秋元康もやりおるな~~~
そりゃ~売れるじゃろうて。
「アイドルを容赦なく、次々とフって行く」
「メンバー全員があなたのことが好き!」
って・・・・・そりゃ~ファンにはたまらんじゃろうて。
いや、ファンじゃなくてもたまらんじゃろうて。
こんな設定、現実ではありえないし、
なんともサディスティックな
カタルシスを味わわせてくれるゲームよのぉ。
殿様気分、王様気分、ハーレム気分、俺様気分全快。
ま、絶対に買わないけど、きっとこんな感じだな。

大島優子「ずっと好きだったんです」
僕「そ、そう。でも君、1位の顔じゃないし・・・ごめんね」
前田敦子「好きです!付き合ってください!」
僕「えっ!う~ん、でも顔が中央に寄ってる娘はどうも・・・悪いね」
篠田麻里子「あたしと、付き合って・・・」
僕「えっ・・・こ、困ったな・・・。でももっとオッパイが大きい方がいいから、パス!」
渡辺麻友「お願いします!」
僕「ん~・・・あんまりタイプじゃないかな?」
高橋みなみ「一目ぼれなんです!」
僕「いや~・・・ちょっと違うんだな~」
小嶋陽菜「あなたしかいないの!」
僕「いや、そりゃないと思うけど」
板野友美「お願いします!」
僕「整形は嫌」
佐藤亜美菜「あたしだけを見て!」
僕「え~~・・・それはないでしょう?」
柏木由紀「心に決めてました!」
僕「ん~~ビミョ~だね~君の顔」
河西智美「あなたさえいれば他には何もいらない!」
僕「いや~、やめときます」
いや~疲れるね。一人ひとりフッてくのも。
小野恵令奈「あの・・・」
僕「ん~~、無理だね」
僕「ご冗談でしょう?」
僕「誰?」
僕「はっはっは。はっはっは。」
あ~・・・なんか面倒臭くなってきたな・・・・
「ごめんね~ボランティアはやってないんだよね~(笑)」
「ガキのくせに背伸びすんな」
「しょんべんクセーガキが!」
「おまえ何位だ?」
「俺はトップ3もフった男だぞ。おまえごときが!」
「君、年収いくら?」
「俺は人間国宝になる男だぞ!」
「俺に話しかけられただけでもありがたいと思え」
「とりあえず脱いで、そこ立ってろ!」
「地球上に君と二人っきりになってもお断り」
「おととい来やがれ!」
「ゲボがでる!」
「息が臭せぇ!」
「は?鏡見てもの言え!」
「それはないっしょ」
ふう~、これでやっと30か。
あとは名前も知らないから・・・・
「半径3メートル以内に入ってくんな」
「近づくなドブス」
「おまえ嫌い」
「ふざけんな!」
「ボケ!」
「話しかけんな!」
「おまえなんか売れるか!」
「早よ死ね!」
「黙れメス豚!」
「KISS MY ASS!」
「目が腐る!」
「整形しろ!」
「だれが!」
「実家に帰れ!」
「地球から出てけ!」
「世の中舐めんな!」
「無理無理無理無理!」
「無駄無駄無駄無駄ァァ!!」
ふ~やっといなくなったか。
いや~モテる男は辛いね。
次から次へと・・・・まあ、僕くらい魅力があったらねしょうがないけどね。
それにしても・・・なんともS心をくすぐるゲームよのぉ。
次から次へと告ってくるアイドルを、遠慮なく振りまくるカタルシス!
なんだったら画面に唾かけちゃいたいね。
画面に映った彼女らの顔を足の裏で拭いちゃいたいね。
人がいなかったらチンコもこすりつけちゃうよ。
はははは!おもしれー!
もう一回やろうかな。
スタートっと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ん?あれ?誰も告白してこねーな。
バグか?
どうした?だれか相手しろ~い。
さっきみたいに出てこいや~。
どうなってんだい。
「お~い、ちょっとだれか~~?ちょっと来て~~」
「・・・・・・・・・・・・」
「お~~い!!・・・・・だれか相手してくれぇ~~~い」
おちまい
