おっぱいがいっぱい

昨日、仕事帰りの電車道

僕の隣りに座った男性が、スポーツ新聞を読んでいた。

なにげなくチラ見していると、そこにはこんな記事が

「田中美絵子DVD　バカ売れ　予約1000枚」

そう、先日の衆議院選挙で大勝したあの民主党の議員で、森喜郎元首相をあと一歩まで追い詰めた（その後、比例代表で復活当選）

”小沢ガール””民主党の井上和香”こと、田中美絵子のことである。

以前も、このブログで書いたが、前回の衆議院選挙において、民主党は妙に若くて見栄えのいい女性議員を擁立し、元閣僚の自民党のじいさん議員を次々と撃破していた。

中でもピカ一だったのが、田中美絵子議員（３３）だったのである。

選挙速報で初めて田中美絵子を見たとき、僕は素直に「うわ～、きれ～な人だな～」と思った。

なんか、テレビの報道番組のアナウンサーのように、知的で華がある。

なんか『TVタックル』とかに出ていそうだ。

僕は昔、蓮舫さんとかも好きだったので、田中美絵子もドストライク。

「こんな政治家が増えたら政治にも華が出て若者の関心も集まるだろうな」

「結婚するならこんな感じの人がいいよな～」と思ったりしていた。

と同時に、僕はブログの中で「若い見栄えのいい議員ばかりで不安ではある。」「かつての杉村太蔵みたなやついっぱい出て来い！ネタにしてやる！」と意気込んでいた。

まさかその第一号が田中美絵子になるとは・・・・。

ご存知でない方のために、田中美絵子議員のスキャンダルを軽くおさらい

①「渋谷有栖(アリス)」のペンネームで「別冊BUBKA　EX」(コアマガジン)の中で、数々のコスプレ姿で登場し体当たりでアブノーマルな性の姿をレポートしていた。当時の「別冊BUBKA―」の岡崎編集長は「メチャメチャ真面目な人でしたよ」と証言。例え変態が取材対象者であったとしても臆することなく現場に潜入し、体当たりの取材を続けていたという。

②2004年公開の映画「盲獣VS一寸法師」(石井輝男監督作品)の中でバストをあらわにし、濡れ場を演じていた。当時は「菊池美絵子」と名乗っていたらしい。

③2005年1月に発売されたアングラ系月刊誌『裏モノJAPAN』(鉄人社)の出会い系のコーナーにサクラとして登場。田中氏は椎葉恵美という偽名で登場。当時すでにバツイチだったかは不明。

「結婚前提の真面目な方」、「服を買ってくれる人もとりあえず募集」とPRメッセージを添えている。

今や民主党の“小沢ガールズ”の筆頭格の田中氏だが、「好きな有名人」には、なんと時の総理で自民党の元衆院議員「小泉純一郎」を挙げ、「嫌いな有名人」は「あやや」と歌手の松浦亜弥を挙げている。

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田中氏は公式プロフィルによると旅行会社の派遣添乗員を経て、民主党の平田健二参院議員と現名古屋市長の河村たかし氏の衆院議員時代に秘書を務めたとされているが、謎の部分が多いようだ。

「添乗員時代は生活が苦しくてライターや役者をしながら食いつないでいたようだが、秘書時代の副業疑惑や(今回掲載した)出会い系サイトのサクラをしていたのではないかといわれていた」(週刊誌記者)という。

で、その田中美絵子が出演したVシネが今、密かに売れているのだという。

ほんのちょい役とは言え、やはり美人代議士の濡れ場なんてめったに見られるものではない。

ちょっと見て見たい気もする。

そんで、選挙で落選した自民党の大物議員たちも悔し紛れにそのDVDをまわして見ていたりして。

「あ、久間先生、僕、もうアレ見ましたんで、お次どうぞ！」

「おう！中川君。ありがとう。でも海部先生もまだだから、海部先生をお先に！」

なんて会話を交わしていたりしたらおもしろいな。

そんである日

どっかの会合で、報道陣やとりまきに囲まれる、ひときわ華やかな田中議員をニヤニヤしながら遠巻きに見つめる自民党の古狸たち。

話が一段落して、田中議員が記者達と離れた隙に、落ち武者議員は田中議員に近づいてこう言った。

赤城「いや～、すごい人気だね。田中君」

田中「あ、どうも。ありがとうございます。」

山崎「さすがに小沢さんが見込んだ子だけはある。いや、お美しい。」

田中「ど、どうも・・・」

笹川「ところで、見ましたよ。例のDVD。本当に素晴らしい・・・」

田中「・・・・・」

中山「とても素敵な、かわいらしいおっぱいでした」

丹波「中山さん！ストレートすぎますよ（笑）。いやでも、本当にきれいなパイオツで」

武部「だっはははは！なんてお下品な。もっと違う言い方があるでしょう！乳房とか！」

北側「びーちくとか（笑）！！」

中馬「私は”バスト”あるいは”バストトップ”がオシャレかと（笑）」

与謝野「私らの時代は”胸（むね）”しか言い方がありませんでしたな」

川崎「ぼくは”胸（ちち）”ですね。関西ですから。」

武部「いや、”ちち”は変だよ。やっぱり”おっぱい”のほうがかわいいだろ」

鴨下「でもおっぱいはちょっと卑猥な響きがしますね。」

額賀「なにが卑猥なんだ！おっぱいで何が悪い！お前だっておっかさんのおっぱいを吸って大きくなったんじゃないか！」

衛藤「ちょっと待った！”ボイン”を忘れてもらったら困りますよ！」

そそくさと逃げ出す田中氏

尾身「ボインって言ったって、美恵ちゃんはそんなにボインでもないぞ！」

太田「それはそれとして。”ボイン”は確かに響きがいいですね。”ボイ～ン”と伸ばしてもいいし、”ボイン♪ボイン♪”とちょっとコミカルにリピートしても楽しい」

保岡「僕は乳房に一票ですね。なんか、文学的な響きがありますから。」

杉浦「”乳輪”は？」

佐藤「あれは一部であって、全体ではない。君はそうやって”木を見て森を見ない”から落選したんだよ」

堀内「そんなこといったって、佐藤さんだって落選じゃないですか」

赤城「お前ら！そんなところでケンカは辞めろ！やるならどうどうとやれ！」

山崎「よし、では私は”おっぱい”に一票だ。おっぱいに賛成の人は挙手を！」

笹川「結構多いな・・・。では、”乳房”に賛成の人！・・・・・え？これだけ？」

与謝野「チャンス！乳（ちち）！乳（ちち）の人は！？」

「賛成！」「反対！」「ボインに一票！」「少数意見を無視するな！」

司会「え～、それではこれより、本会議を始めます。あ、あの、後方におられる議員でない方は御退席願います。これからは現職議員のみの話し合いになりますので」

落選議員「・・・・・・・・・（シュンとなって帰る落ち武者たち）」

日本は今、変わろうとしている・・・・・・・