社長「いや~、酒井のりP、出てきたね~」
部長「いや、本当に出てきましたね。」
社長「意外にかわいくなかった?」
部長「なんでも保釈されてから会見をするまでの間に化粧をしてきたらしいですよ。」
社長「さすが女優だな」
課長「ついでに目薬も差していたらしいですよ。」
社長「・・・・本当かね?」
課長「す、すいません。うそでした・・・」

部長「ま、そうですね。みな一様に『ご迷惑をおかけしました』って頭を下げるだけですしね。」
社長「のりPが一番地味っちゃ地味だったな。」
課長「ちょっと手の平プルプル振るわせて出てきたらおもしろかったのに!」
社長「君、それ、本気で言ってるのかね?」
課長「す、すみません。冗談がすぎました・・・」
部長「押尾学はそれでもジャケットのボタンを外していたとか、サンダルだったとか、ちょっと生意気な部分もキープしてて、少し叩かれたりしていましたね。」
社長「ま、”生意気”を絵に描いたようなヤツだったからな。これからどうすんだろ?」
部長「アメリカに渡るらしいですよ。」
課長「え?まさか皿洗い?」
部長「君!吉田栄作じゃないんだから・・・。ま、あいつも生意気だって叩かれて日本から逃げ出したんだけど」
社長「音楽の勉強に行くらしいが、まだ、マンションで死んでいた女性の件もあるだろうに・・・」
部長「でもあのキャラは使えますよ。どうですか、社長。うちで・・・」
社長「いや、止めとこう・・・。リスクがでかすぎる。」

部長「高相はどうですか?」
社長「どうですか?ってどういう意味だね?」
部長「いや、使えないかなって・・・」
社長「高相ねぇ・・・正直、意外に見栄えがよかったんだよねぇ・・・どこかのミュージシャンみたいで」
部長「でしょう?でしょう?使えますよ!」
社長「でも、どうやって?」
課長「ネットゲームなんてどうですか?高相に向かって靴を投げるゲームなんて」
部長「でもあのイラク人記者、いま、めっちゃ英雄らしいですよ。」
課長「”うちの娘をぜひ嫁に”っていうオファーも届いているらしいですよ。」
社長「じゃ、高相に”家族を守れ!”って叫びながら靴を投げたやつも英雄だな。」
課長「全国ののりPファンから柿Pとグリコ・ジャイアントコーンが届きますよ」
社長「・・・・・・・・・」
課長「す、すみません。でしゃばりすぎました・・・・・」


社長「しかし、のりPの今後が心配だ。ちゃんと薬物依存症を克服できるのか?」
部長「なんでも保釈後すぐ病院に入るみたいですけど」
社長「薬物を断つのって大変らしいな」
課長「そういえば、今日の『スーパーニュース』で薬物所持で逮捕された経験を持つ元アイドルがその難しさを語ってました」
社長「だれ?」
課長「えっと、名前忘れちゃいました。ネットでちょっと調べてみますね。えっと・・・」
課長「多すぎてわかんないな。じゃ、とりあえず清水健太郎で!」
部長「とりあえずってなんだよ!そもそも清水健太郎って薬物から立ち直ってねーよ!」
社長「これこれ、部長。過激なことは慎みなさい。」
部長「す、すみませんでした。私としたことが・・・」
社長「まずはのりPが薬物から立ち直ることが大切だ。」
部長「そうですね。まずはのりPですよね」
課長「さっきからのりP、のりPって・・・・『ミニにタコができちゃった』(笑)」
社長・部長「(じろっと睨む)」
課長「・・・・・・・・」

社長「でものりP、サンミュージックに戻っちゃうのかな~。惜しいな~。うちならもっとのりPを生かしてやれるのに~」
部長「たとえば?」
課長「AVとか?」
社長「・・・・」
課長「ストリップとか?」
部長「・・・・」
課長「思い切ってもう一度『薬物乱用禁止』のポスターに起用してみるとか?」

社長「き、貴様~~~~!!」
部長「しゃ、社長!」
課長「ひゃっ!す、すみません!」
社長「なかなかいいアイディアだよ!!それそれ!」
部長「え?あ、そうですよね。なんか、薬物依存を克服した後の方が説得力も出ますしね。」
社長「そっちじゃない!!」
部長・課長「へ?」
社長「AVとストリップだよ!のりPって、局部に刺青してるんじゃないかって、噂なんだよ!あ~のりPのあそこ、見てみて~な~!!」
部長「しゃ、社長、お気を確かに!」
課長「俺も見てみて~な~。のりPの股間の観音象!」
社長「な、そうだろ!よし、俺はのりPをとるぞ!うちで面倒を見るぞ!」
部長「で、でも、再犯の可能性も・・・・」
部長「全部、再犯してんだよ!いい加減にしろ!!」
