俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

キングオブコント2008その2

ああ、現実となってしまった・・・
優勝はバッファロー吾郎・・・

まあ、決勝のコントは確かにバナナマンよりおもしろかったけど
でもねえ、あの決勝の審査方法もどうなのかねえ
まず本人同士が「どちらのコンビが勝ったか」「負けを認めた時点で優勝決定」
って、アレを聞く意味があるか?
負けを認めるコンビなんかないだろうに・・・
”俺たちが一番おもしろい!”って奴が残ってんじゃないの?

そんで次に、決勝1回戦で敗退した他の6組が決戦投票って、どうなんだろ?
おまけにそのコンビの目の前でどちらが勝ったかを自分で言わなきゃいけないって・・
もし同じ事務所の先輩と、他の事務所の先輩が決勝2組に残っていたとして
他の事務所のコンビを選べるわけがない

ああゆうのって、無記名で誰が誰に投票したかがわからないから正直に選べるんじゃないの?
まあ、芸歴19年のバッファロー吾郎が優勝
芸歴15年のバナナマンが準優勝

そんで芸歴半年とか芸歴5年のコンビはひどい評価・・・
わかったのは芸能界の厳しさ、というか、芸人の序列の厳しさ・・・

別に、バッファロー吾郎バナナマンがつまらないというわけではないけど
少なくともこのコンテストは「一般の人が一番面白いと思うコンビ」を選ぶものではない、ということだ。

ダウンタウンの司会というのもねえ・・・
コンテストの格を下げたかもしれない
コンビをチェンジして一夜限りのコントをさせて一番を決める番組があったけど
あの程度の番組にしてしまったような

せめてコント赤信号渡辺正行ラサール石井あたりが主催したら説得力も出てきたのに