俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

麒麟ZERO

キリンビールの新商品、「麒麟ZERO」のCM

 

”いい味出してるBBQ編”

 

反町隆史相武紗季が緑に囲まれた公園でバーベキューをしながら「麒麟ZERO」をゴクゴクと飲むCM

 

バックミュージックにはB'zの「ZERO」

 

なかなかカッコいいCMなのだが、一つ気になることが。

 

イメージ 1

 

ズバリ「画面が暗い」のだ

 

おそらくあまり日差しが強くない日に撮影されたであろうこのCM

 

2人は大きな木の下の木陰で寄り添ってビールを飲んでいる。

 

当然、光が当たらないので写真写り(や映像)は暗くなる。


だから普通は日向に出て撮影するか、光を反射させる銀色の板(レフ板?)を使って、モデルさんに光があたるようにする

 

特に顔に下から光が集まるようにすると、かっこよく映るのだ。


で、このCMなんだけど・・・・・・なんでだろう?

 

プロのCM製作会社が作るCMだから、レフ版を使い忘れたということはないだろう。

 

とすると、意図的に暗く映したということになる。

 

サントリープレミアモルツのCMなどは、矢沢永吉竹内結子を白黒に、ビールをカラーで映すことによって、商品であるプレミアモルツを引き立てている。


一方、麒麟ゼロのCMなのだが、特に商品を引き立たせるというよりは

 

役者を見えにくくしているだけのような気がする。(商品も意外に映りが暗い)

 

せっかくの商品、せっかくの相武紗季なのに

 

”明るさ””軽さ””さわやかさ”が台無しになってる気がするのだが・・・


これ、気になってるの僕だけなのかな?と思ってネットで色々調べてみたが、

 

「さわやかなCMだ!」「B'zの曲、最高!」

 

みたいなことは書かれているものの

 

「画面が暗い!」という意見は全く見られず。

 

これって意図的なの?なんかの効果を狙っているの?


CMが流れるたびに僕はすっごい気になるのだ・・・レフ板、忘れたのかな・・・

 

「これが一番低カロリー しかも 糖質ゼロ
 これが一番低カロリー しかも いい味出してる
 低カロリーNo1 麒麟ZERO」


ちなみに・・・「しかも」のところで、画面の後ろ(缶ビールの後ろの木陰)にちょこっと鹿(しか)が現れてるのに

 

みんな気づいてくれてるかな・・・

 

あれが本当に狙ったギャグで、ちょっとでも笑いをとろうとしているという意図に

 

みんな気づいてくれてるかな・・・


他人事ながら心配で心配で・・・