あ、今年40歳になる普通のおじさんです。
AKBさんに対してはアンチですから、いろいろなニュースに噛みついています。
ま、それが逆にAKB人気に一役買ってしまっているのが悔しいのですが
アンチと言うのはなんだかんだ言ってもAKBのニュースが気になるもんなんです。
「AKBはもう落ち目だ!」「世間一般の人にとってはまったく無関心だ!」
と言いつつ、関心を持ってるアラフォーです。
で、今回はAKBの32枚目のシングル曲を歌うメンバーを決める第5回選抜総選挙の話題。
今年は「卒業生」も参加可、「立候補制」にするということでネット上でもいろいろな憶測が流れている。
「前田敦子は出るのか?」「引退を表明した板野、河西は?」
「女優として目が出ない前田敦子がAKBに復帰するための対応策では?」
「これでは世代交代ができないのでは?」
「古いメンバーは立候補させず、世代交代をさせたい秋元康の狙いでは?」
などなど。
ま、こんな選挙、あくまでCD1枚分の話で、いわばファンの意向をくみ取るためのガス抜き
結局1年通して真ん中に立てるのは秋元康のお気に入りの娘なんだろうし、選挙自体も公平かどうかは誰もわからない。
なんとなく今年の総選挙1位も見えている。
ただ、「立候補制」というのはいいな。
出たくなければ出なくていいわけだ。
卒業生を参加させる意図は全く意味がわからないが、今回の「立候補制」は評価したい。

立候補を辞退した方がいいのは、まず箸にも棒にもかからないメンバー。
握手会でもほとんで人が並ばず、無視されたり
劇場公演でもほとんで声援を受けず、ファンレターもほとんどないようなメンバーは辞退したほうがいい。
いらぬ恥をかかないために。
そして次にAKB以外のグループのメンバーだ。
つまり、SKE48、NMB48、HKT48、SNH48、JKT48
この総選挙とやらがAKBグループ全体の人気投票ならいざしらず、目的が”AKBの32thシングルの選抜メンバーを選ぶ”ならば、他のグループは出るべきではない。
もし仮にAKBが1軍で、他のグループが2軍
SKE、NMB、HKTのメンバーの目標が、それぞれのグループからAKBに引き抜かれれることということならば総選挙にでることもいいかもしれないが、
そうでないなら、自分たちのグループのプライドを守った方がいい。
「あたしはSKEのメンバーだ!AKBのシングルを歌うことに興味なし!」というメンバーがいてもいいし、
「あたしはNMBでがんばって、AKBを超えたい!」というメンバーがいないとおかしい。
「HKTはAKBから左遷されたのが一人いてデカい顔してるから辞めたい!あたしがAKBに行きたい」というメンバーがいても愉快だし
「アタシ、ニッポンイキタイ!ビザガホシイヨ!オカネホシイヨ!」という海外メンバーがいてもいい。
AKBグループのメンバーにも自主性を持ってもらいたいものだが
ま、それだと300人以上いるメンバーのうち、数十人しか参加しなくなるので、総選挙が盛り上がらなくなる。
すると秋元康から「お前らごときが自主性を持つな。つべこべいわずに売れたければ出ろ!」の一言で結局ほとんどのメンバーは出ざるを得なくなるだろう。
立候補制で参加拒否できるのは卒業を明言しているメンバーくらいか?
ま、やっぱり茶番だな。
