みんなは気づいているだろうか
松岡昌宏が一生懸命叫んでいることを。
参天製薬の目薬「サンテ FXネオ」のコマーシャルで、必死になって戦っていることを。
あの「ファイトー!」「いっぱーっつっ!」というやつだ。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/Y/Yamazy2019/20191011/20191011232720.jpg)
ちなみに僕が子どもの頃は、勝野洋と渡辺裕行バージョンだった。
なんにでも感化されやすいバカな子どもだった僕は、
ジャングルジムに登ろうとするサトウコウジ君(通称サトコ)に向かって「ファイトー!」と叫ぶ
サトコは僕のほうに手を伸ばして「いっぱーっつ!!」と叫び返す(のだが、僕は助けない)
そんなことばかりしていた。
リポビタンDは現在もメンバーを変えながら「ファイトー!」「いっぱーっつ!」と叫んでいる。
しかし、叫び系CMに敵なしと思われたこの状況に、堂々と挑戦状を叩きつけたのが
この奇人・織田が叫ぶ「来たー!」は当時大学生だった僕は戸惑わせた
「な、な、何が来たんだ?」
「おい、おい、だいじょぶか?そんなに力入れんでも・・・」
と思うほど、織田裕二のテンションは異常に高かった。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/Y/Yamazy2019/20191011/20191011232723.jpg)
そして2007年、ものまねタレント山本高弘の出現により、
「来たーっ!」は再び脚光を浴びた。
これにより、「来たーっ!」と言えば、織田裕二(もしくは山本高弘)
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/Y/Yamazy2019/20191011/20191011232726.jpg)
現在は「サンテFX ネオ」と商品名がリニューアルし、
そして歴代のタレントに負けじと、松岡君もありったけの気合で
無理やりなテンションで
必要以上のギラギラした目で、
「来たーっ!」と叫んでいる。
しかし、松岡君に注目してくれる人はいない・・・・
一生懸命頑張っている松岡君の
マネをして遊ぼうとする小学生は皆無だし
一生懸命頑張っている松岡君を
パロってみようとするモノマネ芸人もまたいない。
松岡君は頑張っているのである。
それはそれは力を入れて
声の限りに叫んでいるのである。
僕は彼の叫びの中に
「織田裕二を越えてやるぞー!」
「俺が”来たーっ!”のスタンダードになってやるずぉお~っ!!」
という気合を感じるのだ。
確かに名物CMの後釜というのはツラい・・・
「来たーっ!」=「織田裕二」の図式を壊すのは、簡単な作業ではない。
だからこそ・・・・松岡君はありったけの力で叫ぶのだ
「きぃたぁぁぁぁぁぁぁぁぁl!!!!」
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しかし残念ながら、松岡君にはまだ何も来ていない・・・・・
頼む!!みんな、松岡君を見てやってくれ!!