俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

エドはるみの計算力

なんだかんだ言って見てしまう24時間テレビ

今年は見事エドはるみが時間内にゴールし、みんなでサライを合唱して大フィナーレ

見事に時間通りに番組が終了した



それにしてもすごいな

113km走ったこともすごいけど

この時間の正確さに驚く


8時ごろ、東京はゲリラ豪雨に襲われた

ちょっとだけエドはるみが気になったので日本テレビを見てみたら、特にエドはるみを心配するでもなく、日本列島ダーツの旅のVTRを流していた。

エドはるみはしきりに時間を気にしながらゴールを目指す

番組内にはゴールできそうだが・・・・


そして8時40分ごろ、見事武道館の入り口に着いた。

あとは会場内に設置された階段を下りて、ゴールテープを切るだけだが

エドはるみはZARD「負けないで」が流れる中、まず時計をチェック

そして四方に丁寧にお辞儀


ん?ずいぶん余裕だな、と思ったがそのあとのあまりのタイミングの良さにすべてを悟った。

おろらくエドは時計をチェックしたとき、「番組放送内に戻れていたか」ではなく、「サライに間に合っていたか」「サライまでに何分あるか」をチェックしたんだと思う


武道館の階段を下りたあとも四方にお辞儀をし、ゆっくりとゴールテープを切った。

そして応援・支援をしてくれた方々にお礼を言っている間にサライのイントロが流れ始めた


ここでエドのスーパーコンピュータがさらに回転

歌がはじまるまでスピーチをつなぎ、歌の直前で「ありがとうございました」で締めくくる。

その計算は徳光さんに任せればいいのに・・・


しかしエドは最後に痛恨の計算ミス

元気よく立ち上がり、自分でマイクをしっかり持ち、ステージの真ん中に立って大声で歌い始める

まるでエドはるみオン・ステージ



おばさん、さっきまでヘロヘロだったのに。

おそらくこれこそエドが思い描いていた画なんだろうが、感動を与えるためにはこれではいただけない。


「チャリティーランナーはヘロヘロでゴールし、イスに座り込み、パーソナリティーが差し出すマイクに向かって息絶え絶えに歌う」

これが正解である。


そこで徳光さんがワンメロが終わったあとに「エドさん、みんな応援してたんですよ。握手して」とフォロー

エドサライの合唱の中、パーソナリティー一人一人と握手をしはじめる

久本も「エドを動かしてなるものか」ときつい抱擁

これで絵的には安定した。


最後はサライを歌い終わり、徳光が感謝の言葉を述べ、時間ぴったりに終了

最後に暴走があったものの、時間的には過去最高の優等生の走りを見せたエドはるみ



普段は「グーグーダンス」をステージで一回やるために、毎回200回くらい練習をするほど真面目な人らしい

芸に対して真摯で謙虚


プロとして最大の努力をする苦労人エドはるみ



そんな彼女の普段からのがんばる姿勢が

彼女をマラソンランナーに選ばしめた最大の理由なのかもしれない



でも・・・



エドはるみ、もう満腹です