友だちから「ヘキサゴンメンバーによる『26時間テレビ』でブログを書いてほしい」と言われたのだが、
今年は本当に全く見ていない。
去年はまだ最後に「野久保が旅に出ます」とか言って羞恥心と島田紳助が抱き合って泣いたフィナーレなんかはかろうじて見ていたのだが、
今年は「え~と、今日はフジは26時間テレビだから、何か別の番組ないかな」という感じで
意図的に避けてさえいた。
ま、もともとフジテレビの26時間(時に27時間も)なんて、もともとやる必要も目的もないし、
毎年びっくりするくらい質も低い。
普通に別々の番組を流していたほうが、絶対にまとまりがあって、質も保て、普通に面白いのに、
26時間番組にすることで、見事に中身を薄くしている。
「1年に1回、ダラダラと流していい日」みたいに勘違いしているのかもしれない。
それがヘキサゴンファミリー主体となれば、馴れ合いもいいところ。
元々はたくさんのバラドル達が化学反応を起こしたようにたまたま2年前にウケただけであって
そもそもお笑いの力もない。
つまり、ヘキサゴンでは島田紳助の予定調和の中でのみ動くことが許されるのであり、それを受け入れられる人がメンバーになるうる。
内輪で固まっている分、結束は固いが、外敵に弱く
急に知らない強烈なキャラクターが入ってくると、とたんに萎縮してしまい、盛り上がれなくなってしまう。
おとなし目の大学サークルみたいな集団なのだ。
ということで、今年の26時間テレビについては語れないので、今回は数週間前に久しぶりに見たレギュラーのヘキサゴンについて述べたい。
水曜日の7時のレギュラー放送はこの1~2年は忙しくて見られなかった。
半年ぐらい前にちらっと見た時は、なんか高校生とか子どもが出ていて、「素人参加型」みたいになっていた。
『クイズ・ヘキサゴンⅡ』といえば、お利口芸能人とおバカ芸能人にクイズを出し、
まずお利口芸能人を早めに抜けさせ、あとはじっくりおバカ芸能人の珍回答を楽しむ、というのがウリである。
しかし、かつてのこの番組の最大のウリ
羞恥心やPaboがクイズのしすぎで賢くなってしまい、「おバカ」というキャラでなくなってしまった。
そこで番組では珍回答ができる新たな面白キャラクターを開拓しようと必死のようである。
で、先日僕が観た時は、もともとのヘキサゴンチームVS外国人チーム、という図式になっていた。
かつて、おバカと言われ番組の主役を努めていたつるの剛やmisonoといった人たちがスラスラと解答し、
が、これってどうなんだろう?
ベルナール・アッカのように日本の生活が長い人もいるが、
そういう人たちをつかまえて、クイズに答えさせ、珍回答が出たからって・・・・どやねん。
日本語で質問されたらすぐに答えられるわけがない。
僕らだって英語で出されて「一回だけ聞いて早押しで答えろ」と言われたらパニくるだろう。
外国人の変なイントネーションを笑うってのは昔からよくあったのだが、
日本人と同じ土俵で、日本語のクイズを出し、その珍回答を笑うって・・・、実はすごく失礼なんじゃないだろうか?
仮に海外で日本人のへたくそな英語を笑う番組が放送されていたら、抗議の一つもしたくならないだろうか?
『クイズヘキサゴンⅡ』がこれからも珍回答を目玉に持ってくるとしたら、今後どうすればいいだろう?
子どもの珍回答
老人の珍回答
ギャルの珍回答
・・・・
いろいろあるが、どれも明石家さんまの二番煎じな感が否めない。
じゃあ、紳助のプロデュースを目玉に持ってきたら・・・・って、それも別の番組でやってるし。
つまり、ヘキサゴンはもう手詰まり。
優しい言い方をすれば「役目を終えた」のだろう。
お疲れ様でした。
もうやらなくていいよ。
数字も取れないみたいだし、
ちなみに僕の彼女は韓国人
結構流暢に日本語を話すのだが、その日本語はやはり完璧ではない。
それで時々間違いを指摘するのだが、あまり調子に乗って直しすぎると彼女も怒ってしまう。
だから時には僕も恥をかかなければならない。
僕も韓国語を勉強し始めたので、彼女のお母さんらに下手糞な韓国語を披露して笑われなければならない。
というわけで、明日から10日ほどブログをお休みします!
ちょいと韓国まで行ってまいります!
今年の夏は韓国で焼肉、冷麺、韓定食三昧!
食後は彼女と・・・・・・・・・・・・
それではみなさん、よい夏休みを!!