>三谷幸喜氏(48)の脚本で、激動の昭和を明るく生き抜いた家族の物語。柴咲コウ(28)、松本潤(26)、佐藤隆太(29)、堀北真希(21)、榮倉奈々(21)が5人きょうだいを演じる。松本は「写真を撮ってみたら、自分の濃いまゆ毛を隠すと(自身の目が)柴咲さんの目にそっくりで、よかった」と笑わせた。両親役は西田敏行(61)と富司純子(63)。ほかに、佐藤浩市(48)、天海祐希(42)らが出演する。(10月14日7時1分配信 スポニチアネックス)
この記者会見の模様をテレビのワイドショーで見たんだけど、僕の第一印象は
「これって・・・・・・・・コント?」というものだった。
確かに、ものすごい豪華な顔ぶれである。
それぞれが主役を張れる役者が揃っている。
で、ドラマの設定が昭和2年~39年ということで、当時の衣装や髪型で登場したのであるが、
本当に、みなびっくりするくらい”似合っていない”のである。
びっくりするくらい、顔が”平成”なのである。
何をもって「平成顔」とするかは、はっきりとは説明できないのだが、とにかく
「こんな顔、昭和の始めにいたか?」という違和感。
みな、顔だけが異常に洗練された感じなのだ。
その平成の顔立ちで、昭和の髪型(かつら)なもので、昭和の僕から見たら「『8時だよ!全員集合』のコントに参加してたアイドル」にしか見えないのである。
この違和感は、テレビ版「東京タワー」の速水もこみち以来の衝撃である。
が、困ったことに、ネット上のどのコメントを見ても
「三谷幸喜のドラマ大好き!」「楽しみ!絶対見ます!」「すごいキャスト!」「潤君、かわいい!」などの高評価ばかりで
僕のように「なんじゃこりゃ?いくら人気取りだからって、キャストに無理があるだろう」という声は聞こえないのである。
でも、どうみたって「昭和の顔」じゃないよね?
昭和顔とは、きっとこういう感じだと思うのだが、いかがだろうか?
ちなみに僕は、正真正銘の昭和顔です!