最近、気になるCM、それはサッポロ「ドラフト・ワン」のCM
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セミの声が激しく聞こえる暑い夏の昼下がり
多部未華子は清原の顔の傷を手当しながら
「でも、手を出さなかったんだね」
「よく我慢したね」と清原を褒める。
無表情の清原。

「のど、渇いたでしょ」とドラフトワンを開け、清原に差し出す多部ちゃん。
清原はぐびぐびっとドラフトワンを喉に流し込み、
「ぷはぁ~っ」と息を吐く。
すると突然、庭先に現れる猫。
どうやら清原の顔の傷は猫にやられたようだ。
多部は「こら!もうやめなさいトラ!」と猫を一括する多部ちゃん。構える清原。
猫は清原に向かって走り出し、大ジャンプ
そして「喉と心にドラフトワン!」のナレーション
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なかなか、コミカルでもあり、爽やかでもあるCMなのであるが、一つ気になるのはこの二人の関係である。
なのに、なぜか多部未華子は我らが番町・清原に対し、タメ口というか、むしろ上から口調で清原を「良い子良い子」扱いなのである。
この2人はどういう設定なのか。
サッポロさんのHPにも載っていなかったので、これはもう自分で考えるしかない。
というわけで、レッツ妄想!!
清原は都会で夢破れ、嫁にも逃げられ、失意のまま流れ流れて、田舎の大きな農家に住み込みで働くようになった。
が、農作業などしたこともない清原はここでも失敗ばかり、しかも都会での借金のせいで家賃も払えず、肩身の狭さを感じながら”ただ飯”を食い続けていた。
その家には都会に憧れつつも、厳しい両親の管理下に置かれ、上京を許されない未華子がいた。
穢れの知らない清楚な未華子と、大都会に叩きのめされてた中年男の奇妙な友情が芽生え始める・・・
普段、番長として舎弟を引き連れ、町を闊歩する和博
が、実は子どもの時からお母さん子で、気の強い女性には滅法弱い。
番長として普段、気を張っている分、舎弟がいないときは女性に虐げられていたい。
そんな性癖があった。
ある日、和博は仕事で大きな屋敷の庭木の手入れに行く。
するとそこは、いつも通っている街のSMクラブの女王様、未華子の家であった。
自らの飼い猫に和博を襲わせて微笑む未華子
2人は女王様と奴隷という店内での枠組みをはずした、特別な関係となっていく・・・・

和博の父(65歳)は、昨年、自分より45歳も若い女性を再婚相手として連れてきた。
街のキャバクラで知り合ったという。
しかし自分より22歳も若い義母の登場に、戸惑う和博。
そんな折、和博の父親が心筋梗塞で倒れ、あっけなく逝ってしまう。
残された和博と未華子の奇妙な同居生活が始める・・・・・・
2人はお互いに、ほのかな恋心を抱きつつも、自分の気持ちを打ち明けられないでいた。
しかし、2人が17の夏、突然の落雷が未華子を直撃し、未華子は植物状態となってしまう。
心臓は動いているものの、未華子の成長は普通の人間の4分の1ほどのスピードしかない。
しかし、和博42歳の夏、未華子の家に落ちた落雷のショックで、未華子は急に目覚め、正常に戻る。
未華子の体はまだ20歳ぐらいの若さを保っていた。
一方の和博は、未華子のことを思い続け、42歳になった今も独身を貫いていた。
2人の止まっていた時間が再び流れ始め、青春第2章が始まる・・・・・・
未華子は生まれた時から脳の障害を持ち、現在の5歳程度の知能しか持っていない。
母親は未華子を出産した際の合併症で死んでしったので、父・和博が男手一つで育ててきた。
娘を不憫に思う父は、いつも片時も離れずに未華子を見守ってきた。
そしていつも未華子のことを体を張って守ってきた。
おままごとの最中、未華子のかわいがっていた猫のトラに引っかかれた和博は
猫を捻り潰したい衝動に駆られたが、
未華子を悲しませるようなことは決してしない和博であった。
大地主の御曹司・和博は生まれた時から脳の障害を持っていたが、現在は周りの協力でなんとか自立した生活を送っている。
新米看護士、未華子はそんな和博のもとへ週に1度訪れるのだが、純粋な少年のような心を持った和博に次第に惹かれていく。
しかし、和博の屋敷を立ち退かせ、リゾートホテル建設を目論む男、ナベツネがいた。
和博は未華子と舎弟の大介の協力のもと、ナベツネのいやがらせに対抗するのだが・・・・

和博は10年前に妻と離婚し、高校生の娘と二人暮らし。
今の和博にとって、娘の成長だけが生きがいであった。
ある日、意外に大きなボーナスが出た和博は、つい魔が差して17歳の未華子に援助してしまう。
しかし、なんと未華子は娘の親友だったのだ!
娘のいない隙を見て、逢瀬を重ねる2人。
和博と未華子の禁断の恋は、泥沼にはまり、やがて2人は逃避行へと旅立つのであった・・・・
とまあ、いろいろ考えてみたのであるが、
ここまで書いてわかったことは
ま、こんなことをダラダラと考えていた僕はずいぶん、ヒマな男だ、ということだ。

電車の中で、ずっと考えてたもんな・・・・・・・・