最近、よく出るな～～ミキティ。
モーニング娘を止めてよかったね。
モー娘でいまだに第一線で活躍している数少ないメンバーの一人だよ。
が、僕はふとここで考えた。
待てよ。
藤本美貴がバラエティに出たのはここ最近。
むしろモーニング娘卒業時はほとんどテレビに呼ばれなかった。
そうだ。
庄司と結婚してからだ。ミキティの出演本数が増えたのは！
この2人の交際が発覚した当時、マスコミの扱い方は
”トップアイドル”と”若手芸人”のカップルであり、
”芸人”のほうが”アイドル”をうまく落とした、という構図だった。
一方、庄司のほうは”筋肉バカ”、”おしゃれなナルシスト”ぐらいで、芸能につながる特技はあまり持ち合わせていない印象が強かった。
その才能の欠けているほうが、身分不相応な相手をゲットした。
折り悪く、同じく大女優をゲットした芸人・陣内智則が見事に嫁に捨てられていたので、
庄司もまた、すぐに愛想をつかされるのではないか、というのが大方の見方だった。
婚約会見、そして結婚式を経て、二人は夫婦になった。
庄司はお笑いの才能がないぶん、妻がアイドルということを最大限に利用していた。
『爆笑！レッドカーペット』に出れば「ミキティー！！」と妻の名前を叫んでオチとし、
ミキティネタを次々と披露。
プライベートの切り売りで、テレビに出まくった。
自分の嫁を恥ずかしげもなく褒め、妻への愛の言葉をためらいなく叫び、落ち込んでいる嫁を励まそうとズボンを脱いでＴバックになるなどのバカエピソードを次々披露する庄司
これはさすがにミキティもあきれているだろうな、と思っていた。
が、なんか最近のミキティは、「庄司と結婚したことで仕事が増えている感」がたっぷりなのだ。
で、藤本美貴の絶妙なところは、決して夫婦生活や、おのろけ話を前面に出さないところだと思う。
が、ミキティが自ら夫・庄司のことを褒めておのろけたり、馬鹿にしたりすることはない。
もちろん、話を振られれば最低限のことは答えるが、なんか「結婚ネタ」に頼らない意図的な戦略を感じる。
しかし、もともとそんなにコメント力のある人ではないので、バラエティ番組に出ても
素で笑ったり、ごく普通の若い女性のノリで言葉を発しているのみ、
本当にごく自然にそこに存在している感じなのである。
ある意味、これも素晴らしい才能のように思えるが、それだけで生き残れるほど芸能界は甘くない。
今どきの女性タレントにとって、「コメント力」というのは生命線である。
にもかかわらず、ミキティがテレビに呼ばれる理由
それは庄司が他の番組でオノロケているからだと思う。
結婚ネタ、新婚ネタ、2人のエピソードは夫がしゃべり、先輩芸人に突っ込まれる。
ネタにされた妻は別の番組で適当に答え、普通にゲストとしてテレビ出演を楽しんでいる。（もはや歌うことすらないし）
なんか、うまく夫婦分業ができているようで鼻につく。
それは自身が書いた本『自分婚』の番宣であった。
「結婚（式）について、あまりイメージが沸かない人もいると思うんですよ。そういう人に読んでもらえれば・・・」
と言っていたが、もしそういう人がいたら・・・・・・・・
迷わず『ゼクシィ』を買うべし！！！
