俺よ、男前たれ

おもしろきこともなき世をおもしろく

インターネットポルノ中毒 やめられない脳と中毒の科学

先日、Youtube

『インターネットポルノ中毒 やめられない脳と中毒の科学』(ゲーリー・ウィルソン著)

の要約動画をいくつか観た。

これがもう・・・なんとも嫌んなっちゃう内容だった。

と、同時にいろいろな思いが浮かんできた。それは

・俺は実際にポルノ中毒なのか?

・アラフィフの俺がこれからポルノ断ちをすることに意味があるか

・ポルノ中毒が引き起こすと言われる問題はそもそも自分の性格が起因していないか?

・性欲の対象がポルノから現実の女性に向くことは、今の自分にとって必要なことなのか・・・

・それで本当に性欲がごまかせるのか?

・性欲がなくなることや禁欲は人類にとって良いことなのか?

ということだった

 

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本の内容を簡単に説明すると

”ネットでエロ動画ばっか見ていると頭がおかしくなるよ”

”エロ動画断ちをすると良いこといっぱいあるよ”

ってな感じ。

 

具体的にはネットでエロ動画ばっかり見てると

・鬱症状、不安、集中力低下

・より極端な刺激を求めるようになり、現実の女性では興奮しなくなる

 →現実の女性とのS〇Xに興味がなくなる

 →現実の女性の価値を低く見るようになる

・性欲低下、ED(勃起不全)

みたいな症状が出るという。

そしてエロ動画断ちをすれば

・鬱の症状軽減

・自尊心

・コミュニケーション障害の改善

・ユーモアのセンス向上

・活力向上

・集中力改善、記憶力向上

・自制心の向上

・男性機能の向上

といったメリットがあるという。

だから

・あらゆるデバイスからポルノを削除、広告ブロッカーを導入

・部屋の模様替え、配置換え

・スポーツや冷水シャワーなどで気持ちをごまかす

・セラビー、支援グループ、医療機関の利用

・日記、瞑想

・自然に触れる、趣味を持つ、人生の目的を見つける

・ストレスをためず、何度もチャレンジ

などを導入してオナ禁をしよう、ってな内容だ。

 

ちなみに俺は・・・まあ・・・自覚はある。

アラフィフになった今でも毎日のようにネットのエロ動画を観てるし、元気に自家発電している。結婚して子供もいるというのに・・・。

そしてそれについてずっと悩んでいたのも確かだ。

学生時代はレンタルビデオ屋で毎週借りていたのだが、1週間レンタルが1本400円。

それを毎週2本ずつだから週に800円。一か月3200円、1年で4万円以上の出費になる。

学生時代だけでも16万円、結婚するまで15年以上は続けていたから250万円以上か。

もしこれを当時から投資信託にでも使っていたら、今こんな苦労はしていなかっただろうな。(ま、当時は投資信託のことなんて全く知らなかったし、将来のこともちゃんと考えていなかったのだが・・・)

 

今でも毎日1時間~2時間、動画探しや自家発電に費やしているのだが、もしこの時間を勉強とか読書とかに費やせたらとどんなにキャリアップにつながっていたかと思うこともある。

 社会人になってからだけでも四半世紀×365日×1.5時間=13687.5時間

ほぉ~・・・自分でもヒクくらい時間を無駄にしているな・・・

 

ま、1日全く無駄な時間を使わずに過ごしている人のほうが稀で

ほとんどの人間は収入にもスキルアップにもつながらないマンガ、ゲーム、飲み会、SNSなんかにも時間を費やしている。

それが普通だ。

 

んで、これからが肝心な問題で、この本についての自分の疑問に対する答えなのだが

・俺は実際にポルノ中毒なのか?

→俺は毎日のようにエロ動画を観て自家発電しているが幸い勃起不全ではないし、鬱症状といったものもない。家族を養えるだけの十分な収入がないので毎日不安ではあるけれど、仕事の活力もあるし、毎日家族と幸せに暮らしている。

・アラフィフの俺がこれからポルノ断ちをすることに意味があるか

・ポルノ中毒が引き起こすと言われる問題はそもそも自分の性格が起因していないか?

・性欲の対象がポルノから現実の女性に向くことは、今の自分にとって必要なことなのか・・

→この性格で50年近く生きてきた俺が、ポルノ断ちで急にコミュニケーション能力が上がって、積極的に人に話しかけるようになり、人生が前向きになって成功に向かっていく、なんてことがありうるだろうか?人見知りな性格はオ〇ニーを覚える前からだし、学生時代から性格も暗くてひねくれてて友達は少なかったし・・・

→現実の女性にどんどん興味を持つようになって浮気に走ったりする

なんてことになったら俺にとっては却って悪影響ではないか?

・それで本当に性欲がごまかせるのか?

→まあ、オ〇ニーしたくなったら運動したり20分程度他のことをすると性欲がごまかせるなんてのはなんとなくわかるんだが、オナ禁を達成するために”趣味を持つ”、”人生の目的を見つける”なんて言われるともう・・・宗教だね。

 そもそも「趣味を持ちなさい」って言われてすぐに持てるもんなのか?人は。

「人生の目的を見つけなさい」って、インターネットポルノ関係なく難しくないか?

趣味とか人生の目的を見つけて、それに夢中になればオ〇ニーのことを考えることもなくなる、って・・・いやいや、すでに趣味や人生の目的持っている人でもねぇ・・・

そして最後に

・性欲がなくなることや禁欲は人類にとって良いことなのか?

→まあこの本の言いたいことは「ポルノを捨てれば現実の女性とも交流するようになる」だから「ポルノを捨て、現実の女性と交わえ」ということだと思うのだが、ポルノ断ちをしてもすぐにパートナーが見つかるものではない。むしろHできる相手が見つからないからみんなポルノで済ませているのだと思うのだが。

 それにどこかのウィメンズクリニックの先生が「禁欲は不妊の原因になる。」「古い精子が新しい精子の生成に悪影響」「だから自慰行為でもいいから3日に1度は射精したほうがいい」と言っていた気がする。

 つまり

中毒にならない適度に射精はしつつ、現実の女性と交わう道または活力向上の道を探すのがベスト

のような気がするんだけどな。

 

 まあ幸い今のところ俺は「中毒」というレベルではなさそうだし、鬱や勃起不全の症状もない。

 検索時間がもったいないと感じることはあるが、寝る前にルーティーンにさえなっているので、これがないと不眠やストレスになったりする。

 エロ動画はむしろ”生きる活力”であり、”リラックス効果”があるので精神を安定させて実生活をうまく回す機能がある。

 そうアラフィフのおじさんは結論付けるのであった。

トイレでお尻 前から拭くか後ろから拭くか

「打ち上げ花火 下から見るか 横から見るか」みたいなタイトルをつけてしまった。

”トイレでお尻を前から拭くか、後ろから拭くか”

『月曜から夜更かし』(日本テレビ系列)で話題になっていたのだが、番組内の統計では後ろから拭く人のほうが多いのだそうだ。

また20代から60代の男女1350名に調査した結果でも(”大”の時は)後ろから拭く人の方がかなり多いらしい。

女性の4割は「うんちの拭き方」が不衛生だった!? – ニュースサイトしらべぇ (sirabee.com)

 

そうなのか・・・自分は・・・マイナーだったのか・・・

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A:「トイレした後って、前から拭く?後ろから拭く?」

B:「そんなことレディーに訊くもんじゃないわよ」

A:「ま、そうなんだけど。参考までに教えてくんない?」

C:「それって、大の方?小の方?」

A:「どっちでもいいよ」

C:「いや、女性には結構大事らしいよ。小の時は前、大の時は後ろなんて人もいるしね」

A:「まじ?ま、確かに女性はそういうケースもあるのか・・・な?」

B:「昔そんなことを習った気がする・・・」

C:「ちなみに俺は後ろ派だね」

B:「あたしも」

A:「まじで?後ろからどうやって拭くの?」

C:「逆にこっちが聞きたいよ。どうやって前から拭くの?」

A:「どうやってって・・・こうやって両足の間から手を入れてだね・・・」

C:「ちんこ、邪魔じゃない?」

A:「だから左手で持ち上げるんだよ。それで右手をいれるのさ」

C:「面倒臭っ!後ろの方が楽じゃね?」

A:「いやいや、後ろって・・・手を入れるスペースないじゃん」

C:「だから腰を少し浮かせるんだよ」

B:「もしくはお尻を少し前にずらすとか」

A:「そっちのほうが面倒じゃないの?」

C:「いや、全然」

A:「だって、だってよ?お尻拭くじゃない?見るじゃない?」

B:「え?見るの?」

A:「見るよ」

C:「なんで?」

A:「なんでって、拭けたかどうか確認するでしょ?」

B:「しない」

A:「うそ!それじゃきれいになったかどうかわからないじゃん!お前パンツにうんこの縦線ついてない?」

B:「失礼ね!ついてるわけないじゃない。っつーか・・・ちょっと見るか・・・」

A:「でしょ?でしょ?拭いたら紙をこう前に持ってきて確認するでしょ?」

C:「しないよ!なんでわざわざ目の前に持ってこなきゃいけないんだよ!」

A:「だって手が後ろのままじゃ見えないじゃん!」

C:「そこまでよく見る必要ないだろ!俺なんかまったく見ないよ。2回くらい拭いたらもううんこついてねーし」

A:「いやいやいや・・・目視は必要だよ。」

C:「警備員じゃないんだから。じゃあそのままちょっと見て後ろから便器に落とせばいいだろ?」

A:「そこまで腰も首も捻じれない。無理やり捻じろうとするとわき腹吊っちゃう!」

B:「?」「なんで?」

A:「なんでって・・・やったことが」

C:「こんな簡単なこと、なんでできないの?」

A:「いや、前から拭く方が全然簡単なんだよ。最短距離で届くじゃん!最短距離で確認できるじゃん!最短距離で紙を捨てれるじゃん!」

C:「じゃんじゃん、うるせーよ」

B:「でもお尻って前から後ろに拭かないと、便が尿道に入って膀胱炎になったりして不衛生だって何かに書いてあったよ」

A:「男はその心配はない」

B:「・・・」

C:「前から手を入れると便器に手が付きそうで汚そう・・・。左手はタマタマ持ち上げてるから確実に汚ねーし」

A:「うちの便所は深いから大丈夫。外でするときは・・・ちょっと浮かせるかな?」

  「あと・・・俺のキンタマ汚くねーし!どっちみち手ぇ洗うし!」

B:「・・・まあ、別にどっちでもいいんじゃない?好きな方ですれば」

A:「女の人って・・・こう・・・ガニ股になったり、前傾したり、お尻をクイって出したりしてお尻を開くものなの?」

B:「・・・ノーコメントで」

C:「お前、トイレで忙しそうだな」

A:「ま、いろいろとね。ウォシュレットでも自分で肛門を前後に動かすしね」

B:「いちいちやって見せなくてもいいよ」

A:「とにかくあれだ、お尻の拭き方ひとつとっても

・前から手を入れるのか、後ろから手を入れるのか

(肛門を前から後ろに向かって拭くのか、後ろから前に向かって拭くのか)

・お尻を浮かせるのか、浮かせないのか

・便座の前のほうに座るか、後ろのほうに座るか

・足を大きく開くかどうか

・前傾になるかどうか

・お尻を後ろに突き出すかどうか

・拭いた紙を見るかどうか

・何回拭くのか、どう拭くのか

・トイレットロールを何回巻くのか

 最低でもこれくらいは分類できるんだな。」

B:「ま、正解・不正解はなさそうだしね。誰に教わったわけでもないしね」

C:「くだらないことを考えさせたら天下一品だね、お前は」

A:「名前とか付けられたらいいな。前方前傾浮遊型・ゴシゴシ系二回拭き確認投棄。」

C:「長いよ」

A:「新技を開発した人の名前をつけるとかね」

C:「だれが喜ぶんだよ!」

A:「トカチェフ!コマネチ!」

C:「いい加減にしろ!」

おしまい

 

『カリスマ とんねるず世代の芸能人達』

先日なんとなくYoutubeを見ていたら『カリスマ とんねるず世代の芸能人達』(https://www.youtube.com/watch?v=y13mrkJ587Q&t=596s)という動画がおススメされ、それを見ていたら思わずうれしくなってしまった。

 

特に東野幸治さん、今田耕司さん、博多大吉さん、ココリコ、ナインティナイン極楽とんぼロンドンブーツ1号2号タカアンドトシブラックマヨネーズチュートリアル、インパルス、笑い飯、千鳥、銀シャリといった吉本の売れっ子芸人さんたちがこぞって「子供のころからとんねるずを見ていた。」と語り、本人を前に緊張している様子が非常に微笑ましかった。

おそらく関西吉本の芸人さんにとってはダウンタウンなどの関西出身の先輩はまだ劇場や収録、出待ち等で会える存在、一方東京の売れっ子とんねるずは完全に「テレビの中の存在」だったのかもしれない。

それにしても、本当に憧れていた人を目の前にすると、人はああなるんだよね。

それまで大物芸能人や先輩芸人にもたくさんあったであろう人たちが初めてとんねるずを目の前にしたとき、目をキラキラさせたり、心臓をバクバクいわせたりしながら興奮している姿を見るのが実に新鮮だった。

 

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僕はとんねるずとは年齢が一回り下で、3つ上の兄貴の影響もあってか青春時代のほとんどをとんねるずに染められた世代だ。

 

もうあの頃の男子は取り立てて「とんねるずのファン」と公言しなくても常にとんねるずがあった。小学校から帰れば『夕やけニャンニャン』を見ていたし部屋に入れば兄貴がとんねるずのLPをかけていた。本棚には『天狗のホルマリン漬け』や『おいにい』、『おいにい2~ん』があったし『とんねるずオールナイトニッポン』を聞きながら受験勉強をしていた。水曜夜は『生でダラダラいかせて』、木曜夜は『みなさんのおかげです』、土曜日は『ねるとん紅鯨団』・・・僕の小中高は本当にとんねるずとともにあったといってもいい。

 

そして”とんねるずに憧れていた”のではあるが、別に芸人になりたいわけではなかった。そもそもとんねるずダウンタウンのような”漫才のカリスマ”というわけではないし、コントはしていたが志村さんや内村さんのように”コント愛”や”コント哲学”があるわけではなかった(ように思う)。

 

それでは何がとんねるずを突き動かしていたのか。

それは思春期の男の子が持つ妄想

「目立ちたい」

「ビッグになりたい」

「有名になりたい」

「人気者になりたい」

「大金持ちになりたい」

「モテたい」

それをずっと続けてきたのがとんねるずなんだと思う。

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今なら小学生が「Youtuberになって有名になりたい!」「毎日遊びながら動画を作ってお金持ちになりたい」と無邪気に語るように、80年代の中学生は

「将来はテレビとか映画とかにでるスターになって、ファンとかにキャーキャー言われる存在になりたい。武道館でコンサートとかもやって年末は『紅白』かな?アイドルとかアーティストが俺と共演したいって言ってくるようになって、ゆくゆくはハリウッドに進出。ある程度稼いだらきれいな女優さんと結婚して芸能事務所でも作るかな?」

なんてバカな夢を描いていた。

でもそれをすべて実現させていたのがとんねるずだ。

だから男の子はとんねるずに熱狂し、憧れたのだ。「俺もああなりたい!」って。

 

そういえば、とんねるずはスターであり、カリスマであったが、不思議と親近感が湧く存在でもあったな。まるで近所の兄ちゃんみたいな存在だった。

 

僕が小学生2年生の頃、中学生くらいの兄ちゃん達が自転車でどこでも遊びに行ったり、自分のお金でお菓子を買ったり、落ちてるエロ本を囲んで読んでたりするのをうらやましく思っていた。

自分はまだ小さくて、兄ちゃん達についていきたくても親に「あんたはまだ駄目!」って止められてたな。

そんで「いいな、俺にもかまってくれないかな?」「俺も大きくなったら仲間に入りたいな」「俺も大きくなったら仲間とあんな風に遊びたいな」なんて思っていた。

それはまさに当時の男の子がとんねるずに向ける視線そのものだった。

 

だからとんねるずに対してはスターやカリスマを見るというより、”知ってる兄ちゃん達がどんどんすごくなっていく”のを見ている感じだった。

 

「すげえ!とんねるずがベストテンに出るってよ!紅白出るってよ!」

「今度ドラマやるんだって!映画も!?ぜってー見んべ!」

「さすがとんねるず!『かくし芸』めちゃめちゃ目立ってんよ!」

「俺たちのとんねるず!」「俺たちのとんねるず!」

 

とんねるずが芸能界のど真ん中を肩で風切って歩いている後ろを「どけどけ!兄貴たちがお通りだ!」「俺たちとんねるずだぞ!ウェーイ!」とゾロゾロついている感覚。

 

そしてかろうじてとんねるずを知らない奴を見つけては、とんねるずのネタをパクって披露していい気になっていた。楽しかったな。(まだバブルもはじけてなかったし…)

 

そんな青春を過ごしたからこそ、今20代、30代の人が「とんねるずが好き!」って言ってくれるのが嬉しいし、「実は俺、とんねるず世代です!」「ずっとテレビで見てたんです!」という声を聴くのが嬉しい。

 

気づくと『カリスマ とんねるず世代の芸能人達』(https://www.youtube.com/watch?v=y13mrkJ587Q&t=596s)という動画に”イイね”を押していた僕であった。

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#とんねるず

 

風になれ

プロレス好きの僕が、定期的に見てしまう動画。

それは鈴木みのる選手の入場シーン。

特に2013年1月に東京ドームで行われた新日本プロレス興行

永田裕志VS鈴木みのる戦」にて、鈴木みのる選手の入場する際、テーマソングを作った歌手・中村あゆみさんが生歌を披露している。

まずはそれは見ていただきたい。



いや~、いいね!

しびれるよ。

まず中村あゆみさんがとにかくかっこいい。

Wikiで調べてみると中村さんは1966年生まれだから今年53歳、動画は2013年だから47歳の時だ。

にもかかわらずあのパワフルな歌声!

中村さんの代表曲『翼の折れたエンジェル』が発売されたのが1985年
僕は12歳、中村さんは19歳、鈴木みのる選手は17歳

あの頃と全く変わらない!
むしろ声が若干低くなったせいか、貫禄とパワフルさが増して、めちゃめちゃかっこいい!
しかも短パン!

そしてテレビ朝日のアナウンサーが紹介した二人のエピソードもいいね!

中学卒業と同時にプロレスラーになると決めたという鈴木みのる
その時からすでに、将来自分のテーマ曲は中村さんに作ってもらうと決めていたそうです。
知り合ってもいない大物歌手に対し、名も知れていない男子高校生が描いた一つの夢
(その夢が現実となって、今東京ドームに共に立っています!)


*実際は鈴木選手は横浜高校を卒業しているので、中学3年のときにプロレスラーになろうと心に決めて、高校に進学した、という意味
中村あゆみさんのデビューは1984年で、その時鈴木選手は16歳なので、中村さんにテーマ曲を作ってもらおうと思ったのはおそらく「翼の折れたエンジェル」がヒットした’85年、鈴木選手が高校2年の時か。

ちなみにこの「風になれ」が発表されたのが1995年
鈴木選手はパンクラス船木誠勝選手と共に2枚看板として活躍していた年
デビューして7年目のことだった。

しかし、その後はケガの影響でパンクラスでも負けが続いたり、他団体とのトラブルに巻き込まれ、バッシングを浴びたりして、鈴木選手にとって不遇の時代が過ぎて行った。

もしかしたらそんな鈴木選手を励まし続けたのもこの「風になれ」という曲だったのかもしれない。

鈴木選手は”嵐に向かって羽ばたく鳥のように”

時にもがき、苦しみながらプロレスの世界で輝きを取り戻していった。

自称”世界一性格の悪い男”

相手を挑発し、小ばかにしたようなファイト

試合中に鈴木軍のメンバーを介入させ、相手にダメージを与える戦法

試合後のふてぶてしいマイクパフォーマンス

確かに「この人、本当に性格悪い!憎たらしい!」と相手選手を応援する女性ファンを苛立たせるほどのヒール(悪役)を演じている。

本当の性格はどうなのかをここで書くのは野暮なので控えるが、

鈴木選手はいつだって最高のコンディションで試合に臨む、本当のプロフェッショナルだった。

藤原組・パンクラス仕込みの関節技、打撃はパワー型のレスラーを翻弄するのに十分なスピードと威力を持っているし

卍固めやドロップキック、スリーパーホールド、ゴッチ式パイルドライバーは、派手さはないが説得力がある。
(個人的にはしっかりと蹴り込むドロップキックの説得力がお気に入り)

ヒールレスラーとして観客を煽ったり、相手選手をこき下ろすのもプロの業だし

やられっぷりもまた見事。
相手選手に”決めさせる”という時は、受け身を一切取らずに無防備で真正面から攻撃を受ける。

美しく崩れ落ちるその姿は崇高でさえある。

本当のプロフェッショナルなのだ。

時に試合中、相手を攻め込み過ぎると新日本の選手の逆転勝ちに説得力がなくなってしまうことが難点だが、とにかくアラフィフとは思えないほど、攻めも受けも超一流。

その超一流のヒールが中村あゆみさんの前では大人しくなるのがなんともかわいい。



ちなみに鈴木選手の25周年、30周年と記念の年には入場の際、生歌を披露してくれている中村あゆみさん。

次は2023年のデビュー35周年?

鈴木選手は55歳、中村あゆみさんは57歳

ちなみに僕はその時50歳!

その時まで夢を追い続けていたいね。鈴木選手のように

芸人・西野亮廣

日本テレビ系『アナザースカイ』に”絵本作家”の西野亮廣/にしのあきひろさんが出演

絵本の最新作『チックタック~約束の時計台~』のモデルとなったラオスの村を訪れ、将来エンタメの世界で一番になりたいという自身の夢を再認識した。

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僕は西野さんが夢を語る姿に関心をしつつ、昔自分自身が”アンチ・キングコング”だった時のことを思い出していた。


僕がお笑いコンビ・キングコングの名前を知ったのはいつごろだったろう?
たしかNHKの『お笑いオンエアバトル』の時だったと思うが、まったく印象に残っていない。
後に芸歴2年でM1の決勝に残ったニュースを聞いた時に「オンエアバトルに出てたよね?そのコンビ?」と思ったくらいだ。

その後の快進撃も知ってはいたが、やっぱり当時は他の多くのアンチと同様、二人の傲慢な態度が許せなかった。

梶原さんは「運動神経抜群、小柄、サル顔」から、ナインティナインの岡村さんと同じコミカルで可愛げのあるタイプと思って見ていたら、性格は喧嘩っ早くプライドも高い。妙に周りの人とギスギスした雰囲気を醸し出す奴に感じられた。

一方西野さんはナルシストで自信家に感じられたので好きにはなれず、キングコングの漫才も「早いだけ」と一蹴していた。

『アナザースカイ』でも「辛い時期があった」と語っていたが、その時期に叩いていたのはまさに僕で、ネットに陰口を打ち込むようなことはしていなかったが、間違いなくアンチの一人ではあった。

その後も「西野がドラマに出る」と聞けば歯痒くなり

「絵本を出した」と聞けば「お笑い芸人のくせに」と舌を打ち鳴らし

「ひな壇には座らない」と聞けば「呼ばれねーよ、バーカ」と心の中で蔑んだ。

もちろん「ディズニーを倒す」発言もバカにしていたし、独演会を開いていると聞けば「笑いの一つも取れないくせに」と鼻で笑っていた。

西野さんが世間から嫌われ、笑われることをサディスティックに喜んでいた自分がいた。

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ただ、僕の評価が変わったのはまず『アメトーーーク』(テレビ朝日系)の「すごいんだぞ‼西野さん」の回だったと思う。

その際、発起人の東野幸治さんから「SHIBUYA HallowWeenゴーストバスターズ」のエピソードが披露された。
これは深刻化するハロウィン翌日のゴミ問題を解決するための一策として、ゴミ拾い事体をエンタメにしてしまおうというもので、Twitterで仲間を募り、みんなで拾ったゴミでアート作品を作ろうという計画だった。

実際はネット民のアンチ西野がハロウィンの深夜に先にゴミを拾ってしまい妨害されたというオチがつき、「好感度の低さ」がアダになったという話なのだが、僕は素直に「そのアイディア、すげーな」と感心してしまった。

僕は勝手に「西野は日本国民みんなに嫌われている」と思っていたのだが、実際はクラウド・ファンディングで西野さんに出資する人やTwitterの呼びかけに集まって来る人もたくさんいることもこの時初めて知ったし、みんなが嫌がることをエンターテイメントにするという発想も僕には全く思いもつかないことだった。

この人は、僕やネット民が勝手に蔑んでいる間に、どんどん時代の先に行ってしまう人なんじゃないか・・・

そんな風に考えるようになった。

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そして僕が完全に西野亮廣肯定派に変わる決定的なきっかけは

絵本『えんとつ町のプペル』が売れたからでもなく

ビジネス書『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』を読んだからでもない。

オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーになったからでもなければ、

成人式の日に店舗を閉鎖した『はれのひ』の被害者たちに自費で「リベンジ成人式」を開催してあげたからでもない。

ずばり『ゴッドタン』テレビ東京系列)の西野さんの振る舞いを見たからだ。


正直、日本で一番のオンラインサロンを開催するほどの男である。

一声かければ人が集まり、お金が集まる人である。

ビジネスのアイディアも、エンタメのアイディアもたくさんあって、それに協力してくれる仲間、プロ集団、企業らもたくさんいる人である。

今更テレビのバラエティに出る必要はないし、断ったところで何の問題もない。

それでも西野さんは年に何回かはテレビのどバラエティに出るのである。

共演者に劇団ひとりさんがいたり、東野幸治さんがいたりすれば、確実にいじられることはわかっているのに、ちゃんと出演をOKするのである。

これがすごいと思う。

もう『徹子の部屋』(テレビ朝日系)、
『アナザースカイ』『おしゃれイズム』(日本テレビ系)
情熱大陸』(MBS
『A-studio』(TBS系)
あたりだけ出てればいいはずなのに

あえてゴールデンタイムではない、深夜の下品なバラエティ『ゴットタン』に出て劇団ひとりさんに服をビリビリに破られ、肛門の匂いをかがされ、肛門に指を入れられ、髪の毛を切られに出てくるのである。

今、テレビであれだけやられる芸人はそういない。
若手芸人でもテレビでパンツをビリビリに破られたり、肛門に指を入れられることはないんじゃないだろうか。

そのやられっぷりは見事である。
それまでに西野さんのナルシストで天狗なイメージ
おしゃれで、革新的で、クールなイメージ
そんなものを簡単にぶち壊すぐらい、”プロの芸人”を感じさせてくれるのである。





・実は深夜の下品なお笑いも好き
・アーティストの活動をしていても”お笑い芸人”としての一面を維持しておきたいから
劇団ひとりをリスペクトしている
・「こんなこともできるんだぞ」というアピール
・実はドMでやられるのが大好き
・放送後の反響がスゴイ、芸人として評価されるのが嬉しい

理由はいろいろ考えられる。
どれも違うかもしれないし、どれか当たっているかもしれない

ともあれ、芸人・西野亮廣はとんでもなく面白い。
劇団ひとりさんと絡ませたら、ある意味出川哲郎さん以上のリアクション芸を見せるし
東野幸治さんと絡ませたら、ナルシストの”角”が取れて、とたんに好感度が高くなる。
実は受身が非常にうまく、先輩にいじられる時は実に生き生きとしている。

僕にとってはどバラエティタレント西野亮廣さんがいて、そして実業家としての側面が受け入れられる感じ。

最近では近畿大学の卒業式でのスピーチが話題になっているが、早く出てほしいのはやはり『ゴッドタン』

映画や絵本が売れて、ひと段落したらまた帰って来いよ!バラエティの世界に!

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天才の系譜

最近、若い天才たちがメディアを賑わせているが、ふとあることに気づいた。

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                      SHOWROOM社長 前田裕二

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                        社会学者・古市憲寿

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                      研究者、実業家、メディアアーティスト 落合陽一
                   
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                          メンタリスト・DaiGo

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                           お笑い芸人・西野亮廣

みんな・・・髪型が・・・あれだよね。

ちょっと長くて、大胆に分けて、軽く遊ばせてて・・・・

天才に近付きたければ、まずはこの髪型なのかな?

顔も同じ系譜と言うか・・・塩顔といえばいいのか、しょうゆ顔と言えばいいのか・・・

ま、今風のイケメン


こういう今時の天才を見ると、時代は令和に向かっていくのだなあと、つくづく思う。

俺、天才じゃないけど、顔だけは昭和の天才の系譜だしね。

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                     脳科学者・茂木健一郎

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                       発明家・ ドクター中松

というか、昭和の天才にとって定番なのか?このポーズは?

古市憲寿くんの使い方

社会学者の古市憲寿さんが、日本テレビ系列『真相報道バンキシャ!』と『おしゃれイズム』にハシゴ出演。

しかし、最近テレビで古市さんを見るたびに、僕はなんとなくため息が出てしまうのだ。

僕が彼の名前を知ったのは、もう5~6年前だろうか。

東大の大学院生だった彼が当時の内閣の外部会議のメンバーに選出されていたのを見た時だった。

なんの会議かは当時はよくわからなかったが、Wikiで調べてみると

2012年、野田内閣の内閣府国家戦略室「フロンティア分科会」部会員
2013年、安倍内閣の「経済財政動向等についての集中点検会合」委員
      内閣官房行政改革推進本部事務局「国・行政の在り方に関する懇談会メンバー

とある。

「え?大学院生のくせに?」
「院生で社会学者?」
「内閣ってそんな感じなの?社会学の権威みたいなんじゃなくて、こんな若造の意見を聞くの?」
「若者代表ってこと?30近いのに?」
「今時の小生意気な感じだな。屁理屈ばっかりで。嫌味な東大生・・・」

当時の僕は直観的に「こいつ、キライ」と思った。

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僕は彼より一回り上なんだけど、当時は相当ひがみっぽい性格で、単純に若くして成功したエリートが嫌いだったのだ。

しかも保守的で昔ながらの価値観でガチガチに固まっていた僕の頭では彼の考えが全く理解できなかった。

仕事を休むときはLINEではなく電話!(古市氏は「なんでLINEじゃダメなんですか?」などとぬかしていた)

子どもは学校に行くもの!先生の言うことは聞くもの!勉強するもの!

まずはあいさつ!御礼!年賀状!お歳暮!お中元!世話になったら次に会う時に改めて御礼!

仕事中にスマホをいじらない!


しかし彼はこうした昔ながらの習慣を続ける意味がわからないとでも言いたげだった。

そして飄々と「なんでダメなんですか?」「効率悪いじゃないですか?」などと言うのだ。

あのいつものすっとぼけた表情でそんなことを言われた日には、昭和のおじさんはムキになって

「なんなんだよ!あいつは!今の若いヤツは屁理屈ばっかりこきやがって!黙って言うこと聞いてりゃいいんだよ!バーカ、バーカ!」

なんて酒を飲みながら愚痴をこぼすのであった。

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そんな僕の評価が変わったのは、いつ頃だったろうか?

なんとなくテレビのワイドショーを見ていた時だった。

テーマは捕鯨問題

日本の商業捕鯨について、コメンテーターがそれぞれ意見を述べていた。

『ザ・コーブ』という反捕鯨のドキュメンタリーが作られ、海外で映画賞を受賞したのが2009年で、シーシェパードという反捕鯨テロリストグループが引き続き日本の捕鯨船の妨害をしたりしていたころだった。

日本人の多くが
「調査捕鯨で、絶命しない数を捕っている」
「鯨を食べるのは日本の文化」
「鯨を食べる国は他にもある」
「欧米人は『クジラやイルカは頭がいい。人間と友達になれる』と言っているが、あまりに主観的」
「豚は食べていい、鯨はダメなんて人間の傲慢」
反捕鯨団体にはスポンサーがつきやすいだけ。商業反捕鯨だ!」
「欧米のセレブが反捕鯨を訴えているのはただイメージをよくしたいだけ」
などなど、ややヒステリックに、そして必死に捕鯨の正当性を訴えていた。

しかしそんな中、古市憲寿
「でも日本がわざわざ北極海にいって”調査捕鯨”といっても、欧米の人には納得できないですよね」
とのたまわったのだ。

僕は絶句してしまった。

「えっ・・・それ、言っちゃうんだ・・・」

僕は1973年生まれだが、給食にクジラの竜田揚げが出た世代ではない。
たぶん缶詰のクジラの大和煮くらいは食べたことがあるけど、そんなにうまいとも思わなかった。

クジラはほぼほぼ口にしないし、なんなら今後一生食べなくても構わない。
おそらく、僕より下の世代はほとんどそんな感じなんじゃないだろうか。

だから正直、ムキになって捕鯨の正当性を訴えるほどの情熱がない。
北極海での調査捕鯨”が「日本の文化!」といっても正直無理があるな、とは思っていたし、
欧米人に「日本人は鯨を食べるんでしょ?」なんて言われたら「食わねーよ!」と言いたくなる。

なんとなく欧米から「鯨を食べるなんて野蛮人!」みたいに言われるからムキになって「捕鯨は日本の文化なんだよ!欧米人は昔から他国の文化を侵害してきやがって!お前らだけの勝手な基準で判断すんなバーカ!」と反発をするが、別に鯨を食べたいわけじゃない。

だから多くの日本人は黙っている。
とりあえず「捕鯨は日本の文化だ!」と訴える人がいると、なんとなく遠くで頷いている。

でも古市さんは平然と「ぼくはなくても平気ですけど」と言えちゃうのだ。

これはすごいことなのだ。

実は日本には「昔からそうやってる」という理由だけで続けられているものがたくさんある。
それが効率的か、意味があることなのか、時代にマッチしているのか
そういうことを考えることなく続けていることがたくさんある。

社会に出ると、そんなことばかりなのだが、それでも経済が回っている時は黙って言われるとおりにしていればよかった。

が、古市さんより下の世代になるとそうはいかない。
年功序列や終身雇用もない。
長い不景気で業績も伸びない上に、出世の希望もない。

何かを変えなければならないのに、社会が変えようとしないなら
「なんでこんなことやるの?」「やめたらいいのに」「もっと効率がいい方法があるのに」という人が必要だ。

だから政府は古市憲寿の意見を聞こうとしたのだ(と思う)。

我々昭和の大人は、平成・令和の若者の「どうしてこんなことを続けているの?どんな意味があるの?」という社会に対する問いの千本ノックに対して、明確に説明ができなければならないし、それができないなら変えなければならない。

そして僕は彼を社会学者として一目置くようになった。
彼らの世代が気づくこと、かつ我々の世代が気づかなかったことが世の中には本当にたくさんあって、僕はあと20年仕事を続けるためにはそれに耳を傾けなければならないのだ。

だから社会学者としての古市憲寿にすごく期待しているのだ。
もっと社会にものいう人であってほしいのだ。

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しかし、テレビの世界は彼を「変人」「毒舌」というキャラクターで消費しようとしている。

「偏食で家の中ではチョコだけ」
佐藤健城田優、メンタリストのDaiGoなど友人が多い」
「キスは唾液の交換が汚いから嫌い」
人狼ゲーム、脱出ゲームなどで24時間以上遊ぶことも」

そんな紹介で彼をキャラクター付けしていく。
(今日の『おしゃれイズム』も好きなチョコレートの話題や恋愛の話・・・)

また、まるで坂上忍さんや梅沢富美男のようにズケズケとものを言ってもらおう、毒を吐いてもらおうと、わざとアイドルやおバカタレントと絡ませたり、ロケに行かせたりする。

古市さんはそんな時、なんとなくテレビの空気を読んで毒を吐いてくれるのだが、そんな安っぽい使い方でいいわけがない!

「ブス」「まずそう」「安っぽい」「あんなことに一生懸命になれるなんて」

こんな安易な毒を吐くためにテレビに呼ばれる古市さんを見ると、僕は悲しくなるのだ。

本人はテレビの仕事だからと言って力を入れるわけでもなく、飄々と友達に会いに行くくらいの気持ちで撮影に臨んでいるらしいし、テレビでどう扱われても気にしないようなのだが・・・

本当は社会問題に対して、頭の固い司会者や専門家を苛立たせるような、率直な意見をズバズバと言ってほしいのだ。

最近は「特ダネ!」の小倉智昭さんですら、彼をキャラクター扱いしはじめていて、まともに取り合おうとしない。

古市さんよ!嬉しそうにTwitterで番宣してる場合じゃないよ!

社会を斬れよ!社会学者らしく!お願いだから!

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