Pabo&羞恥心(アラジン)の新曲を聞いた。
へなへなと力が抜けた。
やっぱりか…
僕は島田紳助の大ファンである。
あの人の才能にほとほと感服させられているのである。
頭の回転の早さから人柄、バイタリティや経営の考え方まで
とにかく凄いお方なのである。
ただし、唯一?欠けている才能
それが作詞能力だ。
羞恥心のデビュー曲「羞恥心」、二曲目「泣かないで」
どちらも初めて聞いた時は脱力した
素人か!とも思った。
あんなのが売れるか!
と思っていたら、またたくまに大ヒットした
「顔をあげなよ」「もう泣くなよ」「大好きだから」
こんな、聞いてる方がこっ恥ずかしくなるようなセリフに
キャーキャー言う女が何万人といたのである。
きっと”あの人”は
こんな昭和テイストが受けることを知っていたのである。
オイラは常々
「自分で曲を書かないで他のアーティストに頼めばいいのに」と思っていた。
でも売れるんだから仕方ない。
「陽は、また昇る」
アラジン以外のグループなら絶対売れないと思う脱力系三流ソングだが
きっと紅白とか出ちゃうんだろうな
”あの人”は、羞恥心やPaboの活動は年内限りと言っている
ああ、年内なら勢いでいくらでも乗り切れるな
きっと”あの人”の高笑いは止まらないだろうな
そしてオイラはまた”あの人”に嫉妬するんだろうな