「人志松本のすべらない話ザ・ゴールデン」
今回で4回目、年末スペシャルは2回目。
しかし見るたびにオープニングが派手になってるな・・・
綾戸智恵の「Let it be・・・」はいらなかっただろうに・・・
では個人的に感想を・・・
1 兵頭「新幹線でのマナー」
おもろい!一発目ということで緊張はしていたと思いますが、しっかり笑わせてもらいました。
うまいな~。オチを自分じゃなくてさらにもう一人別の人でつけるなんてな~。
しゃべりのスペシャリストをいきなり感じました。
兵頭さん、この番組でしか見ませんけど、漫才も見てみたい!
2 木村祐一「お好み屋さんにて・・・」
ん~、おもしろい。安定してますね。「考えられへん!」が聞けなくて残念でしたが。
3 ほっしゃん「妻の祖母」
あれ?意外に・・・オチが・・・。ま、実話なんでしょうけど・・・。
「うるさいよ~!」か・・・。
4 河本「カップルのしりとり」
う~ん。前半、長い割りにあまり笑えなかった。でもオチはよかった。
「好き」「キモイ」「いす」「もう止めない?」
河本さん、緊張しすぎるのやめない?
5 勝俣「欽ちゃん」
いつものかっちゃんでしたね。ダウンタウンDXみたいな。
MVSを取るほどかどうかはわかりませんが、面白かった。
タレントとして、安定してるな~、すごいな~。
芸人以外のゲスト(関根さん、伊集院さんら)も一人はほしいですね。この番組。
6 松っちゃん「真っ暗なメイク室」
あれ?すべりましたよね。
らしくない・・・。
7 品川「新宿2丁目」
この話は別の番組(ダウンタウンDX?)で聞いたことがあったので、僕は笑えなかったんですが・・・周りにも思ったより受けなかったですね。話し方の問題かな?最後は強引にオチをつけたかな?
8 塙「漫才協会の緊急理事会」
うん。おもしろかった。大爆笑ではないけど、塙にしかできないネタ。いいんでないの?
9 千原「せいじ 息子とロケ」
さすがです。これも別の番組で聞いたような気がするんですが、やっぱり面白い!
話芸のスペシャリストの冠は伊達じゃない!
10 有吉「親父とお化け」
ま、話はまあまあだが、とにかく今年の有吉の活躍には目を見張るものがある。この番組に出て、一応そこそこの話ができて、結構カメラ映りもよく、抜かれている。う~む。毒舌キャラは好きじゃないんだけどね。すごいね。
11 八光「二世の落語家」
おもしろい!始めて見ましたけど、いいですね。もう1回くらい聞きたいですね。この番組、落語家さんも毎回一人くらい呼んでほしいですね。
12 ほっしゃん「個人タクシー」
オチが読めてしまいました・・・。というか、昔からよくある話?
今回、ほっしゃん不調です。
13 木下「ダウンタウンの追っかけ」
オチがついてないですよ。ま、板尾の話だからか?あの人もオチのない人だからな・・・。
14 大木「かあちゃん」
ま、大木君ならこのぐらいで・・・。もうちょっと話し方、構成に工夫ができたかも。
15 大木「軟式野球」
ま、大木君ならこのぐらいで。
個人的に僕も軟式野球部の補欠だったんで、心が痛くなりました。
16 小藪「吉本新喜劇の竜じい」
最初、三橋美智也とボクサーパンツの話は何をいってるのかわからなかったが、さすがにオチはおもしろかった。ただ、やや冗長な感じがするのが気になる。毒舌と罵倒が長いのでもうちょっと短くしたらMVS級のインパクトがあったのに。
17 ケンコバ「イイ話」
おもしろかった。
間の取り方が絶妙です。ためてためて、「猫来よるからな、毒まいたってんねん!」
いいですね。
18 天津木村「エロ詩吟」
う~ん。もっとおもしろくできるネタだと思うけど。エピソードとしては最高におもしろい!
でも天津木村の持ちネタを知らないとダメなのかな?
19 木下「高校生活」
ま、いいんじゃないですか。ジャムを作る高校。
20 河本「工事現場にて・・・」
すべったよね。確実に。
もったいぶったしゃべり方とか・・・ちょっと狙いすぎじゃない?
21 兵頭「おばあちゃんとおばあさん」
実力者だな・・・。すべらんな~。かわいい婆さんの話、ごっつあんです!
でもマイクがおかしくなったのは残念。フジテレビ反省せい!
22 ケンコバ「冬の公園」
おもろいおもろい。ハラハラしながら聞きました。うまいな。
23 塙「京丸師匠」
つい先日、浅草に行ったばかりなので笑えました。ははは。GOOD JOB!
24 千原「トキエ」
もう最高っす。腹抱えて笑った。俺も同じ性癖あるからね。
ちょっと下のネタなので反則といえば反則だけど、話の持っていき方、話し方、そして宮川ばりの擬音(トゥーン! 、ソン、ソソソソソ)、完璧っす。僕はDVDに録画して深夜に見たんだけど、腹痛て~!!
本当はMVSなんでしょうけどね、横綱・大関に三賞はあげられないですからね。
25 宮川「三又又三」
ん~、三又の変人さは伝わってきたけど、話のまとまりとしてはどうなんだろう?宮川大助はこれまでも意外にストーリーの締めが甘い感じがしてたが・・・う~ん。
「これを待ってたんだよ中岡!」で終わっていたらよかったのに、尻すぼみな感が・・・。
総括:
本当はいくつかすべっていたが、そのすべり具合に笑ってしまって救われた感もあったかな。
実話に基づいた話が多いような気がしたが、その分、小粒な感じも。
かつてMVSを取った木村、兵頭、小藪、それからケンコバさんはさすがですね。(千原ジュニアは言うまでもない。)
あとできれば全員が2回くらい話せるように来年は番組を構成してほしい。
途中のゲストのコメントを削るのが一番だと思いますがね。