俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

平子理沙と篠田麻里子の発音

先日、友人から「CMの中の平子理沙の英語の発音がイラつく」というメールが来た。
んで、改めてそのCMを見てみたのだが、確かになにか違和感がある。
まだCMを観ていないという人は、まずはこれを見てもらいたい。

ABCMART 「Sweet × CONVERSE」平子理沙 - YouTube

(↑ 平子理沙出演のABCマートのCM)
このCMを観た韓国人妻は「この人、誰?」とまず僕に問いかけた。
う~ん・・・見たところ日本人
ちょっと厚めの化粧は・・・どこかの雑誌のモデルさんか?
でもなんか角度が不自然
この昭和な角度は・・・・そうか!平子理沙か!
僕は依然このブログで平子理沙の昭和性について書いたことがあったのでかろうじて気づくことができたのだ。

”昭和の香り”平子理沙 - 俺よ、男前たれ (hatenablog.com)

溶けたバターケーキ - 俺よ、男前たれ (hatenablog.com)

いや、それにしても若い!
御年42歳とは思えないほどだ。
もちろん、いろいろな加工、修正を施しているんだろうけど、それでも大したものだ。
だが気になるのはその見た目よりも「英語の発音」
実はネット上でも
「すごい!英語ペラペラ!」「あんなにきれいな発音になりたい!」という声と
「そんなカッコつけなくても・・・」「発音は日本語でよくね?」と賛否両論。
それにしても、平子理沙ってこんなに英語上手かったっけ?と調べてみると15歳の時に渡米して現地の高校に通っていたとのことで、平子理沙が英語が上手いのは意外と有名な事実なんだそうな。
ふ~ん・・・そうなのか。
でもなんだろうこの違和感は?
伊勢谷友介もcoco塾のCMで見事な英語を披露しているが、彼の発音はネイティブのものではなく”努力や勉強で身に付けた感”がするので「すごい!」という感想しか浮かばない。
また、森泉長谷川潤など生まれや育ちが海外のモデルさんが英語を流暢に話しても違和感はないのに、平子理沙の流暢な発音はどうも受け入れがたい。
それは「見た目もきれいで英語も上手なんてずるい!」というような幼稚な嫉妬ではない。
なんか平子理沙の英語の上手さには”不純”なものを感じるのだ。
海外の高級なブランド品を買ってくるかのごとく、自分を飾るために英語を身に付けた
そんな錯覚を覚えるのは僕だけか?
もちろんこれは僕の勝手な偏見なのでファンの方は気にしないでもらいたいのだが
なんか平子理沙は見た目が若く見せられる分、中身はバカでほしかった・・・。
悲しいかな日本人は英語の発音は下手な方が(少なくとも日本人には)愛されるのである。
カラオケはウマすぎないほうが平和なのである。
だから日本人丸出しの平子理沙はやはり「えーびーしーまあと」と発音するべきだったのである。
それがあのCMにおける違和感である。

 

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ちなみに、ABCマートのコマーシャルと言えばAKB48の篠田麻里子のものもある。
篠田麻里子はABCマートのCMでは普通に日本人の発音をしている。

【HD】 篠田麻里子 ABCマート「NUOVO RIBTOP BOOTS 2」CM(15秒) - YouTube

が、彼女の面白いのは別のCMで日本語の発音がおかしいところである。



それはサントリー「WANDA モーニングショット」のCM
新入社員と見られる若い女の子がオフィスの入館ゲートにかけこむ。
が、カバンの中のICカードが反応せずにひっかかる。
カバンから財布を取り出してもう一度かざすも入館ゲートは開かず。
「なんでなの?」と困っているところに上司とみられる男性が背後からすっとICカードを当て、ゲートを開けてあげる。
女の子がダッシュでかけこむと、男性と一緒にいた先輩OL篠田麻里子が「走れ!島崎!」と檄を飛ばす。

 

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このCMも僕にとっては違和感がいっぱい。
まず、こんな年端もいかぬ女の子が、入館ゲートが必要なほどの大きなオフィスビルに勤めるか?あまりの幼さに最初、学生だと思ったもんな。
んで、「この女の子、誰だろう?井上真央かな?でもそれにしては少し若い気が・・・」と思っていたところで篠田麻里子が「走れ!島崎!」と呼ぶ。
そこでやっとこのCMを観ている人は、この女の子が前田敦子なき後、AKB48の次世代センターとして秋元康の強烈なごり押しを受けている島崎遥香だということがわかるのである。
AKB48のファンの間でなら有名なこの娘も、一般的な認知度はまだまだ低い。
正直、「だれ?」という感じだ。
だから比較的世間の認知度の高いCM女王、篠田麻里子にわざわざ名前を呼ばせたのだろう。

ぱるるを助けないとっ!AKB48島崎遥香が自動改札で困ってる!!!CM ワンダ アサヒ - YouTube

(↑ そのCM)
が、篠田麻里子にとっては面白くない。
大島優子渡辺麻友は同じワンダのシリーズでそれぞれ主役をやらせてもらったのである。
なのに篠田麻里子は後輩の引き立て役。
昨年のAKBの総選挙では「私をつぶすつもりで来い!」と後輩たちに言ったものの、それは実力で上がってこいという意味であって秋元康の推しを受けてというのはちょっと違う。
だからだろうか。
あのCM、何度聞いても「走れ!島崎!」のところが

走れ!シバジャキ!!

に聞こえる・・・。

 

どうも「走れ!しまじゃき!」と台本には書いてあったそうなので、後輩への嫌がらせということではないだろう。
ということは、「シバジャキ!」に聞こえたのはやっぱり単に篠田麻里子の発音が悪かっただけなんだな。
あ~・・・・しばじゅけ食べたい

 

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