俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

3Dテレビは発展途上

我が家は未だに地上波テレビ

以前は「2011年?その頃には俺は日本にいないよ」

などと豪語していたのであるが、来年も確実に日本で国民年金を支払っていることは今のところ確実なので地デジ対応テレビの購入を考えなければならない。


最近、家電業界ではさかんに「これからは3D対応テレビですよ!」とか「サムソンのシェアが伸びてパナソニックソニーも危ないよ」などと大騒ぎしている。

僕は家電にはものすごく疎いのだが、最近はテレビだけでなく、パソコンもゲームも3D対応になってきて、今後あらゆる「画面・モニター・スクリーン」が3D対応になっていく気配を感じている。

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が、家電音痴の僕はなんとなく「今の3Dテレビは無駄になる」ような気がするのだ。

もっというなら、「3Dはいずれ、専用のメガネをかけなくてもよくなるから、今買うとわりとすぐ(といっても5年や10年はかかるだろうが)時代遅れになる」

そして「ドラマや映画をほとんどみない、バラエティばかりの僕には無用の長物」


そんな気がするのだ。


まず、専用のメガネついてだが、

テレビを見る度に、専用のメガネをかけなきゃいけないなんて、こんな面倒なことはない。

じっくり腰を落ち着けてドラマや映画を見る小倉智昭さんのような人ならともかく、忙しい現代人、なかなかそんな時間がとれる人は多くない。

お母さんは夜、家事をしながら細切れにテレビを見るので、3Dメガネの取り外しは面倒だし、昼間に見るワイドショーやメロドラマに3D映像は必要ない。

お父さんは夜、お風呂上がりや食後にテレビを見る人が多いだろう。野球好きのお父さんにとってはありがたいかもしれないが、そもそもお父さんはテレビを見る時間が少ない。

一番テレビも見るであろう子供たちは3Dメガネをかけて夢中でゲームをしたり、アニメを見るのであろうが、アンパンマンがテレビの前のちびっ子に向けて放つ「アンパンチ!」により、子どもが倒れて頭を打ち、事故につながらないとも限らない。

そもそも若者のテレビ離れが嘆かれている現在、テレビはどこまで人を惹きつけられるのか?

また、3Dメガネは一つ2万円ぐらいするらしいが、家族全員分、プラスお客様用、なんてそろえたらものすごい出費になる。

「今夜、お前のうちで一緒にワールドカップ見ようぜ!」

「ああ、うち、3Dメガネ、家族分しかないんだよ」

「ああ、じゃ、うちから持ってくよ。お前んちソニー?」

「サ、サムソン・・・・」

「え・・・・・まじ?」

なんて会話が今後繰り広げられるのだろうか。

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ちなみに私は実家は、食事中にテレビをつける、あまりお行儀のよくない家庭であったが、こういう家庭は3Dテレビが家にきたら皆3Dメガネをかけたまま食事をするのだろうか?

おじいちゃんなどはサンマが飛び出して見えて腰を抜かしたりしないだろうか?


また、現在一人暮らしの僕は寂しさを紛らわすために、家にいる間はずっとテレビをつけている。

トイレに行くときはもちろん、パソコン作業をしている今も、テレビはつけっぱなし。消すのは寝るときくらいだ。

テレビはちらりちらりと見るもの。

そのちらりが、3D映像で、メガネなしだとぼやけて見えるようなら、こんなにやっかいなものはない。

そんな僕に、3Dテレビは要るだろうか?

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3Dテレビはいずれメガネをかけなくても勝手に3D映像を流してくれる時代がきっとくる。

それまで手を出すべきではないと思うのだが、いかがだろうか?



が、現在、僕が唯一「これ3Dで見たらすごいだろうな~」と期待しているものがある。

それは

アダルトビデオである。



これは是非とも見てみたい。

巨乳のAVギャルが後ろから突かれている映像は、なかなか迫力があると思う。

AV女優が潮を吹くシーンでは思わず手でよけたりするかもしれないし、

AV女優がカメラに向かって舌をにょろ~んと伸ばしてきたら、僕も思わず舌を出してしまうかもしれない。


でも・・・・・

もし男優がちんこをこちらに向けて、ちんこがびよ~んとこっちに伸びてきたら・・・・・・


きっとトラウマになるな・・・・・。

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