業科卒)だし、なんといっても、焦る姿がかわいい。

後輩の女性アナウンサーの前では少しだけ偉そうにふるまうが、おそらく後輩の女性アナウンサー達からも
「桝っちって、あたし達の前ではがんばって気を張ろうとするところがかわいいよね~」なんて言われている(水卜アナあたりは絶対に桝君をナメている。)

が、ただバカにされるだけでないのが桝君のすごいところ。

なぜなら桝君のSPECには誰にも勝てないのだから。

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僕が桝君の先輩だったら・・・・やっぱり桝君をかわいがっていたと思う。

礼儀をわきまえていて、気が弱くて、それでいて謙虚で優秀

これほどかわいい後輩はいまい。

僕が先輩だったら時々桝君を飲みに連れて行ってやり、そのあとキャバクラでも行って照れる桝君をからかい、桝君を肴にキャバ嬢たちと盛り上がっていることだろう。

男の僕がそんなことを考えてしまうのだ。

世の女性が桝君を嫌う理由がない。

というより、好きにならないわけがない。



早い話、桝君は実に母性本能をくすぐる男なのだ。

真面目なボクちゃんを、守ってあげたい。

ちょっとからかったあとに、優しく抱きしめてあげたい。


世の女性はこのように感じて桝君を支持しているのではないか。

こんなに優秀な男なのに、こんなにウブで純粋な男を手玉に取りたい。

そんなS女に桝君は受けているのではないか?

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が、残念ながら、僕は女性でもなければ、桝君の先輩でもない。

同じ男として比べられたら、まあ桝君ほど目障りな相手もいまい。


男として何一つ桝君に勝てる要素がない。

イケメンで、頭が良くて、仕事ができて、性格がよくて女性に優しい。

こういう完璧な男とはまあ友達になれない。

どんなに謙虚にされても、逆に嫌味に感じてしまう。

こういう奴がいると本当に自分が情けなくなる。

バレンタインデーの時なんて、やつはきっと持ちきれないほどのチョコレートをもらいながら

「あ・・・す、すいません先輩・・・」なんて言うんだろうな。

「はぁ?何が?別に気にしてませんけどぉ?」と口では言いつつ、内心は

「お前はいいよな、なんでも持ってるから・・・」


と下唇を噛み切っていたことだろう。



そんな桝君を叩くということは

これはもう「負け惜しみ」以外の何物でもないのである。

「あんなやつのどこがいいの?」なんて言おうものなら

世の女性全てから総ツッコミをされるのである。

お前より断然いいよ


だから、会社では「桝君て、いい青年だよな!」と言っていればいい。

そうすれば少しは心の広い男に見える。

桝君を叩くくらいなら、影で神様を恨むべきである。

この不公平な世の中を作ってしまった不器用な神を

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